ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

☆夏の終わり☆

2008-09-05 20:36:17 | Weblog
夕方が少し早くなった気がし、街行くオシャレさんはもう秋の装い。
暑さはまだ元気とはいえ、今年の夏が過ぎました。
みなさんはどんな夏をお過ごしでしたか?

はて、「夏ゥの終わりィにィは ただあなたに会いたくゥなァるのォ~ん」
と、森山直太郎さんが歌っておられましたが
こわっぱの元にも夏の終わりに素敵なお客さんが。
高校時代からの友人が地元関西より、仙台への旅を途中下車して
コンクリートジャングル東京に来てくれました。
ごみごみした都会は苦手な彼女をどこへ案内すればいいのやら・・と思案した結果
目黒にある東京都庭園美術館、“舟越桂/夏の邸宅展”へ。
旧朝香宮邸であるモダンな館内に作品を並べると、この美術館でしか見ることのできない
作品の表情を見ることができ、至極満足な展示でした。
舟越桂の彫刻は美術に感心のない方でも、本の表紙などで目にしたことがあるハズですじゃ☆

美術館で心をいっぱいにした彼女と私、今度はお腹がからっぽに。
お空の機嫌を窺いつつ、新橋からゆるゆる散歩。
初めて訪れる銀座に彼女は「ここ銀座?ほんまに銀座?」と何度も念押し。
三越のライオンを背中に、和光を曲がって“銀座松崎煎餅”へ。
目当ては今夏最後になるかも、のカキ氷。
さすがは和菓子屋さん、抹茶が小豆が白玉がちゃーんとおいしい。
温かいお茶が付いてくるも嬉しい、うん、満足。
この頃のお互いの、あの頃の誰それの話にきゃいきゃい盛り上がれば
とっぷり日が暮れ、東京駅へと彼女を見送り家へ帰りました。

すっかり見慣れた東京も、新しい目線な人と歩けば新鮮に映り、
まだ踏み入らない路地への関心も高まるなぁ。
さて、夏の終わりの可愛い一日でありました。

ハナこわっぱでやんす。

PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
ピンズ・ピンバッジ製作のプロフェッショナル集団です。
http://www.pins.co.jp




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