相差（おおさつ）の正月（鳥羽市）

１月５日　午前６時半頃　神明神社で獅子頭を拝戴し
舞を奉納のあと　町へ繰り出す　

昔は　集落の１軒１軒　獅子が回ったが
今は　申し込みを受け　今年は９０軒だった
集落には９番組があり　組が輪番で担当する

夜８時まで続く　大祭りで　行列は相当な人員になる

祭りは　大年寄りの配下で行われ　
獅子に付き添うチョーガン（長冠）・（マンドウ）万度・
潮振り・目付け・裃着・祭典長・御膳箱つり・太鼓打・
帳つけ・賄役など役のすべては　年寄連中がおこなうらしい

また　役の人物たちも羽織袴に山高帽とユーモラスな格好をし
下駄履きの礼装　
この姿で丸一日獅子舞の先頭にたち「や、ほ、は」の掛け声をかけ
舞のリズムを取る
「や（家）・ほ（宝）・は（波）」のは「家に宝が波のように押し寄せるように」と祈願でい江戸時代からと言われている



↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！
　

獅子舞が来る（鳥羽市相差）

各家では玄関前に筵を敷き　玄関の机には　
お酒　なます　鏡餅
お米を並べ　家族並んで獅子舞を迎える

道中は太鼓を打ち　迎える家へ獅子舞が
近付いている合図
　
到着すると　「舞い込んだ　舞い込んだ　
お頭さんが　舞い込んだ」と
繰り返し唱え
獅子舞が始まる



↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！
　

相差（おおさつ）の練りこみ獅子

午後７時頃　各組の高張提灯に囲まれ
伊勢音頭を歌いながら　獅子は第一鳥居へ到着
参道１００ｍほどを　激しく舞って
境内に入る



↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！

相差神明神社の境内の獅子

獅子と天狗は　さらに荒々しく舞う



↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！

相差神明神社へ納まる獅子（鳥羽・相差の獅子舞）

神社内に練りこみ　激しい動きで舞い終えた
勇壮な祭りだった>

天狗は　小学生２人の交代で
途中足痛を訴えていたが
長時間　我慢し良く動きました
心から拍手を送りたい



↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！