題名の通り、本日はお恥ずかしい日記
GX750のキャブですが・・・
こんなになってまして・・・
何が? って思われるかもしれませんが、基準は2番。真ん中です。
なのに
アイドルアジャストスクリューが3番に・・・
分解して
アジャストスクリューの位置を正しいところへ移動
これではバタフライが、ちゃんと同調して動いてくれるわけがありません。
前後しますが、ついでに、フロート室からのガス漏れも修正
真鍮製のフロートの下に、黒のガスケットが見えますが
フロート室の外周だけをシールしているわけではなく
中心部分の気密も保たなければいけない構造になっています。
どういうことかというと
フロートカバーを見れいただければわかります。
こんな構造になっていまして、この中心部分にメインとパイロットのジェットが
納まっているのですが、外周部分よりも密着が悪くなっていて
オイルストーンで、ここの面出しをしました。
ピタリと密着すれば、漏れが止まるのは当たり前ですね。
いや~ 次から次へといろいろ出てきます。(汗)
テスター片手に頭を捻っております。
車検までの道のりが早かったですねえ。
電気は見えないから厄介で、火が飛ばないとなると、XS750はCDIですから、中のコンデンサがパンクかも?? ですかね。
少し前に、CDI車両で同じ症状を見たのですが、中のコンデンサを取り替えたら、あっさり火が飛びました。新品買ったら数万円ですが、コンデンサだけでしたら、部品商で1個50円くらいです。半田ごてあれば出来ますよ。
まずは、CDIのカプラ部分で、入出力系の抵抗値を計ると、正常な3番と値が違うかもしれません。
配線図とにらめっこしながらですね。
もし配膳図をお持ちでなかったら、XSのも持ってますので、言ってください。
とりあえず、基本に戻って、プラグキャップ、プラグコード、コイル、ピックアップコイルの抵抗値と見ていきましたが、さっぱり分かりません(笑)イグナイターも開けてみましたが、手に負える代物ではないので、さっさと蓋をしました。
このまま来年の春まで冬眠させようか?と考えながら、インターネットを彷徨っていると、「プラグの汚れを甘く見るな」との一文を発見。変えたばかりのプラグを疑わなかったのですが、(そういえば昔、よくプラグをバーナーで炙っていたよなぁ)
だめもとで、プラグを外し、バーナーで炙り、ワイヤブラシで清掃。なんと、一発でエンジン始動! えええ?
お騒がせしました。
そういえば、2年くらい前なのですが、XJ400ZSっていうバイクを直していて、新品のプラグが少々カブリ気味だったので、ワイヤーブラシで擦ったのですよ。メンテの王道みたいな作業じゃないですか。ところがちょっと走ったところで、いきなりエンスト。その後まったく火が飛ばずに、プラグ交換したら、あっさり掛かったことがあります。その原因はわかりませんが、プラグの材質とか、今は変わったりしてるのですかね。
とにかく動いて何よりでした。