Potter's Diary

私の生活諸々と陶芸作品の紹介(ヒューストンより)

パンを焼いてます。

2020-08-30 | 料理

気がつけばもう8月も終わり。3月にウィーンとベルリンに行ったのがず〜っと遥か昔の事のよう…。それでもなぜか一週間はあっという間で、爪が伸びるのがやけに早く感じられるこの頃。自分の人生の中でこんな事も起きるんだ…、と今更ながら、歴史に残る、人ごとではない事件の一つをしっかりと体験しているわけです。未だ外食もできなくて、買い物にもあまり行けない、そんな中で楽しみと言えば、やっぱり食べることしかない。ということで、今や料理が生活の中心。毎朝のパンも、週に一度自分で焼き始めました。しばらく使っていなかったホームベーカリーが大活躍です。


シナモンレーズンロール

そうそう、それで気が付いたこと、やはり日本の強力粉の方がアメリカのBread flourを使うよりもずっと軽いふわふわな美味しいパンができるのです。確かにケーキもアメリカの粉(ケーキフラワー)を使うよりも日本の小麦粉を使う方が軽くて美味しいスポンジケーキができるのです。何が違うのかしらねぇ。何ていうか、細やかさの違いかなぁ。サワードウのようなパンにはアメリカの粉でも良いようだけど_。


昔懐かしいクリームパン。

最近、日本のテレビでは時短料理のいろいろなレシピを教えてくれいて、なかなか便利です。先日、キーマカレーが電子レンジであっという間にできると言うので、やってみたら、本当に美味しくできました。で、ついでに残ったカレーでカレーパンも作ってみました。油で揚げるのが面倒だったので、パン粉をつけて焼いてみました。手抜きの割にはかなり美味しくできました。


焼きカレーパン。

毎日がテレビとインターネットとワンたちとの世界。食事時や週末に交わす夫との会話がなぜか最近新鮮に感じます。このコロナ禍の中で過ごす時間は私たちに何を残すんだろう…。世の中の流れも対応も人も_色々なことが変わってきて、価値観も変わって行く_。自分が社会生活の中に戻れるのかしら…とちょっと不安になります。

 


新作(仕事してます)

2020-08-27 | 陶芸

このコロナ禍の中、ありあまる時間をボーッとしていても仕方ないので、今更っていう気もしますが、制作活動に精を出すことにしました。いまだに電気窯に慣れず、思った色がなかなか出ていないのが現状なので、それをなんとか克服して、満足のいく色を出したいという目標を持って_。


一輪挿し、いろいろ。


ティーポットは制作がとにかく楽しい。蓋や、注ぎ口、ハンドル一つでスタイルがガラリと変わるから作りながらドキドキしちゃう。実はこれ、全部同じ釉薬を使っています。土や釉薬の掛け方でこんなに結果が違うって面白い…。


ちょっと面白い景色が出たボウル。こういうのをもっともっと出して行きたいなぁ。


銘々皿と穴あき皿。

じっくりと釉薬と対話しながらやるのも良いのかも_。