イエローストーン、行ってきました。実は今回のこの旅行は夫のミーティングのついで旅行。そのため、はじめはどこに行くのかさえも知らない状態。宿泊するホテルをインターネットで調べたら、Jackson Holeという街が出てきて、「それってどこ!?」ってさらに調べたら、イエローストーンのすぐ近くではありませんか!そうか、イエローストーンねぇ、国立公園なのね、でも何があるんだ?バッファロー?間欠泉?温泉?くらいのいいかげんな情報で出かけたわけです。なので、まったくの無計画。結局イエローストーンを一日で回ることになってしまい、前回のテキサス縦断同様またしても、ものすごい強行難で回ってきました。それでも一応見たいところはなんとか網羅してきました。以下が駆け足旅行の写真集。バイソンもヘラジカも見たしね。間欠泉も面白かったけれど、イエローストーンのグランドキャニオンといわれてるところがすごい。その名のとおり、黄色っぽい、というかオレンジかなぁ。そんな色のものすごい渓谷で、滝のそばまで降りて行けるのですが、登ってくるときは死ぬかと思うほどハードだった… よく歩かされるのよ、この国立公園。それからイエローストーンレイクがすっごくきれいだった… 次回はぜひあそこのそばのホテルに泊まって、あのあたりをもっとゆっくりと散策してみたいなぁ。今回は会えなかった熊にも出会えるかも。Black BearsとGrizzly Bearsの違いもわかったことだしね。そうそうヘラジカの角って毎年ポロンと取れるらしいんだけど、でもまた一日に1インチ(約2.5cm)ものびてすぐにあんなに大きくなるらしい… ビックリ。ところで、この国立公園、Teton国立公園も含めて入場料(車一台、7日間だったか10日間だったか、出たり入ったり自由)$25.00って安いと思う。あれだけの自然を維持するのって大変なことだろうと思うんだけど…
(Yellowstone)さわやかぁ~
昨日から、ワイオミング州のジャクソン・ホールというイエローストーン&ティトン国立公園の南の入り口の街に来ています。なんとも西部劇に登場しそうなかわいらしい街です。そして今日はそこのちょっと北にあるティトン・ヴィレッジというところで開かれているミュージック・フェスティバルのコンサートを聴きに行きました。
ティトン・ヴィレッジはイエローストーンの南にあるティトン国立公園の中の本当に小さな村で、そこからゴンドラやリフトでティトンの山々に登ることができて、冬場は格好のスキー場のようです。ここで夏に毎年ミュージック・フェスティバルが開かれていて、今日はR.シュトラウスのチェロコンチェルトのような交響詩ドン・キ・ホーテとブラームスの交響曲4番というゴージャスな取り合わせ。いったいどんなオーケストラがこんなところで演奏するのだろうと思ったら、なんと全国のいろいろなオーケストラのメンバーの夏だけの寄せ集め。シカゴ・シンフォニーや、ヒューストン・シンフォニーからもけっこう来ていました。こんなところで見たことのある顔に出会うなんて、ちょっとうれしいかも。ドン・キ・ホーテは生で聴いたのは始めて。シュトラウスのもっとも美しい曲の一つと言われているそうで、ホントにとても美しい旋律を、チェロがせつなくうたってくれました。ブラームスの4番も美しかったし..... この雄大な環境の中でこの音楽ってなんて贅沢な取り合わせなんだろう。いやぁ、幸せ実感の夕べでした。
(Jackson Hole)涼しい...
試作品
2007-07-26 | 陶芸
今日は二つの新しい作品の紹介。両方とも私にとっては試作品。一つはSaggar firing。これはなぜSaggarと呼ばれるようになっちゃったのかわかりませんが、こちらではこういう言い方で通っています。日本では「さや」とよばれる容器に入れて高温焼成で焼くやり方です。たぶん「さや」が言いにくいので、なまってSaggarになっちゃったのかしらん。今回はそのSaggarを使って炭化焼成を試みてみました。実はこれ、2度目の挑戦なのですが、一度目は単にマットな真っ黒けなものがでてきただけで、がっかりでした。で、二度目はコレ(左の写真)。
なかなかしぶいではありませんか!! ちょっと穴窯風な焼き上がり。これぞ目指していた焼き方なのです。本物の穴窯の風合いとまではいきませんが、なかなかだと思います。ちゃんと木炭がそれとな~く灰釉らしくかかっているし貝の跡も残ってるのよねぇ。いやぁ、満足満足。今回私の希望を聞いて、Saggarの入れ物をた~くさん作ってくれた我が師、シェーンに感謝です。これからいろいろな物を炭化焼成で焼いてみようっと。いやぁ、ますます面白くなってきた。
それから二つ目はコレ(右の作品)。こちらではPit firingというのですが、日本ではなんていうんだろう。地面に穴を掘って、そこに素焼きの作品を入れて、木、おがくず、など、いろいろな燃えるものを入れて一緒に燃やす。陶芸の原点のような原始的な焼き方で、一日燃やして、翌日掘り出す。低温焼成ですが、炎の跡が残って、面白い模様の作品ができます。私のこの作品は低温焼成用の土を使って手びねりで作ったもの。けっこうおもしろい景色が出たと思います。これで今回の夏のクラスは終了。でもなかなか充実した楽しいクラスでした。人数少なかったしね。これから秋のセメスターが始まるまで、スタジオ使い放題。楽しいなぁ~、何を作ろうかなぁ。
(Houston)
なかなかしぶいではありませんか!! ちょっと穴窯風な焼き上がり。これぞ目指していた焼き方なのです。本物の穴窯の風合いとまではいきませんが、なかなかだと思います。ちゃんと木炭がそれとな~く灰釉らしくかかっているし貝の跡も残ってるのよねぇ。いやぁ、満足満足。今回私の希望を聞いて、Saggarの入れ物をた~くさん作ってくれた我が師、シェーンに感謝です。これからいろいろな物を炭化焼成で焼いてみようっと。いやぁ、ますます面白くなってきた。
それから二つ目はコレ(右の作品)。こちらではPit firingというのですが、日本ではなんていうんだろう。地面に穴を掘って、そこに素焼きの作品を入れて、木、おがくず、など、いろいろな燃えるものを入れて一緒に燃やす。陶芸の原点のような原始的な焼き方で、一日燃やして、翌日掘り出す。低温焼成ですが、炎の跡が残って、面白い模様の作品ができます。私のこの作品は低温焼成用の土を使って手びねりで作ったもの。けっこうおもしろい景色が出たと思います。これで今回の夏のクラスは終了。でもなかなか充実した楽しいクラスでした。人数少なかったしね。これから秋のセメスターが始まるまで、スタジオ使い放題。楽しいなぁ~、何を作ろうかなぁ。
(Houston)
このところ、というかこの夏、ヒューストンはほとんど毎日雷雨がある。まったくもってヒューストンの夏らしくない毎日。でもこれは雷雨というよりはThunder-stormって言うほうがピッタンコ。単なる雨降りじゃなくまさに嵐。このあいだも書いたけれど、ほんとにどこからこんな水がわいてくるのかと思うほどの大量の水がドバーッと局地的に降ってくる。それもものすごい元気な雷付き。突然それまでサンサンと輝いていた太陽がかげったと思ったら、空があっという間に真っ暗になり、ドドーッと雨が降ってくる。そんな時に1分でも外にいたら、まるで水の中に飛び込んだように全身ずぶぬれまちがいナシ。そして縦横斜めに稲光が走り、大地をゆるがすような落雷の連続。でもそれも1時間も続かない。すぐにまたカラッともとの天気にもどるから不思議。劇的というかなんというか....
つい2,3日前にもこのThunder-stormが早朝にあって、雷の音とともに起床したのだった。で、今もまたその真っ最中。停電にならないといいけど.... ハ~、今週の週間天気予報でも、毎日雷マークが付いてたなぁ。雷がうちに落ちませんように_。
(Hosuton)
つい2,3日前にもこのThunder-stormが早朝にあって、雷の音とともに起床したのだった。で、今もまたその真っ最中。停電にならないといいけど.... ハ~、今週の週間天気予報でも、毎日雷マークが付いてたなぁ。雷がうちに落ちませんように_。
(Hosuton)