玉城・山田寺（さんでんじ）の獅子頭

山田寺には　室町時代から伝わる
獅子舞神事がある　

雌雄二匹の獅子頭には　
弘治元年（１５５５）と書かれた
県の無形文化財に指定されている

かつて　天然痘が流行し悪疫退散を
祈願したのがお祭の由来とされる

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玉城・山田寺（さんでんじ）の獅子舞

山田寺の和尚が読経を終えると
本堂では　獅子の内舞し（うちまわし）が
奉納される

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玉城・山田寺（さんでんじ）の天狗と獅子舞

疫病の象徴は　黒　赤２つの天狗です
天狗は　酔って　
ひょこひょこ軽快に跳ね踊る姿が
面白い

観客は　松ぼっくりを投げる
投げると　怒り扇子で頭をたきまわる
それを鎮めようと
獅子が出てくるのだが
そのような気配は感じられない

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玉城・山田寺（さんでんじ）の獅子

御頭は18ｋｇ余りあり
中腰舞いはきついそうだ
獅子舞は　途中寝そべって休む

鎮められる側の天狗が
気遣って　獅子の口から
扇子で風を送る

この仕草は　今までに無かったようだが？

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玉城・山田寺（さんでんじ）の天狗

おとなしくなった天狗に
抱かれた子供は
ご機嫌だったり　泣いたり

このお祭りでは　
子供は　獅子に噛んでもらうと
頭がよくなるといわれている

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