最近、年の頃40歳くらいの小柄なポンビキと良く出くわす。
一時、インペリアルタワー付近からラスパルマス付近に屯し、笑顔でビラを客へ渡していた。
一生懸命努力しているのにも関わらず、ビラを貰う人が少ない。
身支度も、黒ズボンに白いワイシャツ着用。整髪も整っていて、日本語もそれなりに話せるようだ。
「パパ コンバンハ!シゴトオワッタデスカ?」
「キョウワ イソガシイデスカ?」
「イチジカンダケデモ カラオケ オネガイシマス」
「オナガイイタシマス」
このくらいは話してくる。このマラテ界隈にたむろする他のポンビキ、ビラ撒きと比較すると、礼儀も正しく、客扱いもそれなりに。
顔なじみになった頃にポンビキが以前のことを話してきた。
以前はマカティ市内で日本人に使われていたようだ。非常に礼儀に厳しい方で、いい勉強をした。そのときの経験が今役に立っているとか。
夕方6時くらいから、片手にカラーのきれいなパンフレットをバインダーにはさみ、片手にはトランシーバー。最近このマラテでよく見かけるビラ撒きの特徴でもあるトランシーバー持参。
最近は、カラオケ大型店が開店する等、このマラテは更に激戦区。したがって、ビラ撒きもオネーチャンが私服で街宣、スタッフが街宣、名うてのポンビキが繰り出す。
平日といわず週末でも殆どの店は総動員、勧誘に繰り出す。
この界隈、一人歩きする客は結構少ない。連れに必ず日本語の堪能なオネーチャンと一緒の日本人。70%から80%。2名くらいで出歩くオヤジ殿は夕食後真っ直ぐ目的地L.Acafeや連れ出し可能な店へ直行型。最近は、ホテル等の滞在先へ戻る時間も速くなってきたようにも思える。2時から3時くらいに時折帰ってくる酔っ払った日本人、結構マカティパサイロード利用族が多いようです。
最近は、また黄色い声を張り上げる店頭街宣が復活してきたようにも。11時過ぎても店外が大盛況が続く。
マリバー通りとマラテ通り交差点。マリバー通りとエーマビーニ通りの交差点付近。エーマビーニ通りのクイントスジュニアー通り付近には多くの客引きが大集結、ひょっとしたら客よりも客引きが多いようにも。
「パパー!」と黄色い声のオネーチャン。
「パパ コンバンワ!イラッシャイマセー」と店頭で大声。
無口で無表情でビラ出すウエイター姿の街宣担当者。
各店ともしこう凝らし大街宣中のマラテ。夜中の1時過ぎても一生懸命です。
顔なじみのポンビキ、最近このエーマビーニ界隈で姿を見ないと思ったら、マラテ通りのロッツマンホテルとなりのバランガイレストラン付近に立ち始めた。マリバー通りとマラテ通り交差点。マリバー通りとエーマビーニ通りの交差点付近。エーマビーニ通りのクイントスジュニアー通り付近を歩くと本当に客引きが五月蝿い。最近の日本人は、マラテ通りからロッツマンホテルの間のホテル敷地内通路を利用してリビエラマンションの脇へ出て、それからマビーニ方面に出向く。マラテ通りをペドロヒル方面へ直行すると、サンボアンがレストラン前に屯する乞食、パルムプラザホテルかどのブガウが五月蝿いことを良く知り始めてきたようにも。
良くこのような状況を見極めているのか、たまたまなのか、顔見知りのポンビキ、ロッツマンホテル付近に陣取りビラ撒き開始した。やはり思うように行かないようだ。
ある日の夜、パンオアシフィックで夕食を食べての帰り、この顔見知りのポンビキとあった。
「パパ ワタシモンダイアルエ!」
モンダイアルエといわれても、私は貴方の雇用者でもなんでもないですよ。問題があるのであれば貴方の社長へ言いなさい。
「エーワタシカワイソウ。オキャクサン イナイダカラ クビニナル」
それも私の問題ではないので、貴方の社長へ話しないさいね。
「エーワタシドウスル?オカネナイダカラ。カワイソウデバ」
そうですか?お金なければ社長に前借すれば良いと思うんだけど?
「ハズカシイディバ。パパ タスケテ!」
私はあなたの雇用者でもなんでもないですよ。名前も知らない。いっていることがおかしいイと思いませんか?
私に助けてということはお金くださいということでしょう。
「ハイソウデス。100ペソデモダイジョウブ。オネガイシマス。」
今やっていることは、仕事ではなく乞食なの?
「ホント オキャクサンナイダカラ オカネナイ タスケテナマン」
私は貴方の店の経営者ではなく、単なる顔を見かけるだけの人。もし、貴方にお金を上げるほどの余裕があれば、このマラテのブガウはじめ全てにお金上げることになってしまいます。お金持ちでもなんでもないのでごめんなさいね。貴方の社長さんと相談してください。
一緒にいたゴロツキみたいな野郎「100ペソくらいあげても良いじゃない。」途端、いかつい顔をして犯場脅かしみたいな顔。
自分の店の社長に言えば良いじゃないの。通りすがりの客でもない人に金たかれとあんたの店では教えているのか?今からあんたの店へ行くよ。社長さんに合わせてくれる?
「パパ ジョウダンダケ。」二人は足早にマリバー通り方向へ走り去った。
なんとなく居直り強盗のようにも思える。嘘みたいな話ですがこれが本当の話。
100ペソで?と思う方も多いかと思いますが、この連中にしてみれば飯食って、帰宅してもまだ残るくらいの価値。
このマラテ界隈でブガウ、カラオケのビラ撒き始めポンビキに声かけられたら、行く予定のない方ははっきり断りましょう。
それでも執拗についてきたら、徹底して無視しましょう。
それでも尚執拗にしてきたら、ホテル等のガードに話をして追い払ってもらえばよいと思います。
乞食もポンビキも似たような者。日本人見れば金くれると思っている連中。
金がないんであれば雇用者へ言えばよいのだが。
これからクリスマスまで、今年は何回「私はカトリックではない。」というのか?
一時、インペリアルタワー付近からラスパルマス付近に屯し、笑顔でビラを客へ渡していた。
一生懸命努力しているのにも関わらず、ビラを貰う人が少ない。
身支度も、黒ズボンに白いワイシャツ着用。整髪も整っていて、日本語もそれなりに話せるようだ。
「パパ コンバンハ!シゴトオワッタデスカ?」
「キョウワ イソガシイデスカ?」
「イチジカンダケデモ カラオケ オネガイシマス」
「オナガイイタシマス」
このくらいは話してくる。このマラテ界隈にたむろする他のポンビキ、ビラ撒きと比較すると、礼儀も正しく、客扱いもそれなりに。
顔なじみになった頃にポンビキが以前のことを話してきた。
以前はマカティ市内で日本人に使われていたようだ。非常に礼儀に厳しい方で、いい勉強をした。そのときの経験が今役に立っているとか。
夕方6時くらいから、片手にカラーのきれいなパンフレットをバインダーにはさみ、片手にはトランシーバー。最近このマラテでよく見かけるビラ撒きの特徴でもあるトランシーバー持参。
最近は、カラオケ大型店が開店する等、このマラテは更に激戦区。したがって、ビラ撒きもオネーチャンが私服で街宣、スタッフが街宣、名うてのポンビキが繰り出す。
平日といわず週末でも殆どの店は総動員、勧誘に繰り出す。
この界隈、一人歩きする客は結構少ない。連れに必ず日本語の堪能なオネーチャンと一緒の日本人。70%から80%。2名くらいで出歩くオヤジ殿は夕食後真っ直ぐ目的地L.Acafeや連れ出し可能な店へ直行型。最近は、ホテル等の滞在先へ戻る時間も速くなってきたようにも思える。2時から3時くらいに時折帰ってくる酔っ払った日本人、結構マカティパサイロード利用族が多いようです。
最近は、また黄色い声を張り上げる店頭街宣が復活してきたようにも。11時過ぎても店外が大盛況が続く。
マリバー通りとマラテ通り交差点。マリバー通りとエーマビーニ通りの交差点付近。エーマビーニ通りのクイントスジュニアー通り付近には多くの客引きが大集結、ひょっとしたら客よりも客引きが多いようにも。
「パパー!」と黄色い声のオネーチャン。
「パパ コンバンワ!イラッシャイマセー」と店頭で大声。
無口で無表情でビラ出すウエイター姿の街宣担当者。
各店ともしこう凝らし大街宣中のマラテ。夜中の1時過ぎても一生懸命です。
顔なじみのポンビキ、最近このエーマビーニ界隈で姿を見ないと思ったら、マラテ通りのロッツマンホテルとなりのバランガイレストラン付近に立ち始めた。マリバー通りとマラテ通り交差点。マリバー通りとエーマビーニ通りの交差点付近。エーマビーニ通りのクイントスジュニアー通り付近を歩くと本当に客引きが五月蝿い。最近の日本人は、マラテ通りからロッツマンホテルの間のホテル敷地内通路を利用してリビエラマンションの脇へ出て、それからマビーニ方面に出向く。マラテ通りをペドロヒル方面へ直行すると、サンボアンがレストラン前に屯する乞食、パルムプラザホテルかどのブガウが五月蝿いことを良く知り始めてきたようにも。
良くこのような状況を見極めているのか、たまたまなのか、顔見知りのポンビキ、ロッツマンホテル付近に陣取りビラ撒き開始した。やはり思うように行かないようだ。
ある日の夜、パンオアシフィックで夕食を食べての帰り、この顔見知りのポンビキとあった。
「パパ ワタシモンダイアルエ!」
モンダイアルエといわれても、私は貴方の雇用者でもなんでもないですよ。問題があるのであれば貴方の社長へ言いなさい。
「エーワタシカワイソウ。オキャクサン イナイダカラ クビニナル」
それも私の問題ではないので、貴方の社長へ話しないさいね。
「エーワタシドウスル?オカネナイダカラ。カワイソウデバ」
そうですか?お金なければ社長に前借すれば良いと思うんだけど?
「ハズカシイディバ。パパ タスケテ!」
私はあなたの雇用者でもなんでもないですよ。名前も知らない。いっていることがおかしいイと思いませんか?
私に助けてということはお金くださいということでしょう。
「ハイソウデス。100ペソデモダイジョウブ。オネガイシマス。」
今やっていることは、仕事ではなく乞食なの?
「ホント オキャクサンナイダカラ オカネナイ タスケテナマン」
私は貴方の店の経営者ではなく、単なる顔を見かけるだけの人。もし、貴方にお金を上げるほどの余裕があれば、このマラテのブガウはじめ全てにお金上げることになってしまいます。お金持ちでもなんでもないのでごめんなさいね。貴方の社長さんと相談してください。
一緒にいたゴロツキみたいな野郎「100ペソくらいあげても良いじゃない。」途端、いかつい顔をして犯場脅かしみたいな顔。
自分の店の社長に言えば良いじゃないの。通りすがりの客でもない人に金たかれとあんたの店では教えているのか?今からあんたの店へ行くよ。社長さんに合わせてくれる?
「パパ ジョウダンダケ。」二人は足早にマリバー通り方向へ走り去った。
なんとなく居直り強盗のようにも思える。嘘みたいな話ですがこれが本当の話。
100ペソで?と思う方も多いかと思いますが、この連中にしてみれば飯食って、帰宅してもまだ残るくらいの価値。
このマラテ界隈でブガウ、カラオケのビラ撒き始めポンビキに声かけられたら、行く予定のない方ははっきり断りましょう。
それでも執拗についてきたら、徹底して無視しましょう。
それでも尚執拗にしてきたら、ホテル等のガードに話をして追い払ってもらえばよいと思います。
乞食もポンビキも似たような者。日本人見れば金くれると思っている連中。
金がないんであれば雇用者へ言えばよいのだが。
これからクリスマスまで、今年は何回「私はカトリックではない。」というのか?
>tamo様 最近毎日のように逢います。最近は店が変わったようです。前の店のことをどうのと、同情でもかってほしいように。全く無視しています。でも本当に大変そうです。店自体暇なんですね。
日本人ならばノーリスク・ハイリターンで羞恥心もふっ飛んでしまうのでしょうね。
(今回は相手がPPさんで悪すぎましたが)
>自分の店の社長に言えば良いじゃないの。(中略)社長さんに合わせてくれる?
「パパ ジョウダンダケ。」二人は足早にマリバー通り方向へ走り去った。
>>見事な受け返しですね。連中にとっては逃げるしかないですね。
(タイトルはその時の表情を思い浮かべました)
最近はあまり行かずにマカティのデユシットホテル近くのカラオケによく顔を出します。
あちらのほうが大型店も多くて楽しいです。
でも宿泊はマラテエリアの安いホテルです。
我々にはたいした事のない100ペソも彼らにしたらそこそこのお金なんでしょうね。
日本の物価にしたら1500円から2000円位の価値でしょうね。
都バスで往復400円、定食800円から1000円
というところでしょうか?
そうするとむやみに知らない人にあげられる金額では
ないですね?
最近、腕に数珠のようなブレスレットをつけたジジィ殿が結構多くなりましたが、やはり日本人ブランドこの国では必要とされている人種のようです。
良かれ悪かれ必要とされているうちは良い事です。何十万人来ても嫌われる人種にだけはならないよう気をつけましょう。コメント有難う御座いました。
お遍路さんのような格好していれば絶対声かけられませんね 数珠持って(笑)