Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

ムーンノード

2010年09月10日 | シュタイナー
バイオグラフィーの講座で教えていただいたムーンノード。
これは太陽の道・黄道と月の道・白道が交差する点のことで、それはいつも同じ場所であるわけではなく、少しずつずれて動くらしいです。それが約18年7ヶ月で同じ位置に戻ってくるのだそうです。
自分が生まれたときのムーンノードの位置が、18年7ヶ月を経てまた戻ってくるという訳です。

そして、ムーンノードが同じ位置に戻ってくる時期に、個々の人間にある影響を与えるといいます。
その時期の前後、自分の人生にとって大事な何かが起こる・・・というのか、自分の中で気づきがあったり、決心をしたりする時期ということでした。
18歳7ヶ月の次は37歳2ヶ月ごろ。その次は55歳9ヶ月・・・と続きます。

よく考えてみると、私も19歳頃、37歳頃といろいろ自分の中で気づきがあった時期でした。
特に最近の37歳頃を振り返ってみると、このころ、自分は何のために生まれてきたんだろう、と今までよりも強く自分に問うようになりました。
また、なんでか、どういうわけだか、ふっと湧いて出たように急に見えない世界のことが気になりだしました。(それまで、いわゆるスピリチュアルな世界は自分の中で避けている部分がありました)
そして、体験としても母の体の具合が悪くなったときに、レイキの伝授を受けて目に見えないエネルギーというものを実感するなど、今までの価値観が変わることが起こりました。
あの37歳頃の体験は、自分の中のターニングポイントだったなと思っています。

以前買った丹羽さんの占星術の本にもこのことが載っていましたが、
18歳前後の第1ムーンノードの時期は「私は何者であるか」『私は人生で何をしたいのか」という問いに突き当たり、
37歳頃の第2ムーンノードの時期を迎えると「私はこの人生で本当は何を成し遂げたいのだろうか」「私の人生はこれで良いのだろうか」という問いに当たるそうです。
56歳頃の第3ムーンノードは、いわば最後の人生への問いがなされるときで、「私はこの人生で何を成し遂げたのだろうか」「まだ私の前にどのような新しい課題が可能性があるのだろうか」と考える時期なのだということでした。
この時期はどのように対処するかによって、人生が更なる発展を遂げるか、肉体の衰えとともに内的にも衰退の一途をたどるか、という大事な分岐点だそうです。

でも、私がすることは何であるのか、実はまだはっきりとはわからない。
(わかったような気がしていたけど、なんだかまたわからなくなってきました^^;)
こんな感じ?というのはあるけれど、まだぼんやりとしているだけで輪郭が見えてこない・・・
自分は50歳からかなあ、と若い頃から漠然と思っていたのですが、あと10年くらいで自分で何ができるのかわかっていたいです。
そして、56歳の頃には、人生の最後の問いかけに自信を持って答えられるようにしたいですね。





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