YAMAHA GX750 電装系の整理作業

2011年04月30日 | GX750
新しいバッテリーも届いて、さすが新品! と思わせるほどの、始動性のよさに

喜んでいたのもつかの間、なんだか電装系に怪しい動きが・・・


まずはニュートラルランプがおかしな点滅・・・

オイルプレッシャーランプが点かない・・・

タコメーターが動かない・・・



あ~ またか・・・  みたいに、少々落ち込んでいましたが、ぐずぐずしていても仕方ないので

配線周りを少し整理しようということに。




で、前々から非常~に気になっていたのですが、バイカーズステーション誌で連載している

「XJ900の 爽快チューン」という企画の中で、筆者のYO'SHI~さんが所有されている、

もう旧車の部類に属するであろうXJ900を、いろいろオリジナリティー溢れる手法で

これまた興味深いいじり方をされており、中でも電装系の改造(作り直しが正解かも)は

なかなか接したくない部分であるだけに、気が進まないところですが、まさに爽快なことを

されていまして、この一部でも真似しちゃおう! などと思ったわけです。


どんな部分かと言いますと、ヘッドライトケース内の配線処理なのですが、

我GXも、ライトを開けると、こんな感じで内臓が飛び出し来るような・・・




おまけに、配線も硬化気味のものが多く、よろしくありません。

なにより、200mmという大きなライトを付けているにもかかわらず、キツキツなんですね。


そこで、腐ったコネクターやギボシでの接続を極力やめてしまって

電子部品の「端子台」なるもので、接続を整理します。




と言うことで、さっそくこんなものを仕入れました。




これが「端子台」です。

電子部品屋さんに行くと、1つ400円程度のものです。

接続したい配線を、相対する位置にネジ止めするわけですが

ネジ止めだと、取り外しが・・・

とも思ったのですが、実際のところそれほど付けたり外したりするわけではないので

確実に接続出来るこの方法は、接触不良などを起こしにくくなり、旧車にはもってこいなのですね。


ライトケースにネジ止めしますが、アルミで台座を作りました。




ライトケースに穴を開けて、台座を取り付け、その上に端子台を取り付けてこんな感じ





これだけで、すでにスッキリしてしまった気分ですが、ここからが地味~な作業です。


配線の被服を剥いて、虫めがね型の端子を圧着して、端子台にネジ止めする。



ひたすらこれを繰り返し


やっと完成!




ちょっと見た目は、それほど変わらないような感じにも思えますが

どこがどう繋がってということが、非常にわかりやすくなりました。

YO'SHI~さんが作られているような見事な出来栄えには程遠いのですが、

ライトが楽に収まります。

それと、電気類の動きも良好!

電気が少し好きになったかも


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2 コメント

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Unknown (YO'SHI~)
2011-08-01 23:18:07
わ~い! 仲間が増えた(笑)。
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いいとこ取りです (ピッツS)
2011-08-04 21:29:15
お久しぶりです。見ていただいててのですね。
ありがとうございます。
これはホントにいいです。
グチャグチャな配線地獄から開放されました。

実は・・・

車検取れました。
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