神宮の塩作り

毎年　土用に塩つくりが
開始される
塩田は　入浜作りという
満潮時に「ゆり」を明け
塩水を冠水させ
干潮時に放水する


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神宮の御塩（御塩浜）

天日で平均して乾くよう
ひろげ　かえし　寄せ集めを行い　
沼井（ぬい）に入れられる


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神宮の御塩（御塩浜）

沼井（ぬい）に入れた
砂は　周囲の溝から汲んだ
塩水で　押さえをする
かん水（濃塩水）が出来上がる


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神宮のかんすい（濃塩水）

今年は　梅雨明けが早く
土用前に　好天が続き
肝心の　土用が　梅雨の戻りとなつた

ゆえに　「かんすい」は　何時もの半分程の
製造に終わった


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御塩浜の終了

「かんすい」作りは　
毎年　土用と決まっている
この作業か済むと　御塩浜は
閉鎖される

今年は　その時期に　閉鎖作業が見たれた
「沼井」が　雑草などで埋まらないよう
水を抜き　粘土で塗り詰める作業をするのです


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