天下泰平さんより
2017年05月23日
自分自身に合った周波数の環境へ
《“やつは”メールマガジン(NO.209)》2017.5.23号
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生い立ちシリーズ第15話
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2010年から2013年までは引っ越しのオンパレード。
2007年1月に大阪から東京へやってきて、杉並区の荻窪に丸3年住んでいましたが、2010年2月からは千葉の海浜幕張に引っ越し。
ところが、すぐに子供が出来て妊娠中の8月に自分の実家近くである埼玉県入間市に引っ越し。
東京生活は3年だったのに、千葉はたったの6ヶ月。
その7ヶ月後、まさかの311の大地震と原発事故をきっかけに2011年3月は山梨県甲府市へ移住。
そして、甲府へ移ってから10ヶ月後。今度は同じ県内の富士河口湖町へと引っ越しをすることになりました。
6ヶ月、7ヶ月、10ヶ月・・・1年経たずして次の拠点、次の拠点へ・・・。
ちなみに自分は子供の頃から、よく部屋の模様替えをしたり、よく髪型を変える人間です。
理由は「気分が変わったから」の一言であり、その時、その瞬間にしっくりする形に自分自身のあり方から容姿をはじめ、周囲の環境も変えていくことに躊躇がありません。
よく変化を嫌う人、変化を恐れる人もいますが、自分自身は変化しないことが最大の恐怖であり、何か現状に違和感を感じたらすぐに変化をします。
すべては周波数。
自分自身も日々、周波数が変わって変容しているのであれば、それにあった周波数の環境に身を置くのは当然のこと。
部屋の模様替えは、その時の自分にとっては理想的な環境であっても、自身の周波数が変われば、その都度、自分にあった周波数の部屋に変えるのは自分らしく生きるのに必要なことです。
住処を変えるのも、その流れの一環であり、何か突然思い立ったらすぐに引っ越しをします。
周囲の常識人の人々からは奇異な目で見られ、理解されない引っ越しオンパレードも、自分自身にとっては直感的に感じたままの変化であり、その結果、行く先々で新たなステージへ移り変わって、自分自身の人生はステップアップしていきました。
ただ、注意して頂きたいのは、何も引っ越しをたくさんすることが人生のステップアップに効果があるというわけではなく、大事なことは変化しようとしている波を自分自身が直感的に捉えて感じ、それに委ねて行動することです。
今の環境に違和感を感じない場合に無理に変化させようと引っ越しをしたり環境を変えても、必ずしも良い変化が起こって人生がステップアップするとは限りません。
まずは「違和感」を感じるアンテナを磨くこと。もしくは「好奇心」を感じるアンテナを磨くことも1つです。
「あれ?なんかこのままここに居ても人生進まないな?」
「あれ?この先のビジョンが急に見えずらくなったな?」
「あれ?よくわからないけど、この地域が気になるな?」
「あれ?」と顕在意識ではわからずとも、何か自分自身の内側、深い場所で感じていることに意識を向けて、その内側の自分が「しっくりくる選択」をすることが重要です。
多くの人が、仕事を辞める、仕事を選ぶ、移住をするにも頭で計算して顕在意識で判断しようとしますが、まず最初に大事なのは、頭ではなくハートで感じること。
何かソワソワする、何かワクワクする、左脳の100万倍以上の機能を持ったスーパーコンピューターである右脳が必ず情報をキャッチして反応を出してくれるので、その「直感」を大事にすることが、変化の波に乗ってステップアップする秘訣です。
そして、最後は「委ねる」こと。
どんなに直感的に感じていても、その選択が「本当に正しいのか?」「本当にこんなことしていいのか?」と顕在意識が疑惑を感じるのは当然のこと。
自分が感じたことを100%疑いなく信じるのは容易ではなく、常識人の顕在意識さんや計算する左脳くんは、必ずブレーキをかけようとします。
それはそれで無視することなく、考える時は深く考え、それでも自分の内側の奥が変化を望むのであれば、その時は自分と宇宙を信じて「委ねる」ことが大切です。
自分の中での感じ方の判断基準は、胸騒ぎがしてドキドキ(ソワソワ)する時はやめておき(変化しない)、逆に胸が躍ってワクワクする時はやる(変化する)。
やっぱり「胸(ハート)」で感じることが重要ですね。
これは移住や転職、結婚などの大きな決断する時だけでなく、日々生きて行く中での選択1つひとつでも同じであり、頭ではなくハートで感じて選択すること。
選択の連続が人生ですが、現代人の多くは無意識に頭で考えすぎてブレーキをかけてしまい、本来ハートが望んでいる選択を無視していることもあります。
これからの時代、ますます頭で考えて選択、行動することは空回りし、ハートで感じて選択、行動することは循環していくと思います。