チームしましま

我が家のカフェ猫たち、その名もチームしましま

最後の目的地

2017-03-06 12:10:00 | 旅行記 ケアンズ編

 

 

いつも下敷きになっているちーのくんですが

今日はちょっと違うかも。

 

ほらね

ちょっとお行儀が悪い感じもするけれど

きりちゃんも黙ってることだし

 

いつも我慢のちーのくんだもん。

たまにはいいよね

っと見て見ぬふりなのでありました。

 

 

続きです。

 

 公園からホテルに戻る途中

並木のように木が植えられた所がありました。

 これはホウオウボクですが

遠目で見ていると色違いかなって思う黄色い花は

近づくと色も葉の形も全然違います。

 奥のピンクなんて 

 葉っぱも似ている気がするけれど

 よくよく見ると

 

 全く違うんですね。 

 でもピンクのグラデーションがとても可愛らしいです。

 くちばしが青い小鳥さんがここにもいました。

 ケアンズでは沢山のカワイイ小鳥に会えました

 

一度ホテルに戻って一休みしたら最後のお出かけ。

ケアンズに来たかったのは

キュランダ高原鉄道に乗ってみたかったからでしたが

ケアンズの事を調べるうちにもう一か所

どうしても行ってみたいところが見つかったのです。

雨の中行くのは困るなあ、と思っていましたが

今夜にかけてお天気は回復するようです。

バッグに虫よけスプレーを入れて、さあ、出発です。

 

お迎えのバスに乗って南へ下っていきます。

遠目に見ているだけだったコンベンションセンターの前を 

初めて通過しました。

これから高速道路で100キロくらい移動するんですって。

 

黄色いのは潜水艦ですね。

 ホームセンターにはペンキ塗りするペンギンの看板

 高速道路と言ってもこんな感じです。

そりゃあカンガルーの飛び出し事故も起こるだろう

この道は2週間ほど前に大雨が降って通行止めになったそうです。

その時期だったらこのツアーも中止になっていたかもしれません。

 

とんがった山が見えてきました。

 オーストラリア人って何のひねりも無く

見たまんま名前を付けるんですって。

植物やペリカン、グリーン島を思い返しても

大きくうなずける話です。

 

ですからこの山の名前はズバリ

 ピラミッドマウンテンです。

 

この町では年に一度マラソン大会がありまして

町の中心をスタートしこの山を登っておりてスタートに戻る、

というコースなのですが

2007年の優勝者ニールさんは

75分35秒という大会新記録を打ち立てたそうです。

どのくらい早いかよくわかりませんが

ニールさん、この白く見える沢の跡を駆け下りず

ゴロンゴロンと転がって捨て身の時間短縮を試みたとか。

それが功を奏し驚異の好タイムを生みましたが

満身創痍でのゴールとなり

賞金1000ドルは治療費で消えてしまったのでした。

 

というお話は本日のガイド、ともちゃんが教えてくれました。

このガイドさん、とにかくよく喋るひっきりなしにしゃべる

100キロの移動中ずーっとしゃべってて

もっと驚いたのは帰りの車内もマイクを離さなかったことでした。

あんまりよく喋るのでこれはぜひご紹介したいと

必死にメモった成果が発揮できて良かったです。

ところがです、メモの中に「セバスチャン」の文字。

誰?セバスチャンっていったい誰の事?

全く思い出せないのでありました

 

 出発から2時間ほどかかったでしょうか?

レストラン「ロスコーズ」に到着です。

まずここで食事をしてからさらに目的地を目指すのです。

 

このレストラン、元は評判のピザ屋さんだったのですが

イタリアンブッフェを始めたら大変な人気になったそうですよ。

テイクアウトのピザを買いに来ている地元の人たちも

沢山いらっしゃいました。

 

具だくさんなミネストローネ

 オムレツやグラタンやペンネにサラダ

 パスタにマリネ、そしてピザですがちょっと変わってて…。

どこかのピザに似ているなあって考えていたんですけれど

 食べ放題ピザのシェーキーズじゃないかしら?

 

分厚いステーキだと思ったら2枚重なっていました。

デザートもありましたよ。

 

 ケアンズに来てから堂々とティーバッグの紅茶が出てくることに

とってもびっくりしていましたが

遂にコーヒーがインスタントで登場。コレは夫が飲みましたが

美味しい、とのことですよ。

 

建国記念日なので国旗とワニの頭を持ったウエイターさんと

記念撮影を。

 この頭、本物だそうです。

それから…、思い出しました。

この方がセバスチャン氏でありました

 

レストランを後にして山道に入る事10分ほどで到着。

ここはパロネラパーク。

 私たちの最後の目的地です。

 

「夢は想うものではなく叶えていくもの」

 パロネラパークとはどんなところなのでしょうか?

 

山奥の森の中にあるパロネラパークなので

旅行会社のアドバイスで虫よけスプレーを持参したんです。

 入り口に自由に使えるスプレーもあったんですけれど

物凄くむせてる方がいらしたので

オーストラリアのはきついのかも知れません。

 

小さい懐中電灯も配られていよいよ準備OK。

 さあ、出発です。

 

続きます。

 

 

 

 

 

 

 



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6 コメント

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Unknown (柚子)
2017-03-06 15:05:21
いつもとちょっと違うちーのくんのあんよと、後ろに見えるクロスステッチに目が釘付けです♪

ケアンズ旅行記、そろそろ大団円なのですね〜
木も花もスケールが大きくて、色彩も鮮やかで、ホントに美しい町(^^)
100キロも走って次に向かうのはどんなところなのでしょう…虫除けスプレーが必要なところなのですね?
…の前に…
美味しそうなお食事〜♪
旅に出ると必ず太って帰ってくる私ですが、ぴんぽんくまさんは?!
セバスチャン、思い出せてよかった(๑˃̵ᴗ˂̵)
頭、ワニじゃなくてセバスチャンの頭にばかり目が行っちゃいました^^;
ちょっと後退気味?!
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Unknown (おかっぱ)
2017-03-06 17:34:10
ちーのくんも、たまには乗りたいよね~。
でも、その恰好は、楽なのかしら(笑)?
ニールさんの武勇伝が凄すぎて、
ただただ爆笑しちゃった。
そこまでして勝利を勝ち取ったニールさん、
お怪我の予後は大丈夫だったでしょうかね(笑)。
セバスチャンさんも、思い出せてよかったですね。
ああなってしまったワニと爽やかな笑顔が、
大らかな国民性を感じます。
虫よけして懐中電灯ですか?
これは、いよいよ、探検するのでしょうか~?
楽しみです。
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柚子さま (ぴんぽんくま)
2017-03-07 21:14:21
ちーのくんは多分アンモニャイトがほどけたんでしょうね。
乗られても乗っても、ぐっすり熟睡のちーのくんならではのポーズなのかな?
このカバーは旅行中らっちゃんにぼろぼろにされたので現役引退になっちゃいました
自分史上最も大作で結構時間が掛かったのになあ。

旅行は間違いなく太ります。
今回は朝ごはんが軽食なのでまだよかったはずですが
未だに原状復帰できていません。
夫は意地汚い食いしん坊なので底なしに食べたがるんですよ。
おかげで旅行するとずーっと空腹感を感じることができません。

セバスチャン氏、かなり後退していますね~。
欧米人、結構多いですよね。ウイリアム王子とかね。
でもそれなりにカッコよく見えちゃうんですよね。
日本人は損ですね。
ちなみにこの人、笑顔で写っていますが仕事中はなんだか不機嫌でした。
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おかっぱさま (ぴんぽんくま)
2017-03-07 21:33:16
ちーのくん、腹筋辛くないんでしょうかね?
それすら感じない熟睡なのかな?
という事はせっかく乗せてるのにきっと自覚はないんでしょうね。

この山、スタートから頂上まで900mくらい標高差があって
そこそこ高い山なんですよね。
普通だと登って下りるだけで4時間はかかるみたいです。
何がニールさんを駆り立てたんでしょうね?
10年近く記録が破られていないって事は、転がって下山するのは禁止になったのかも知れません。
ニールさんのその後は存じませが、さすがに治らないケガならば話のネタにはしないかな?
ご健在だと信じたいです。

ワニのはく製は偽物だと思ったんですよ。
質感がちびっこが遊ぶウルトラ怪獣のフィギュアっぽかったんですもん。
ワニだってどうせはく製になるならもっと敬意を持って見られるはく製になりたかったでしょうね。
何ともお気の毒なワニでした。

懐中電灯は持ちますが川口浩じゃないですよ~。
原住民とも遭遇しませんよ~。
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Unknown (hana)
2017-03-08 17:22:13
ちーのくん、なんて柔らかいの?!
とても真似出来ない寝姿だわ~
みんなでねんね、いつも幸せそうです

ニールさん、それはマラソンではないと思うのですが…
パラオでもマラソン大会が催されているようですが、昼間は炎天下なので朝の暗いうちにスタート
しかし、給水所は無いのでランナーが各自用意すること、きちんとした距離を計測していないので公式記録には残らないこと、野犬に追われてペース配分がめちゃくちゃになることから、参加者は数えるほどしかいないそうです(笑)

パロネラパーク、どんなところなのでしょう?
私までドキドキワクワクしてきました!
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hanaさま (ぴんぽんくま)
2017-03-09 20:57:48
ちーのくんは変なかっこで静止していることが多いんです。
こうやって寝ている時もね。
下敷きになっても上に乗っても熟睡できるのが特技みたいですね。

正式な名前はピラミットマウンテンレース、というみたいです。
普通に上ると4時間くらいかかるみたいで、登山道の画像をいくつか見つけましたが
そこそこトレッキングコースでした。
転がるってすごいんですね‼

パラオのマラソン大会、
野犬に追われてペース配分めちゃくちゃには笑いました。
野犬もつられて走っちゃうのかしら?
パラオはざっくりした国民性なのかな?
先週もテレビでパラオをやっていました。
レストランも居酒屋さんも出てきましたよ。
またまた盛り上がった我が家です~
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