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仏大統領選、マクロン氏が当選 ルペン氏が敗北認める
 マクロン氏は7日夜(日本時間8日未明)、パリ・ルーブル美術館入り口の「ピラミッド」前で演説し、「自由、平等、友愛の理念のもとに、国民に仕える」と宣言した。また、社会に分断と怒りが広がっていることを踏まえて、「国民を結集し、和解と連帯をもたらしたい」と力を込めた。ルペン氏は投票締め切りからほどなく、支持者の前に現れ、敗北を認めた。

 39歳での当選は、ドゴール氏によって大統領の権限が強められた1958年からの現体制で最年少の大統領就任となる。74年に就任したジスカールデスタン大統領の48歳(当時)より9歳若い。既存の2大政党以外からの大統領誕生も初めてだ。

 マクロン氏は、エリート養成の国立行政学院(ENA)を卒業後、高級官僚や投資銀行での勤務を経験。オランド大統領の側近として大統領府に入った後、経済相を務めた。FNの伸長や既存の2大政党への批判の高まりに対して、「右でも左でもない」との立場から独自の政治運動「前進」を立ち上げて立候補した。

 親EUの立場で、ユーロ圏の議会や予算をつくると訴えたほか、社会の多様性を重視しており、反EU、反移民のルペン氏との違いを強調。「国民を守る欧州のもとで強いフランスをつくる」と支持を求めた。

 経済政策では、競争を歓迎したうえで、労組、企業の双方に配慮する姿勢をとった。

 金融市場では、反EUのルペン氏が当選したら大混乱が起きると予測されていた。マクロン氏の勝利で、市場は落ちついた推移になりそうだ。

 ただ、経済のグローバル化に苦しめられていると感じる国民には、「新自由主義的だ」「弱者の気持ちが理解できない」と受け止められ、拒否感も持たれていた。このため、決選投票を前にして、「ルペンにもマクロンにもノン」という運動もおきた。(転載終了)

注目されていたフランスの新大統領は、ルペン氏を破ってマクロン氏が当選しました。

ルーブル美術館のシンボルである「ピラミッド」の前で、フランスの理念である「自由・平等・友愛」を熱く語るマクロン氏。

ご存知の方も多いように「ピラミッド」「自由・平等・友愛」の理念も、秘密結社フリーメイソンのシンボルと理念と一緒であり、それは近代のフランスを生み出した1789年の「フランス革命」そのものが、当時にヨーロッパで積極的に活動していたフリーメイソンによってもたらされたものであるからです。

フリーメイソン、イルミナティとも呼ばれるNWO(新世界秩序)の勢力に対抗するアメリカのトランプ大統領と同じ勢力と言われたルペン氏に対し、今回当選したマクロンは、中道で若いながらも完全な旧勢力側と言われています。

反ロシア、反EU離脱、親イスラエル・・・すべてがルペン氏とは異なり、これまで旧勢力が作り上げてきた世界を崩さぬようなスタンスを掲げています。

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このマクロン氏の背後にあるのは、知る人ぞ知る陰の権力組織「イエズス会(Jesuits)」

キリスト教文明の現代社会は、宗教支配によって大衆をコントロールし、経済や社会も成り立っていますが、そのトップに君臨するバチカンを陰で操っているとも言われる黒幕の奥の院です。

悪魔教信仰、いわゆるサタン崇拝の中心的な立場にあります。

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ローマ法王が「白い教皇」と呼ばれるのに対して「黒い教皇」と呼ばれるのがイエズス会の総長。

もう1人「赤い教皇」の三人の教皇でキリスト教はコントロールしてますが、いずれも「最後の教皇」と言われており、聖マラキやファティマの予言通りに近い将来にこれらの組織は解体へ追い込まれると思います。

それはさておき、今回当選したマクロン氏は、生粋のイエズス会メンバーであり、子供の頃からイエズス会の学校で徹底的に教育をされてきました。

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ちなみに大統領夫人となる妻のブリジットさんは、24歳年上の年の差カップルです。

彼女は、マクロン氏がイエズス会の中学校に通っていた時のフランス語の先生であり、この時から2人は恋に落ちて将来を約束していたそうです。

つまり、奥さんもイエズス会メンバー。

そして、イエズス会のエリート教育を受けたマクロン氏は、ロスチャイルドとも親交が深く、2008年にフランスの「ロスチャイルド銀行(ロチルド & Cie)」へ入行し、4年間という短い期間と若さで副社長にまで抜擢されます。

当時の年俸は200万ユーロ(約2億5000万円)もあり、彼も金融支配者のグローバルエリートの一員でありました。

さて、NWOが育てたエリートのマクロン氏がフランスの未来を担います。

まだまだ、新旧勢力のせめぎ合いは激しく続いていきそうです。