斎王まつり（三重県明和町斎宮）

斎王は　天皇が即位すると　未婚の内親王（または女王）の
中から　卜定（ぼくじょう）と呼ばれる占いの儀式で選ばれ
都から伊勢に派遣された
斎王になると　宮中に定められた初斎院（しょさいいん）に入り
翌年の秋に都の郊外の野宮（ののみや）に移り
潔斎の日々を送り　身を清める
翌年9月の　伊勢神宮の神嘗祭（かんなめのまつり）に合わせて
都を旅立って行く

斎王まつりは　野宮を出て　伊勢の斎宮までの
５泊６日の旅「斎王群行」をきらびやかに再現した
斎王の　葛野川（現在の桂川）で禊（みそぎ）です

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斎王まつり・旅立の儀（三重県明和町斎宮）

斎王群行の一同が揃い
天皇に　都を離れ旅たちの
別れの挨拶をする斎王

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斎王まつり・群行姿（三重県明和町斎宮）

おともする女官たちの
群行旅姿です

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斎王まつり・車上の斎王（三重県明和町斎宮）

「葱華輦(そうかれん)」に乗った斎王
葱華輦(そうかれん)は　天皇が使用する輿
（人を乗せ人力で持ち上げて運ぶ乗り物）で
伊勢に向かう斎王は　天皇に名代として
伊勢神宮へ仕える身であるため
この車が使用された

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斎王まつり・伊勢街道をゆく斎王群行（三重県明和町斎宮）

群行は　このように
きらびやかな　時代絵巻が
繰り広げられた

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斎王まつり・熱気球（三重県明和町斎宮）

会場の離れた場所で　熱気球の
フライト体験が行われていた
熱気球は　初めて　
とにかく大きいのにびっくりです

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