日本へ行きたい

日本で働き、帰国して年。
見るからにぽっちゃりとした可愛い女の子を抱いた、ジャパユキオネーチャンから相談を受けた。
相談内容は、日本へどうしたら渡航できるのか？
国際結婚したのだけれども、在留資格認定証明書の有効期限を大幅に超えている。
持参した書類を見ると、間違いなく日本で入籍をしているから在留資格認定証明書も届いている。
このような場合には、旦那様が再度理由書を添付して再申請するのが良いと話をした。
すでに、日本大使館へも相談に行った様子で、大使館からの連絡待ちの様子。

オネーチャンから聞いた経緯
結婚した時期：２００３年。旦那様　日本人３１歳。鹿児島県枕崎市在住。
現地にて結婚し、日本で市役所へ入籍、入国管理局へ在留資格認定証明書の申請、認定証明書が発給された。
直ぐに現地へ送付されたが、そのオネーチャンは妊娠していて、出国時に、出産月に近いために医者のストップ。
渡航できなかった。
その理由を旦那様へ連絡したのだが、納得できない雰囲気だったとか。
無事女の子を無事出産した。
出産前までには、電話をしても応答してくれることもあった。応答しない場合には忙しいのかと考えたこともあったとか。
子供が生まれてからその報告をした。
その後、旦那様が代わった。
連日電話をしても、呼び出しはしているが全く応答してくれない。２００４年３月以降、留守番電話だけで全く応答なし。

出産費用、その他手当ての送金も全くなし。

実家に住んでいたのだが、一連の台風１５号の影響で自宅は冠水、現在も水道、電気もなく子供のミルク代もなし。
子供が病気になることを恐れ、バス代を近所から借金、マニラの姉妹の家に居候をはじめた。
日本大使館へ、渡航の査証申請に行ったものの、認定証明書の期限が大幅に遅延したために再度所轄入国管理局にて申請をしてください。本人は非常に不安があるのだが、これだけはいた仕方のないこと。
赤ちゃんも今では２歳。毎日日本へ行くために日本語を教えているようなのだが、なぜにその旦那様と連絡が取れなくなったのかをたずねてみた。
枕崎市内のピンパブで知り合い、深い中になった。帰国してまもなく旦那様が来比、その後も複数回来比された。
全く連絡が取れないので彼女は、前に結婚している友人へ連絡をしどうにか実情が分かった。
「奥さんと子供が日本へ来るとお金がかかるので呼びたくない。」と日本の旦那が話しているとか。

最近になって、頻繁に「助けて」とのテキストが来た。
・何を助ければいいのか？
助けたくともこのような場合には助けようがない。すでに大使館へは相談へ行っていて連絡待ち。まして、全く無関係のただ日本人がこの話をしに行っても「日本にはれっきとした配偶者がいるのですから、その方に対応してもらってください。」ともっともの事を言われるだけ。
このような話をしても帰ってくる返事は「あなたは日本人ディバ。何で分からない。」と言い返してくる。挙句の果てに「助けて」の意味合いにはお金を貸してくださいもあった。しかも複数の方へこのような話をしている。
毎日のように早朝から夜半まで事務所の玄関にある待合席で子供と二人でいる。

一時は追いかけるように事務所内まで入ってきて居座っていたのだが、最近姿が見えなくなった。
事務所まで出かけてくる費用がなくなったことと、日本大使館から呼び出しがあったとか・・・・・・・・・・・

意地悪する権利もなければ助ける権利もない。友人から相談を聞いてくれといわれて聞いただけなのだが。思ったとおりの状況だった。

もし、折りよくこのブログをご覧になられていましたら、是非彼女へご連絡されますようお願いいたします。

これが最大の助けられる範囲です。