伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

佐八(そうち)の かんこ踊り(伊勢市佐八町)

2012-08-18 06:30:01 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
佐八(そうち)の かんこ踊りは 
8月15日は 精霊慰霊の踊りです

同じ場所で行われるが 
16日は 愛宕・秋葉神社・秋祭りの
祭礼行事の かんこ(鞨鼓)踊が奉納される

焚き火の周りを回りながら踊る

この焚き火は 暗い夜の
唯一の明かりだったのです


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佐八(そうち)の かんこ踊り・花笠踊り(伊勢市佐八町)

2012-08-18 06:28:54 | 写真
佐八(そうち)町の旧集落戸数は 70戸程度
踊り手は 家督相続できる高校生までの
長男だけの慣わしとされている

小学生は 花笠踊り 
いきなりシャグマを着けて踊るのは 
小学生には 負担が大きい
低学年は 花笠から始め 経験を積む


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佐八(そうち)の かんこ踊り・シャグマ踊り(伊勢市佐八町)

2012-08-18 06:27:28 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
シャグマを付けて踊るのは 高校生
しかし 少子化で人が足りず
体の大きい小学6年生も加わっている

シャグマを付ける人は 8人で 
昔から各家が所有している

腰箕は 毎年 藁で新調する
腰には かんこ(鞨鼓)を着け
「ばち」で打ちながら 激しく踊る


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佐八(そうち)の かんこ踊り・シャグマ踊り(伊勢市佐八町)

2012-08-18 06:25:49 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
踊りの題目は 大踊り 入波 泉式部 3曲
毎年同じだそうである
愛宕・秋葉神社・秋の例祭ゆえ
天下泰平 五穀豊穣 万民安穏を願う

また 雨を乞う踊り「児踊」を行った
古例が残されている


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佐八(そうち)の かんこ踊り・古老の音頭(伊勢市佐八町)

2012-08-18 06:24:04 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
古老たちが歌う音頭は 時には力強く 
また 秋祭りにふさわしい哀愁を帯びた
穏やかな口調です

一説によれば 昔 ダッタン人が出漁中
南海に流され定住し 郷里を偲んで
始めたとされる 由縁かもしれない

かんこ(鞨鼓)は 志摩は甲賀だけであるが
宮川流域や伊勢と松阪の
海岸線の集落で行われている


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