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フィリピンを訪れる日本人オヤジ殿を含め30数万人。様々な目的の日本人が訪れている。日本人が普通の国民であることは、在比していて、不法滞在等をしないことかも。中には堂々と不法滞在を続けている日本人もいますが。韓国人ほど酷くはない。韓国人は、不法滞在者と話をしても全く罪の意識がない。帰国時に罰金を払えば罪がなくなると思っている。このあたりがフィリピン人と共通している。
昨年の夏ごろから、首都圏マニラで見かけるオヤジ殿の様子が変わり始めていることも有る。もちろん姫追っかけのオヤジ殿はもちろんだが、マニラで起業しようとするオヤジ殿も増え始めてきた。
起業オヤジの実録:カモと餌
とあるピンパブで、渡航経験者と隣り合わせになった。このオヤジ殿コツコツと小銭をためてきた日本特有の零細企業のオヤジ殿。姫のわけの分からないサービスに腹を立て「日本語で話せ」と訳の分からない事を言っているときに隣り合わせの渡航経験オヤジと意気投合。ゴルフ目的で初来比。連日、安い安いを口に出しゴルフ三昧。夜な夜な天国三昧をし帰国。日本へ戻った現実。フィリピンでの三昧が忘れられずに毎日そわそわ。2ヶ月ほど経過、再度、隣席オヤジとマニラへ。前回宿泊したマラテのパンプラザホテルへチェックイン。ここから始まった。外へ出れば「シャチョウ」この近辺を歩けば「シャチョウ」ホテルの入口へ来れば丁寧にドアまで開けてくれる。ここの者は俺が日本で会社をしていて社長であることを知っている。気分がいいな。逆上せ上がったオヤジ殿、パンプラザホテル前に巣食っているポンビキを引きつれ勝手な行動に走った。一方の隣席オヤジはL.Aカフェ三昧でこのオヤジの面倒どころかゴルフもそっちのけのハーレム三昧へ。
零細企業のオヤジ殿、タバコを銜えれば火をつけてくれる。両替と言えば直ぐに両替。オンナと言えば直ぐ手配。上げ膳据え膳。この生活を10日間過ごし帰国した。日本でもこの話で持ちきり。1ヵ月後今度は別の友人を誘い来比した。空港にはポンビキが待っていて、スムースに同じホテルへ。到着した翌日、ポンビキと食事中、オヤジ殿に話が合った。「シャチョウ、遊びだけではお金が勿体無いでしょう。フィリピンでは沢山のビジネスが出来ます。ビジネスすれば次回からマニラへ来ても経費はかかりません。」オヤジ殿急遽真顔になった。「ここには知り合いもない。管理が出来ないのでは。」「モンダイナイ。アコイルデバ。ワタシマニラノポリスミナトモダチ、モシモンダイアル、ワタシ シャチョウタスケルダカラ」同行した親父と協議を開始した。投資金額と其の配当について。ポンビキへ業種の内容を問いただした。マラテ地区でカラオケであった。ポンビキは翌日警察官を引きつれ、ラスパルマスホテルのコーヒーショップへ。事業計画は、この警察官が全ての警護を行い、ポンビキが名義人になる。賃貸に関しては全て警察が管理するので全く問題がない。開店は2ヶ月以内に。1ヶ月最低でも100万円以上の利益が上がる。これで決まった。其の翌日から、警察官と其の仲間、そしてポンビキオヤジ殿ご一行2名で市場調査が始まった。市場調査即ちカラオケを見て歩くことだ。カラオケを開くにはGROが必要だ。したがって、市場調査をしながらGROの引抜を兼ねることに。2週間カラオケ三昧。連日全員で日本レストランでしゃぶしゃぶ三昧。夜な夜な早朝5時までカラオケ三昧。2週間の浪費は200万円にも及んだ。そこは商売人社長、1ヶ月100万円以上の収益。共同経営でも50万円以上得られれば初期投資は安いもの。帰国時に、市場調査費と称し50万円をポン引きにワタシ一単帰国。初期投資費用500万円を持ち再来比、店舗を居抜きで借りた。当然、20歳の現地妻もあてがわれた。夜な夜な有頂天、ポンビキと警察に見せられた英文契約にも目を通さず、現地妻との天国三昧。居ぬきの店も毎日店舗改装が行われ店舗内装も変わってきた。連日ポンビキ、警察官が資材購入費として10万ペソ単位で。店舗内の内装工事が終わり、仕上がった。調度品もそろい開店した。GROもそれなりにそろい、客も多い。開店当初は連日10万ペソの売り上げ。単純計算で300万ペソの売上、日本円で600万円、しかも、GROの給料は比払いで毎日5000ペソ程度。ニタット笑った。帰国日が近づいた頃、警察官が10万ペソをオヤジ殿へ渡した。帰国費用の足しに使ってください。オヤジ殿大感激。胸を膨らません帰国の途へ・・・・・・・・・続く
昨年の夏ごろから、首都圏マニラで見かけるオヤジ殿の様子が変わり始めていることも有る。もちろん姫追っかけのオヤジ殿はもちろんだが、マニラで起業しようとするオヤジ殿も増え始めてきた。
起業オヤジの実録:カモと餌
とあるピンパブで、渡航経験者と隣り合わせになった。このオヤジ殿コツコツと小銭をためてきた日本特有の零細企業のオヤジ殿。姫のわけの分からないサービスに腹を立て「日本語で話せ」と訳の分からない事を言っているときに隣り合わせの渡航経験オヤジと意気投合。ゴルフ目的で初来比。連日、安い安いを口に出しゴルフ三昧。夜な夜な天国三昧をし帰国。日本へ戻った現実。フィリピンでの三昧が忘れられずに毎日そわそわ。2ヶ月ほど経過、再度、隣席オヤジとマニラへ。前回宿泊したマラテのパンプラザホテルへチェックイン。ここから始まった。外へ出れば「シャチョウ」この近辺を歩けば「シャチョウ」ホテルの入口へ来れば丁寧にドアまで開けてくれる。ここの者は俺が日本で会社をしていて社長であることを知っている。気分がいいな。逆上せ上がったオヤジ殿、パンプラザホテル前に巣食っているポンビキを引きつれ勝手な行動に走った。一方の隣席オヤジはL.Aカフェ三昧でこのオヤジの面倒どころかゴルフもそっちのけのハーレム三昧へ。
零細企業のオヤジ殿、タバコを銜えれば火をつけてくれる。両替と言えば直ぐに両替。オンナと言えば直ぐ手配。上げ膳据え膳。この生活を10日間過ごし帰国した。日本でもこの話で持ちきり。1ヵ月後今度は別の友人を誘い来比した。空港にはポンビキが待っていて、スムースに同じホテルへ。到着した翌日、ポンビキと食事中、オヤジ殿に話が合った。「シャチョウ、遊びだけではお金が勿体無いでしょう。フィリピンでは沢山のビジネスが出来ます。ビジネスすれば次回からマニラへ来ても経費はかかりません。」オヤジ殿急遽真顔になった。「ここには知り合いもない。管理が出来ないのでは。」「モンダイナイ。アコイルデバ。ワタシマニラノポリスミナトモダチ、モシモンダイアル、ワタシ シャチョウタスケルダカラ」同行した親父と協議を開始した。投資金額と其の配当について。ポンビキへ業種の内容を問いただした。マラテ地区でカラオケであった。ポンビキは翌日警察官を引きつれ、ラスパルマスホテルのコーヒーショップへ。事業計画は、この警察官が全ての警護を行い、ポンビキが名義人になる。賃貸に関しては全て警察が管理するので全く問題がない。開店は2ヶ月以内に。1ヶ月最低でも100万円以上の利益が上がる。これで決まった。其の翌日から、警察官と其の仲間、そしてポンビキオヤジ殿ご一行2名で市場調査が始まった。市場調査即ちカラオケを見て歩くことだ。カラオケを開くにはGROが必要だ。したがって、市場調査をしながらGROの引抜を兼ねることに。2週間カラオケ三昧。連日全員で日本レストランでしゃぶしゃぶ三昧。夜な夜な早朝5時までカラオケ三昧。2週間の浪費は200万円にも及んだ。そこは商売人社長、1ヶ月100万円以上の収益。共同経営でも50万円以上得られれば初期投資は安いもの。帰国時に、市場調査費と称し50万円をポン引きにワタシ一単帰国。初期投資費用500万円を持ち再来比、店舗を居抜きで借りた。当然、20歳の現地妻もあてがわれた。夜な夜な有頂天、ポンビキと警察に見せられた英文契約にも目を通さず、現地妻との天国三昧。居ぬきの店も毎日店舗改装が行われ店舗内装も変わってきた。連日ポンビキ、警察官が資材購入費として10万ペソ単位で。店舗内の内装工事が終わり、仕上がった。調度品もそろい開店した。GROもそれなりにそろい、客も多い。開店当初は連日10万ペソの売り上げ。単純計算で300万ペソの売上、日本円で600万円、しかも、GROの給料は比払いで毎日5000ペソ程度。ニタット笑った。帰国日が近づいた頃、警察官が10万ペソをオヤジ殿へ渡した。帰国費用の足しに使ってください。オヤジ殿大感激。胸を膨らません帰国の途へ・・・・・・・・・続く
お待ちくださいませ。