1名殺害1万ペソ

バス乗っ取り事件の調査報告書に関し、中国側への提出を優先した比政府方針に一部下院議員が反発
上院議員、中国側への提出に向け比政府が調査報告書を改ざんした可能性を指摘

　首都圏警察マニラ市本部に逮捕された容疑者２人がこのほど、同本部の警官の命を狙っていたと自供した。この２人は、同警官の顔写真と拳銃１丁などを所持していた。別の犯人３人から同警官の殺害を依頼されたが、逮捕後の取り調べで計画を明らかにした。３人から受け取った１万ペソは事前に使ってしまったという。

　いつも思うことです。
何でいまだにこんなことで騒ぐのか？もたもたとしているから揉め事が絶え間ない国になる。
上院でも下院でも結構。
なぜ自国を安全な国にしようとしないで、私欲ばかり肥やそうとするのか？
今回のような大恥をかいていながら。なんとも情けない代議士や官僚の国です。完全に国を私物化しているとしか言いようがない。
この殺人依頼の記事を見てもわかるとおり、一人を殺害する費用が1万ペソ。
この近辺で働くウエイトレス様の月給より安いのです。
それでも殺ってしまう。
毎度のことながら、この国は大統領府の一言で大体片付く国。
一般人の銃の所持は全て禁じる。もちろん、そうなれば、また官僚、警察の、エライサン連中が私腹肥やすことに奔走する。
そういうことをしたら、死刑制度を復活させるなどして厳罰を講じるしか方法はないのかもしれません。
確かに善悪の見境のつかない人が多い。
散々悪いことして、つかまれば「カワイソウ」
この論理の由来たるものいまだに理解に苦しんでいます。
人権といいますが、一人の命が1万ペソで消されてしまう。
これって本当に恐ろしいことです。
プラス、訳のわからない嫉妬。

天候はよく、青空もすっきり。首都圏は確かに排気ガスがものすごいとはいえ、商業施設も充実しているのですから、全てを美化して、徹底した安全を図ればどんどん外国人を招致できて経済効果は早々に上がると思います。
警察官がだめな国はやはりどこかに矛盾が出てしまうのかも。
さて、リム市長どのような態度に出るのか？