両手をつかまれて
最近、ペドロヒルに開店した日本橋亭。
フィリピンは例年のように、3月4月はサービス業にとって試練の時期。
ほとんどのホテルも満室になることは決してない時期。
もちろん日本カラオケはガラガラ状態。
そして今回の大地震の影響でやはり日本人は非常に少ない。
今まで日本を誇示していたマラテスクエアーの雅エクスプレス。
この地震と原発からの放射能の影響をもろに受け、寿司バーではネタケースへMade in Philippines と書き出した。これには笑えるのだが、現実をよく考慮している。
そして中国製のうなぎ。なぜかMade in Chinaにはこれまたフィリピン人感情もろだし。
すなわち偽物天国と言われるように信頼性に欠けるのだが、ロビンソンデパートへどうぞ。多くの商品がMade in Chinaでございます。
地震で日本製の信頼性がこんなに早く商売に反映されるのです。(さんざん今まで日本製としょうした中国製のうなぎに困惑するな!と言いたくなる。)
そして、今日もまた外国人が犠牲になった。
ペソロヒルとエーマビー二通りが交差するBPI銀行前で起きた事件。
ラスパルマスホテルに宿泊する韓国の60歳の男性。
ポケットに財布。マビーニ方向へ歩き出した途端、男性2名に両脇を抱えられてポケットに入れておいた財布を強奪された。その財布の中にルームキーも入れておいたことからすぐさまホテルへ戻ってステーション5へ連絡。すぐに警察が現場へ。
事件があったのが午後6時くらい。この時間帯は多くの人々であふれ帰っていた時間なのですが、誰一人として目撃者がいないという馬鹿な話。相当の声を出してドロボーと言ったそうですが、皆様シーン。警察も犯人の人相もわからずに困惑。当然その場で捜索は打ち切り。
最近、このマラテ近辺は本当に物騒なエリアになってきました。
なぜに外国人ばかりを狙うのか?
これが本当に大きな疑問。
この国の国民が貧乏なのは外国人のせいではないことは事実。
そしてこのステーション5の馬鹿げたポリスの行動も大笑い。
今から一ヶ月程前、マレーシア人の子供が誘拐され、その身代金16Mペソ。
もちろん身代金を支払って人質は戻った。
おなじみステーション5のポリス殿。犯人が隠れている場所を探し当てた。
リビエラマンション527号室。
キチン付きの部屋で自適悠々と隠れていた犯人。その部屋へ4名の警察官が突入犯人を逮捕。
ここまではさすがに格好は良いのだが、その後が大の漫画。
犯人がせしめた身代金残金ペソが部屋にあった。4名の警察官がポケットへ。もちろんバッグへも。身代金を支払った方へ返した残金が4Mペソ。身代金を出したマレーシア人が訴え出た。
その報告を受けたリムマニラ市長。早々にステーション5の所長を呼び出し身代金の紛失追求を命じた。そして返却した金額が12Mペソ。身代金を支払った方は4Mペソ不足でなくなく帰国。
警察の事情通からの話では、所長殿始め皆様が優雅になったんだとか。しかし、この事件で激怒したリム市長、この所長と4名の警察官を解職。そして出てきた話。またメンドーサと同じようなことを起こしかねないから要注意。
何十年経っても、この国って変わんないのかな?
なんでこの外国人観光客が多いマラテやマビーに界隈に警察官を配備、安全強化をしないのだろうか。
一人の警察官曰く、ばかばかしくてやってられない。歩く外国人は孫みたいなオネーチャンつれて好き放題。この糞熱いのにそんな連中の安全確保などまっぴらごめん。
これが変わらない大きな原因なのか?
思うことですが本当に危険がいっぱいのマラテ、マビーになってきたように思います。
今日も、日本の現状をあまり気にしていないジジィ殿が孫つれて日本レストランでディバ節。
マニラ特有の光景が目についております。
変わんない光景だな
なんでもJACとか言う組織が邦人の保護活動をエルミタ地域ではじめたそうですが成果はどうなんでしょうか??
ごめんなさい。情報不足です。バンタイツーリストというのがあって、元警察のフランシスがこのマラテ界隈で結成。法人保護目的でぽん引き連中を集めていたことはありますが、これはいつの間にやらかい滅。明日、このマラテ界隈のおっさんとあいますので聞いてみます?
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