ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

夏の終わりの同窓会

2010-08-23 17:53:09 | Weblog
夏も終わりに近づいてきました。
季節が移ろうなか、週末に中学校のときの同窓会に出席してきました。
クラスは関係なく、同学年が集まる学年会というやつですね。
不精な僕は中学校を卒業以来
ほとんど皆と連絡を取ることもなく過ごしてきたため、
実に約20年ぶりの再会となります。

はやる気持ちを抑え、いつもより丁寧にヒゲを深剃り。
ヒゲを剃りながら「もしツア」を真剣に見てしまい、少し遅れて会場の居酒屋に到着。

20年の月日がそうさせたのか、悪い魔法をかけられたのか、
男性のほとんどは残酷にも当時の面影を残しながら見事に酒太りしてました。
そして女性陣は意外に綺麗でした。
やっぱり中学時の時と比べるとずいぶん垢ぬけるものですね。
同窓会っていうのはそうしたものでしょうか。

男女総勢40~50人で、一度も話したことのない者がほとんどでしたが、
あまり構えることもなく、心がバリアフリーな状態で話せるんですよね。
同じ中学を同じ時代に卒業したというだけで
こんなにフランクに話すことができ、
そこそこ男女のトキメキもあるのは同窓会の醍醐味ではないでしょうか。
皆楽しめたようで「来週またやろう」という声もあったほど。

僕は終電で帰りましたが、
後日聞いてみると朝6時まで30人ほどが飲んでいた様子。
家に着いてから思ったのは、
とても貴重な時間を過ごせたこと、
そしてその貴重な時間を形に残しておきたかったこと。
こういうときに同窓会ピンズを作ると仲間意識が一層固まるだろうなと実感しました。

昔の仲間としっかり心でつなぎ合えたと感じて、
蒸し暑い夏の終わりに爽やかな風が心に吹いた一晩でした。


小林朋広

PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする