350年以上の歴史ある蓮台寺柿は 地元で大切に栽培されてきた
伊勢市勢田町(せたちょう)に 神宮祭主大中臣永瀬が建立したと伝えられる鼓獄山蓮台寺があったが
1869(明治2)年に廃寺となり お寺の近辺で作られてきたこの柿を「蓮台寺柿」と呼ぶようになり
昭和33年には 市の天然記念物にも指定されている
美味しそうに見える蓮台寺柿は 元々渋柿
柿農家は 1昼夜かけて 炭酸ガスで渋抜きすると
果肉が緻密な柔らかさ なめらかさを生み出し
甘柿とは 一味違った美味しさがある
我が家では 手を加えない完熟の熟し柿は 一段と美味しく
冷凍しシャーペットを楽しんでいる