埼玉県幸手市にアウトランダーPHEVの充電コンセント工事で伺いました。
納車は8月でまだ先になるそうですが納車前に工事を済ませておきたいとのことです。
分電盤が河村電器産業のenステーションですがこの分電盤用の漏電ブレーカーの入荷は9月頃になるそうです。
河村は最近何を注文しても在庫が無いという回答で直近の4回くらい発注をキャンセルをしています。
サイバー攻撃を受けたりコロナの影響も有ると思うのですがちょっといろんな面で脆弱が過ぎる気がします。
漏電ブレーカー以外に2P2Eの分岐ブレーカーは納期未定だという回答でした。
お客様宅の分電盤に2P2Eの分岐ブレーカーの空きが有ったのでそれを使用したいと思います。
今回の工事ではこれで間に合います。
ユニットバス点検口は周囲を塞がれていますが脱衣所に点検口が有りそこを経由して配線が出来そうです。
お客様宅はタマホームらしいですが追加の電気配線工事がやり易いですね。
2.6ミリ電線を使って配線しました(赤のテープが太く巻かれている電線)
屋外は黒い外壁なので黒の塩ビ管を使って敷設します。
配管を留めるサドルはステンレス製を使っています。
樹脂製サドルは金属製に較べて劣化し易く経年で欠落するのであまり使っていません。
エコキュートの裏を通します。
充電コンセントはカーポートの支柱に付けるので外壁からカーポートまで少し配管を埋設しました。
充電コンセントはパナソニック製カバー付きコンセントWK4422Bを使用しました。
ブレーカーを上げて電圧を確認しました。
問題なく200Vの電圧が出ていました。
これでアウトランダーPHEVがいつ納車されても安心です。
ただ今回の充電コンセント工事以外にもV2Hの設置工事も入るそうなので今回設置した充電コンセントは
時々しか使わないそうです。
ご依頼頂き誠に有難うございます。