迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

ブレークスルーしたポン付けLEDバルブ P9 HB3仕様

2017-11-10 06:08:00 | LED

​​最近ご飯がおいしくて、徐々に肥ってきた迷彩です。おっさんですしね~、しょうがないね​​

さて、今回ご紹介するポン付けバルブは、一見普通の中華LEDバルブなP9ですよ。


この画像はアマゾンからの借り物です。写っているのは本体だけですが、これに15cm程のカプラー配線(小ぶりな変換器付き)がくっ付いてます。

タイトルのブレークスルーうんぬんに関しては…これね、バルブ一本で44Wほど食うんですよ!で、めちゃくちゃ明るいですよ

早速壁ドンくらべを見ていただきましょう。


まずはベーシックに左:ハロゲン 右:P9


左:結膜炎(27.5W) 右:P9


左:PIAA LEH121(23W) 右:P9


これね、某掲示板の方にも貼ったのでフレッシュな情報ではないんですが、P9自体がまだそれほど知名度も無くいったいどういった感じのモノなのかを判った範囲でだけ載せておきますね。

​​まず製造元(もしくは販売元)は​NOVSIGHTという中国の会社です。

会社の商品説明だと40wと表記があるんですが実測したら、点灯中のソケット部分で12.05vの電源で3.55A​なので43w前後ある計算になりました。

前にここで書いたPIAAのLEH121​や結膜炎が23~27Wの辺りですから、かなりずば抜けてますね。

構造が全く異なるのが主な要因だとおもいます。結膜炎&PIAAは熱伝導的に縛りの有る一枚基板であるのに対し、P9はヒートパイプです。

この方法で良い面は、素子選択の自由度が上がり、かなり高出力を掛けても素子が焼けない。

半面、一枚基板​と比すると、裏表の素子間が多少なりとも開くため、上の写真で判るようにピンボケする。


ただし、ピークのカンデラ値はそんなに差が無いように見えるので(実際乗ってても遠くも良く照らしている)P9の圧勝です。

おそらくLEDAのLA02プラスと同程度か、P9の方がビームが引き締まってる分、遠くまで良く照らすかもしれません。

消費電力だけでいえば更に上の物もあるのですが、既に発売から3年ほど経っているのと、素子が古いっていう点で良く判りません。

発光する部分の面積が大きいとLm数値は高く出来るんでしょうが、作業灯の如く前方をぼわぁ~って照らすモノにはほとんど価値を見出せません。



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