ひっぽろ祭り（立神）

お祭りの　笛　太鼓を練習する時の
歌譜（うたふ）を「ヒッポリオリョヒロ」と
口伝えしたことから　いつしか
「ひっぽろ」と呼ぶようになった

「ひっぽろ」の早朝　
神酒1升瓶を婦女に隠すように持たせ
当人は　素襖（すおう）を着用
瓶子1コを持って　氏寺少林寺へ
瓶子（へいじ）納めをする

昔は　お寺が権限を持ち
取締りの役割を担っていたので
ごあいさつです

神社境内の　上座には　とり座（取締り）で　
僧侶　氏子　自治会と
群がり「おこぼれ」を得る若衆
下手は　祷屋と馳せ（はぜ）の席

上座の人を接待する

飲めよ　食えよと　繰り返し
祷屋の人が満速されたか伺いにゆく

7回ほど繰り返す　


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ひっぽろ祭り 獅子舞

宮中から　獅子舞が
踊りだす
これも7回半舞っては
宮中へ戻る


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ひっぽろ祭り 連獅子舞

立神の獅子頭は　ご神体
境内門外不出
獅子舞も　夜の舞です

後ろの　和服の女性は　
甘酒の振る舞いです


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ひっぽろ祭り 獅子に託す

舞が終わると　
とりの座（上座）から
子供に託し　幣が獅子に預け
宮中へ届けられる


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