中国でもEUでもリチウムの価格が暴落している
そうです。きっかけは、中国でのEV車購入の際の
補助金が無くなったことや、EUではメーカーでの
低価格化が引き金になっているそうです。
https://jp.reuters.com/article/china-lithium-prices-idJPKBN2VQ01V
確かに、いくら中国でも、いつまでも補助金を
出し続けることはできないことですからね。さら
に、使用できなくなったEVが野積みで放置されて
いるそうです。資源の無駄使いだし、バッテリー
の不法投棄に当たるので、環境への負荷も大きい
でしょうね。(-_-^)
結局のところ、EVへの切り替えのタイミングが
早すぎたのでしょう。^^;
一方、EV関係の特許の取得は日本が一番多いの
だそうです。その日本が、EVの販売は本気で取り
組んではいない様子ですよね。EUは少し早とちり
しすぎたのでしょう。2035年までにはガソリン車
の販売を禁止するという方針を、再生ガソリンを
使う一部の車はOKとしました。で、実際には再生
ガソリンかどうかは、どうやって判断するつもり
なのでしょうかね?
それに、EVには、中古車販売の市場が形成され
そうにないそうです。価格の半分近くが蓄電池の
価格であり、数年も経つと交換する必要があり、
交換コストも高額となるのだとか。その破棄費用
は、いったい誰の負担になるのでしょうかね?
これでは、次の車に乗り替えるときに、下取り
価格が設定できそうにありませんね。^^;
そういうわけで、今のところは、HV、PHV 車を
選択するのが妥当、というところなのでしょう。
prairie@mbh.nifty.com
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます