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騎士団長殺し レビュー1 村上春樹

2022-08-25 06:38:00 | 書評 読書忘備録
実況中継1 356/507頁 第一部「騎士団長殺し」 
ネタばれ御免 注意(>ω<。)

本来なら読了してアレコレと書き連ねるところなんだけど
どうも違った試みをしたくなってしまいました
名付けて実況風読書レビュー

これからこの本を読もうという人
読み終えてこの本素晴らしかったと賛辞を惜しまない人
そんな人にはすごく失礼でルール違反な行為ですので
ここから先は無視されるか無いものと扱って下さい

出版界のボジョレー・ヌーボーとでも言うべき村上春樹新刊
本家のボジョレー・ヌーボーがイベントの旬を過ぎて一部の
ファンの空騒ぎに凋落しているように、こっちのイベントも
微妙な秋風が吹いているのは気のせいか?

何となくレビューや書評を見るとポジション的に地味。
安定のファンによる身内的な好評価、
南京虐殺四十万人の一文に激する意識高い方たちのバッシング、
それと多くの積ん読リーダーと図書館の順番待ちしてる読書予備軍。
そして書店の棚の占拠率は新刊書店からBOOK・OFFへ。
というのが外から見たこの本の現状のようです。

とここまで書いて 実況第一部は修了、次回に続く。