円座のかんこ（羯鼓）踊・伊勢市

円座の　かんこ（羯鼓）踊は　慶安（１６４８－１６５２年）の
初期に始められたとされていて
民俗芸能として受け継がれている

かんこ（羯鼓）踊は　門外不出の口伝で
先祖への祈りと新たに新亡者への鎮魂と　
江戸時代に米山家開発した新田があり
豊かな農村地帯への感謝をこめて踊る　

シャグマ（馬の尻尾の毛で作った被り物）は　
頭上４５㎝　頭下７５㎝　重さが４.５㎏を
被って踊る

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伊勢円座の かんこ（羯鼓）踊 ２・伊勢市

15日の夜　正覚寺の境内に　松明が焚かれ　
この火は　祖霊を送り　五穀豊穣　家内安全を
祈願する　　
火の回りで　かんこ（羯鼓）踊りが行われた

前半の踊りは　初盆供養の念仏踊りです

この踊り手は　世襲制で　各戸の長男だけの厳しいものです

花笠を付けているのは　小学生の予備軍で
小さい時か自然に　慣れてゆくのです

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伊勢円座の かんこ（羯鼓）念仏踊

8月早々　かんこ（羯鼓）踊を練習する若家が作られ
大老(50歳以上)　中老（45歳以上）の指導者が
踊り手を集め　踊の指導する

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伊勢円座の 新亡への かんこ（羯鼓）念仏踊

念仏踊りは　物故者の名前が読み上げられ
太鼓と鉦を打ち　踊りをささげる

比較的　静かな踊りですが　
腰蓑の動きを捉えてみた

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伊勢円座の かんこ（羯鼓）踊・中休み

境内が暗くなると　真ん中に篝火を焚き　
踊りは　火を中心に円を描いて踊る
地区では　タイマツと呼んでいる
この松明は　祖霊を送り　五穀豊穣　家内安全を
祈願の火でもある

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伊勢円座の かんこ（羯鼓）豊年踊

後半は　全員激しく動く踊りです
凄い迫力で　素晴らしい
古老は　歌を唄い　ほら貝を吹き　踊り手が舞う

秋の取り入れを　祝い喜ぶように舞う

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伊勢円座の かんこ（羯鼓）踊

かんこを踊る人を　上から撮ってみた
腰蓑が　激しい動きで　綺麗な円を描いていた

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