昨日 「明日が怖い」と書きましたが、理由がありました。
昨日の夕方、宮崎の種牛を一元管理している、家畜改良事業団の
職員から「疑わしい肥育牛が出ました」と連絡があったのです。
検体の検査結果が届きました。残念ですが感染が確認されました。
最悪のシナリオです。
連絡をくれた職員は何度も「申し訳ありません、
申し訳ありません」と繰り返しました。
彼らは全力を尽くしました。自分達を責める理由など
欠片もありません。
農林水産省の担当課長と、深夜までこれからの事を
話しましたが、宮崎牛の将来を守るための、正に正念場を迎えました。
特例として移動させた6頭については、厳重な監視の下、
経過観察することになりました。
この事については、色々とご意見があろうかと思いますが、
ご理解頂きますよう何卒お願いします。
http://gree.jp/etoh_taku/blog/entry/441594259
なんてこった・・・
有名な和牛の松坂牛に育てられる牛の半分は宮崎県で生まれた子牛。
宮崎県で生まれた子牛は他の地域のブランド牛にも出荷されている。
その子牛の種牛を飼養管理しているのが家畜改良事業団 。
つまりだ、和牛が終了ってことだ。
宮崎ブランドどころか、神戸牛も松阪牛も全滅。
バイオハザードだ。
特例として避難した6頭が無事な事を祈るが、その6頭がいたところで、感染が確認されているので、この6頭の感染の可能性も十分あり得る。
昼間仕事だったので、これがニュースになっていたのかどうか・・・?
トップニュースであってもいいぐらいのニュースだ。
もし、ニュースで取り上げてられてなかったとしたら・・・。