東京都足立区内のお宅に単相2線式から単相3線式の切り替え工事で伺いました。
既存の単相2線式メーターです。
既存の単2の分電盤です。
上の増設した分電盤は外さず残した状態になります(使用はしない)
引き込み線を留めるコの字金具が抜け掛かっています。
ここを直せば引込口線の距離は短くて済むなあ・・・・と思っていたのですが・・・
どうやら上のコの字金具も抜け掛かっているようです。
バルコニーの屋根が後から出来たからでしょうか補修は出来そうに有りません。
どうやっても手が届かないんですね。
同じルートで工事を準備しておけばそのままやってもらえそうですが数年のうちに金具が外れて道路上に電線が垂れ落ちてくると思われます。
それは不味いですね。
結局バルコニーのアルミ支柱に引込金具を付けることにしました。
ここから単3の幹線を引いていきます。
下のコの字金具は手で触ったら抜けてしまいましたので後日回収してもらいます。
単相3線の引込口線を引いて電気メーター板も交換しました。
分電盤はメーターの真裏に付いています。
単2の分電盤を外します。
新しい単相3線式の分電盤です。
これで当店側の工事は完了です。
後日東電側の工事が入りそこで初めて単相3線式に切り替わります。
それまでは今まで通り電気は使えますが単2の状態のままです。
ご依頼頂き誠に有難うございます。