珍しくちーのくんをべろんべろんするらってくん。
あんまりべろんべろんするから
やっぱりちーのくんが目を覚まして
寝ぼけ眼ながら前足をべろんべろん。
イクメンエンジン始動
おみみをべろんべろん
そしたららってくん
『う~ん
今日はらっちゃんが
イクメンパパになろうと思ったのににゃ~』
あんなに夢中でべろんべろんしたからよ
~テーブルの上の山問題について~
・夫はイイかっこしいです。
・夫は人目を気にします。
・夫は見栄っ張りです。
・夫の判断基準は「みんな」です。
みんながどうした、みんながこうした…
それが的確に「みんな」の行動を把握できているのならばまだしも
哀しいかな、うちの夫の観察力というものは著しく低レベルです。
そんな夫と旅行の度揉めるのが
「会社へのばらまき土産問題」でありまして
夫が言うには箱を開けて
「良かったら食べてください」はNGなんだそう。
まあ、ここは良いでしょう。
個包装が必須なんですね、って事は理解できます。
となると、例えば北海道ならばマルセイバターサンド、
広島ならばもみじ饅頭、京都ならば阿闍梨餅をおひとつづつ…
って感じじゃありませんか?
が、しかし、夫は主張します。
今の部署はそれじゃダメなんだ
「みんな」そういうのを3種類くらいずつ配ると
ねえ、それって何の必要があってするの?
お休みで負担をかけてしまうアシスタントのお姉さま方には
いつも別途お土産を用意しています。
絶対それで十分だ。
後の男性社員には個包装のお菓子をひとつづつ配れば大丈夫、と
いくら言っても首を縦にふりません。
お菓子売り場でムッとした顔でグズグズ言うなんて
まるっきり子どものすることですが
このグズグズ野郎はれっきとしたアラフィフのおっさんなのだ
だんだんわたしもバカバカしくなってきちゃって
どうして常識的な事を言ってるわたしが
ドケチ女って思われなきゃいけないのかしら?
もういいです、どうぞお好きにしてください、って事になり
本人の判断に任せた結果がこれです。
…
…
テーブルの上の山の正体「19箱のティムタムたち」
これ、お一人お一人にね。
それに何故かハイチューみたいなソフトキャンディを
何粒かずつトッピング。
アシさんたちにはトワイニングの
オーストラリア限定ティーバック(勿論箱入り)をプラス。
これで良し、と満足そうな夫。
トランクにお土産を詰めていた夫が急に不安そうな顔をしました。
そして言うんです。
「ぴんぽんくまちゃん、
オレ、これをどうやって会社まで運んだらいいんだろう?」
………この大バカ野郎めが
ある日わたしは衣替えをしながら考えた。
この着なくなったお洋服、どうしようかしら?
年齢的にちょっとイタくなった服や買ったものの似合わなかった服
なんとなく着心地がしっくりこない服
(以前お話ししましたが、わたしは試着が大嫌い)
すこ~し色あせて来ちゃった夫のポロシャツ等々。
そこで思いついたのです。
旅行の時に着て現地でさようならしてくれば
帰りの荷物が減るよって。
わたしね、海外のスーパーが大好きなんです。
現地のスーパーで日本には無いモノを買うのは
ブランド物を買うより楽しみ
そこまでして帰りの荷物の削減をしたのに…
このティムタムの為にあれも我慢これも我慢
………この大バカ野郎めが
結局両手にティムタムをぶら下げて
ラッシュの電車で会社に行くことになった夫、
今回の件でばらまき土産とは何たるかは理解した
と申しておりました。
そしてよくよく思い返してみれば
頂くお土産は確かに「マルセイバターサンド一つ」程度であると。
………この大バカ野郎目が
とうとう最後の朝がやって来ました。
ケアンズの早朝はいつもこんな空だったなあ。
陽が昇るにつれて重たい雲が晴れて
きれいな夏の空になるんですよね。
さあ、最後の朝食を食べに行きましょう。
昨日までは自重して来たけれど
今日こそはデニッシュ3個食べちゃうんだ‼
キャッチャーが来ていました。
きっとキャッチャーですよ。
だってちゃんとパンくずキャッチできるから
バイバイ、キャッチャー。
楽しませてくれてどうもありがとう。
この小鳥も良く来ていたコです。
ケアンズの野鳥、ホントに可愛らしかったです。
荷造りは完璧なので
少しお名残のお散歩をしましょう。
このプールは一度も入らなかったです。
夫はあるものはフルに利用したがるタイプなので
入りたがりましたが
はい、そうですね。
わたし、プールは10分で飽きちゃうので
ここはマティーズ・プレイグラウンド
子どもの遊具をそろえた無料の公園です。
このお魚の辺りは浅いプール。
毎晩ちびっこたちで大賑わいでした。
オーストラリアって子どもを大事にしている国なんだなあ
一周りしてホテルの近くまで戻ってきました。
街の中心部までちょっと距離があったけれど
そのおかげでお散歩を楽しめたし
景色もローカルでのんびりしていて居心地のいいホテルでした。
公園の一角にはBBQスペースが。
建国記念日の昨日は美味しそうな匂いがしておりました。
この後ホテルからお迎えのバスに乗って
いよいよケアンズ空港に到着。
空港って来るときはあんなにワクワクする場所なのに
帰りはものすごく寂しい場所に見えますよね。
ロビーに有った自販機は何を売っているのかと思ったら
ビーサンでした
どうしてロビーにただ一台の自販機がビーサンなんでしょうね?
またまたチェックインに時間が掛かりましたが
やっと終了。
さあ、出国ロビーに移動しましょう。
来たときは「ようこそ」だったのになあ
ロビーの中央はこんな感じで
カフェもあるし免税店も何店舗かあります。
小さい空港なのでほとんど何にも無い、って聞いていたのですが
ブラブラして時間をつぶすには十分でした。
ここでもカフェのコーヒーはやっぱり美味しかったそうです。
ケアンズで外れコーヒーは無しでしたね。
ほんのちょっと左に進んだだけなのに
ジェットスターの搭乗口はこんなに殺風景
いよいよ飛行機に乗り込んで
(大丈夫‼今回は早々と乗りましたとも)
定刻通り出発です。
ケアンズ上空を旋回
さようならケアンズ、さようならオーストラリア
沢山の楽しい思い出をどうもありがとうございました。
続きます。
両手に荷物を抱えて初めて自分の愚かさに気が付いたのではないでしょうか?
そうだと信じたいです。
連休なのに沢山コメントをありがとうございました。
振り返って自分も楽しんじゃいましたよ。
5人くらいならあり得ますが
19人分はすごいですね。
旅の終わりは、何もかもが
名残惜しいですよね。。。
まとめてコメントもおしまいです。
タイミング外しまくりでごめんなさいでした。
とても楽しかったです(^-^)
でもかなり強引なお手入れなので元祖イクメンパパは目が覚めちゃうんでしょうね。
だんな様のお土産哲学、そうそう、そういう一本筋が通った感じが良いんですよ。
夫のお土産選びは器の小ささが如実に表れていつもうんざりします。
わたしが居た職場もそんな感じでした。
差し入れも多かったので、せっかく自転車で20分とか歩いて25分とかの
ひと運動になる通勤だったのに
どんどん太っていきましたっけ
以前の写真講座で勉強したとおっしゃっていたフェンスを写さない写真の撮り方、
見直してから行けば良かったです。
まさか動物園で写真を撮りたくなるとは思わなかったので
ビーサンはわたしもダメです。やっぱり鼻緒がね~。
これが一番楽って言って平気な顔で歩き回る人は
足指の間の皮がちがうんでしょうか?
だけどやっぱり、ベテランパパちーのくんにはかなわないね~
お土産問題、難しいですよね
(読んでて少し笑ってしまいました)
うちの場合、夫は一切購入しません
職場で出るスイーツも断り続けて何十年
そりゃあ大人数の職場だから、変わり者の夫ひとりくらいは目立たないけど…
問題は私です
最近は人数分以上の個数のあるお菓子を買ってきて配るスタイルですが、人数が少ないために苦手なお菓子でも拒否することが出来ないんですよね
しかも、うちの職場はお客さんからいただくお菓子も多くて困るくらい
贅沢を言ったらバチが当たりますけど…
ご主人様、そろそろお土産の極意が分かってきたかしらね~
ラッシュ時にお土産の大きなバッグを持ってる方、夏休み明けやお正月休み明けによく見かけます
外国の野鳥、可愛いですよね
オープンテラスで食事をしてると必ず来るので、私も写真を撮ったりして遊んじゃいます
綺麗な景色、ケアンズを旅行した気分になれて、撮っても楽しかったです
ビーサン自販機、面白いですね
カラフルで楽しいけど、私はビーサンが苦手です
鼻緒で指の間がすぐに痛くなっちゃうんです
歩き方が悪いのかしらね
お土産なんて必要ないとは思わないんです。
でも、普通に個包装のお菓子を一つずつ配ればいいでしょう?って言ってるのに
みんながみんながって
ティムタム1箱ずつ渡されても迷惑だった人、沢山いたと思いますよ。
だんな様もこんな感じでしょうか?
もういい、勝手にしてってなりますよね
夫は、というよりも義父が義母やわたしが何を持っていても何とも思わない人だったんです。
この家に引っ越して来た日、義父の布団を3階から1回まで何往復もして運んでいたのに
「ハ,ハ,ハ,申し訳ないね」といって寝転がってテレビを見ていた人です。
そんなDNAを受け継いでいるのでそれはそれは…
荷物担いで次男をおんぶ、長男の手を引いて…
解りますとも‼
しかもそんなわたしをほったらかして、夫は大好きな義父とツーショットでふらふらしていましたよ
それでもわたしはモノ言う妻なので散々文句を言い続け、
その甲斐あって少しずつそれはだめだなって言うのがわかってきたようなのですが
根本的に間違っていることが多くて…。
今回だってわたしは手回り品を全部いれた大きなバックを持っているのに
アグブーツ2足入りの袋をぶら下げつつ写真を写しているんです。
で、自分はキャスター転がしてすいすいと先にいってしまう訳だ。
ゆずさん、これはもうお茶でもなんでも構わないのでグチグチ大会を開催しないといけないですよっ!
旅行記、お付き合い頂きましてありがとうございました。
残り一回で終了です。
唯一の自販機がビーサン、
うん、やっぱりうっかりはだしで来たオーストラリア人が慌てて買うのかもしれませんね。
怒られてしょげるおたま氏が目に浮かぶようだ
でもそれでこそおたま氏、という気がするのです。
夫がお土産にこだわるのはひとえにケチだと思われたくないから…
に違いありません。
何しろ見栄っ張りでイイカッコしいのDNAを義父からしっかり受け継いだ見栄っ張り2世なのです。
以前アシスタントのお姉さまがたに3本入りのグロスを買って三人で分けて、って言って渡したら
怪訝な顔をされたような気がすると言って、
アレは3本パックを一人ずつに渡すものじゃなかったのかとグズグズグズグズ言い続けてそれは鬱陶しかったです。
でも一切お土産を持ってこない人だっているんですよ‼
そういう潔さを持った人、ほんとうに羨ましいです。
会社の同僚の旅行土産なんて普通期待なんかしてないよ‼って言うのですが
煮え切らない態度でグズグズするのでたまらなくムカつきます。
長々と続けましたケアンズ旅行記も残り一回。
お付き合いいただきありがとうございました。
オーストラリアと並んで我々にまでありがとうだなんて、
舞台の上でブラボーを頂いている気分です
お土産という文化、好きですよ
好きなんだけど、塩梅というものがね…^^;
私の夫もお土産に対する考え方が私とは異なり…
何回かの旅行の後、私、諦めました
羨ましかったのは…ぴんぽんくまさんのご主人、ちゃんと荷物を持っていらっしゃるじゃないですか☆
しかも赤いスーツケースも…それってぴんぽんくまさんの?!
私は長男の手を引き、荷物を斜めがけにし、次男をおんぶしてヨレヨレで羽田空港で走ったことが…(-_-;)
やはり一度お茶でもしながらゆっくり語り合いたいですね〜♪
ケアンズ旅行記、毎回楽しく拝見しました(*^ω^*)
終わってしまうの、寂しいなぁ
雄大な自然や遺跡や豪華な食事も忘れがたいけれど、キャッチャーくんやスゴイスゴイの木やセバスチャンのおでこなどのちょっとした事も楽しい思い出ですね〜
あ、空港のビーサン☆
あれってもしかして海外からの観光客のためではなくて、これから海外旅行に行く裸足のオーストラリア人のためだったりして(๑˃̵ᴗ˂̵)
実はうちの白いのも舐め魔でご飯の準備してる時、
嬉しくなって近くの猫を舐める癖?があります。
が、猫を選ぶ事が出来ず、
よね(舐められ嫌い)を舐めては叱られてるんですが、
それでも止められない様子が、ちょっと切ない(笑)。
お土産だったんですね、あの山は。
あそこまで頑なに買い込む旦那様、
過去にお土産で嫌な思い出があったのかしら(笑)?
数回に渡る、旦那様へのお言葉が、シュールで、
くすっと笑っちゃいました、旦那様すんません。
ケアンズの旅紀行、本当に楽しませていただきました。
ありがとう、ぴんぽんくまさん。
ありがとう、オーストラリア。
ありがとう、旦那様~(笑)。