2010年6月ステーションー5の急襲摘発が行われ、リムマニラ市長はこの店に対して営業停止処分を科した。
急襲した当日、店内には200名以上の売春婦がいた。18歳未満の売春婦も含まれていた。
リム市長によるマニラのイメージ改善作戦が一段落したものの、LA caféの大繁盛ぶりに嫉妬したポールダンスの経営者等によるリークモアあったといわれる。
日々24時間営業でほとんど外国人客。店を出る際にはほとんど女性と一緒。周りは灯が消えてもこの店だけは大繁盛だった。
摘発理由は管理買春。来店客に対し、店内で4人の女性が客へ有料で客を斡旋した。そして、斡旋した女性から手数料を徴収していた。
店にいた客は売春を目的に来店した客。もちろん、客でありながら外国人と一緒に滞在先、モーテル、自宅へ出向き、短時間で帰宅する者、朝方までいる者様々。
尾行や内偵を進め、摘発要因が揃った時点で急襲摘発が行なわれた。
摘発時、身柄を拘束された女性も多々いたが、警察の対応は「救助」人身売買からの救助を目的とした摘発でした。
店の入り口には入店できない措置が講じられ、大繁盛店の灯りが消えた時でした。急襲を受け、すでにこの店で稼げなくなった売春婦は別行動にでた。
マラテ通り。エーマビーニ通りやダイヤモンドホテル、ハイヤットホテル近辺に出没し始め、外国人が多いホテルの前あたりをウロウロし始め、
前ハイヤットホテルのカジノへ入り込んで客とりをはじめた強かな売春婦もいた。
摘発を受け閉店したのだが、1週間程度で「Manila bay café」と店名を変更再開店、再度摘発を受けたらLA Caféへ店名を戻して開店。一向に灯は消えるどころかますます繁盛し始めた。
この店のオーナーは外国人で、店内で状態的に行われている売買春について、店は一切関与していない。つまり、売春婦すべてに雇用関係があるわけではなく店を利用する客である。
と取り調べに対して事情聴取を受けた際答えたと言われる。
のちのち、2階へ入店するには入場料が発生するが、ライブハウスとして入店料を徴収したとしても何ら違法行為ではない。店が率先して違法行為を行っているわけでもない。
LA Caféを訪れる多くの客は、犯罪にさえ巻き込まれなければ、安易に売春ができる店であるこの店は買春単独ツアーに適した店とも言われ、初来比する外国人でも存在が知られる店と化した。
LA Caféを訪れる多くの女性は、近接するカビーテ、モンテンルパ、ケソン市、首都圏のカラオケで働くGRO、また置屋の売春婦もいた。
子供のミルク代、生活費、学費、家賃滞納埋め合わせ、遊興費はじめカジノで負け、帰宅費用がなく体を売る、カラオケや置屋での収入不足を補うため。等々様々である。
買春目的で訪れるのはほとんど外国人。特に未成年者の買春は後を絶たない。
その慣習は、今現在も続いている。
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