彼岸花といえば 墓花の印象が強い
昔は 土葬だったので 彼岸花を植え
ネズミ 犬猫 イノシシなどの獣に
墓地を荒らされないように毒のある球根を植えたものだったが
今は 園芸品種として 庭にも植えられている
白い花の 彼岸花の花言葉は また逢う日を楽しみに
思うのはあなたひとりと 控えめな印象がある
伊勢神宮の2つの正宮である外宮と内宮を結ぶ道路は
御幸道路が建設され 天皇陛下の行幸や行啓に使われるようになった
御木本道路は 1945年(昭和20年)米寿を迎えた真珠王の御木本幸吉が
外宮から内宮までの近道を整備する資金を提供し出来上がり
御木本道路と呼ぶようになった
モニュメントは 伊勢の街にふさわしい造形物で
上部は 内宮 外宮を象徴する御正殿の上の千木(ちぎ)で
左は内宮 右は外宮の方向を示し
下部の赤い部分は 巫女の袴のイメージです
御木本製薬が創立50周年を記念して 伊勢市に寄贈された
出来た当時は 狭い道路であったが モーターリゼ―ションの発達に伴い拡幅された
高架の左側は 伊勢自動車道の伊勢ゲート
右へは 第二伊勢道路へと繋がって行きます
余談ですが この写真の奥の両サイドには 蓮台寺柿のなっている
景色が見られます