フィリピンは東南アジアで唯一英語の通じる国。
と言われています。
確かに英語を話す方が多いと感じられるし、沢山の英語学校もある
(英語学校はほとんど外国人相手です)。
一般社会へどっぷりつ使って思うこと。
本当に英語を理解しているのかな?
タガニッシュという聞きなれない言葉。つまりタガログ語と英語を混ぜ合わせた
表現方法もあります。
そして愉快なことがある。
タガニッシュや英語で話すと、同じフィリピン人でありながら陰口を叩く。
「マヤバン」生意気という意味なのですが、その理論づけが頼もしい。
なぜ同じフィリピン人の会話にもかかわらず、自国の言葉を使わないのか?
確かに的を得たことなのだが。
とある企業のリーダーミーティングに参加したことがある。
進行役の40歳くらいのおばちゃんが英語で話をし始めた。
「イエスマム」としか問われても答えない。
業を煮やしたおばちゃんが「私の話していることを皆さん本当に理解していますか?」
「イエスマム」
さらに話が続くが、会場は全く白々しい独演会。
質疑応答が始まった。
「皆さん何か質問がありますか」
一人の女性が起立し進行役の女性に問いただした。
「質問はタガログ語ではダメなのか?」
進行役がなぜタガログ語での質問なのかその理由を問いただした。
問いただされた女性曰く
「あなたはフィリピン国籍の女性ですね。延々とお話をされました。
しかし、あなたの話したことはごく一部の人。しかもほとんどこの会場に
いる方は理解していません。なぜこの会場にいらっしゃる方全員が理解できる
タガログ語で話をしないのかが疑問です。それが私のあなたに対する質問です」
会場から大拍手。
進行役の女性顔面を赤らめながら「今まで私の話した内容はみなさん理解してなかったのですか?」
「イエスマム」と英語で全員が返事した。
そして場内は大爆笑。
フィリピン人と会話する際に気をつけなくてはいけないこと。
最初の一言め:この人何入話てるのかな?
二言目:あれちょっと聞いたことのある言葉だけど?
三言目:あれこの外国人英語話している
そして、なんとなく会話が始まっていく。
日本人の英語の発音はイントネーションに特徴があります。
RとLの使い方に特徴があります。
フィリピン人はそれにもめげずに話をしますが、こと中国だったら。
特に外国人の場合、何も話をしないうちから「テインブートン」と
つまりあなたの話しの内容はわかりません。と言われてしまう。
皆さん、フィリピンで片言のタガログ語は極力話さない方が良いと思います。
Pパブなどの女性の理解力と一般的な会話はほとんど通じない。とおもって
接しないと大変なことになります。
タガログ語で返事をしたが故、この人は私の話を理解したとから返事をした。
などと言われて因縁でもつけられたら偉いことになりかねません。
みなさんが一生懸命タガログ語で話されている際、相手が英語で話してください。
と言われた時。あなたの言葉は全く相手に通じていない。という判断をされれば
良いと思います。
ちなみに、経済協力開発機構の学力格差調査では、フィリピンは読み書き力が世界最下位です。
平均的には東南アジアでシンガポール、マレーシア、香港に
負けていると思います。
一般的な教師の待遇から改善しないと難しいですね。
教師が将来を悲観OFWとして海外へ働きに出かける国。確かに一部の方は素晴らしいです。
経済協力開発機構の学力格差調査が物語るように、本腰を入れて教育改革を行わないとこのままの国で行ってしまうのかも。
植民地のせいにしますが、いの一番に農地解放を行い、そして臭いものを追放しない限り、喉元過ぎればを繰り返えし水準も上がらない可能性があります。
コメントありがとうございます。
タガログ語が少し話せるから、タガログが上手いといって褒められて、調子に乗る方もいますが、何回も確認しないと、実は理解してなかったという話は良く聞きます。
そもそも都合の良いことしか聞かないしねwww
未だにこういった褒められて乗ってしまう方が後を絶たないフィリピン。ほとんど勝手に相手が解釈しているだけです。結果支離滅裂もあります。現地語は本当に難しいですね。