空海弘法大師は806年 真言宗を伝え
816年 高野山へ 金剛峰寺を建立した
交通不便な御座に船でこられた
金刀比羅山のふもとは 老樹多く 滝 池が有り
暫く足を留め 100日護摩を焚き 滝で身を清め
祈祷した
満願の日 1人山に入られ 自然石に自らの爪で不動明王の
仏像を刻み 苦難から救われたい者は この不動明王に託せりと言わ
秘仏として開扉することなかれ伝え 去られた
それが 御座の爪切不動尊です
空海弘法大師は806年 真言宗を伝え
816年 高野山へ 金剛峰寺を建立した
交通不便な御座に船でこられた
金刀比羅山のふもとは 老樹多く 滝 池が有り
暫く足を留め 100日護摩を焚き 滝で身を清め
祈祷した
満願の日 1人山に入られ 自然石に自らの爪で不動明王の
仏像を刻み 苦難から救われたい者は この不動明王に託せりと言わ
秘仏として開扉することなかれ伝え 去られた
それが 御座の爪切不動尊です
大師が巡歴時 余りにもみすぼらしいお姿に
断られ 漸く貧しそうな農家に こころよく泊めてもらった
翌朝早い旅立ちの時 お礼に 何か困ったことがあれば
救ってお助けしたいといわれ
この村は モグラが多く 耕作に困っていると聞き
大師は それじゃ 封じてあげましょうと言って
暫く 祈念されて立ち去った
それ以来 モグラは 出たことも無く なった
御堂の裏には名で石があり 石をなでた手を
悪い所に充てるとよくなるという
大師様の御堂です