Potter's Diary

私の生活諸々と陶芸作品の紹介(ヒューストンより)

2024 春の新作 1

2024-02-18 | 陶芸


もうすぐお雛様。ずいぶん昔に作ったお雛様ですが、たまには登場させてあげないと_。


今年に入って、しばらく作っていなかった小物の器を作ろうと、手捻り、ロクロ両方で制作してみました。素焼き前の状態。


素焼き後。土によって出来上がりの色がかなり違います。


2週間前に釉薬をかけて焼成の棚に置いてきたら、今日焼き上がってきてました。ちょっとがっかり。4枚のボウルは焼き色が変だし、釉薬も思った色に出ていない。窯の中での場所が悪かったのか…。でも全体的に温度低めだったんじゃないかなぁ、って言う感じの色合い…


ボウル4個は再焼成に回すことにして一応これだけお持ち帰り。う〜ん、でも何だかイマイチ気に入らない…


6個のマグカップの注文を受けて_。素焼き前です。

 


VR(ヴァーチャル・リアリティ)の世界

2024-02-14 | 生活

以前にもVRのことを載せたことがありましたが、あれからもう数年が経って私のOculus Quest2はもう結構古いヴァージョンらしいのですが、先週夫の誕生日にやってきた孫と娘が、ゲームを一緒にやろうと彼らのヘッドセットもそれぞれ持ってやってきました。


孫のミナは現在4歳6ヶ月。でももうしっかりとこういうモノを使いこなして遊んじゃうのはさすがに今の子供です。インターネットを通してOculus questを繋ぎ、VRの世界の中で会話をしたり一緒に遊びます。子供が一人で勝手な事をしないように、親は色々と制限をつけて、常に子供が何をしているのか見ている必要がありますが、子供にとっては世界が急に広がり、海の中に入って色々な魚たちに出会ったり、さまざまな材料を使って料理をしたり、探検したり…。と、とにかく世界は無限です。そんな世界に飛び込んだ子供は何の抵抗も無く、無限の可能性をどんどん駆使して遊びます。大人が色々と難しく考える前に、さっさとハードルを超えて進んでいってしまうのには驚いてしまいます。


このゲームでも彼女はゴルフをするわけではないのですが、あちこちを冒険して、なぜかいつの間にか空を飛んでいて…。親の方が「え〜!どうやって飛んだの??」とビックリ。ゴルフのゲームだからゴルフをやるというフツーの感覚ではなく、子供の発想はどこまでも自由です。羨ましいです、その感覚。大人でも一旦この世界に入り込むと完全に今の世界と遮断されて自分だけの別世界に入り込むことができるけれど、多分子供にとってはまた別の感覚、世界観なんだろうなぁ。いったんこのヘッドセットをつけてしまうと、彼女はもう夢中です。時間を決めて止めないと、いつまでも別世界の中で遊び続けています。考えてみると怖いような気もしますが、それがこれからの世界なのでしょうか。娘たちが中学生の頃、初めてインターネットを繋いで、いつの間にかヨーロッパの人と会話をしているのを見て、ものすごく驚いたのを覚えています。この世界、これからどんなふうに変わっていくのだろう。楽しみなような…、怖いような…。


一人で黙々とVRの世界を楽しむミナ。


今日はバレンタインデー。今年も胸に大きな花束を抱えて帰って来た夫。アメリカのバレンタインデー、大好き!


トリュフ

2024-02-01 | 料理

昨日、ユージーンにいる娘から白トリュフが届きました。彼女の友人がトリュフを探す犬を飼っていて、よくトリュフを採って来るそうで、その度にお裾分けをいただくのだそうです。そして今回はこんな特大のをいただいたので、急いで速達便で送ってくれました。とは言ってもUPS、本当は二日前の早朝に届くはずが、迷子になって結局届いたのは昨日の早朝。保冷剤を入れているとはいえ、もうダメになっているかもと思っていたら、結構まともな顔で届きました。早速どんな料理を作ろうかと色々ウェブサイトを見たけれど、やっぱりリゾット。


ということで、作ってみました。ちょっとピラフのように見えますが、ちゃんとリゾットです。上にもパラパラっとスライスをのせてみました。香りがよくて、さすが世界三大珍味の一つです。美味しかった‼️

これでようやく半分を使い切ったのですが、まだ半分残りました。トリュフって本当に香りの強いキノコで、密封容器に蓋をぴっちりと閉めて冷蔵庫に入れても、冷蔵庫の中はトリュフの香りが充満。同じ容器の中にチーズやバターなどを入れておくとそれだけで香りが移るらしい。トリュフ・チーズやトリュフ・バターが出来上がるのです。でも白トリュフは黒トリュフに比べると、日持ちがしないとどこかに書いてあったので、今日もトリュフ料理。今日はホワイトシチューにトリュフ。


チキンやキャベツ、マッシュルームなどを入れて最後にトリュフ。上にもパラパラと飾ってみたけれど、今日のは香りが薄い。やはり明らかに味が落ちている。採れたてってどんなだったのだろう…。

話は変わりますが、これ、日本からのお土産でいただいたWooden Puzzleなるもの。

一昨日いただいて、もうすぐに作ってしまいました。ピアノの下の『つくるんです』と書いてある薄い箱に4枚の板(写真には2枚しか写ってません)が入っていたのですが、何の道具も要らず、その板から型通りに切り離して、説明通りに組み合わせていくと、こんなふうなグランドピアノが出来上がるのです。接着剤も何も入りません。ピアノの中までけっこう詳細にできていて、ビックリです。素敵なお土産をありがとう!