茨城県の新築現場でエアコンの設置工事です。
配管化粧カバーはホワイトです。
最後に真空引きです午前中に2台終えられました。
時間が有ったのでこんな事をしてみました。
エアコンの機器と配管を繋ぐには配管の端をラッパ状に加工しなければなりません。
このように銅管を拡げる事をフレア加工と言います。この加工が巧く出来ないとガス漏れを起こします。
きれいに傷が入らないように加工して、なお且つ大きさも重要なポイントになります。
(管内に細かいチリが入っていますが・・・)
大きさが適正かどうか測るゲージがあります。フレアサイズゲージと言いますが、
イチイチこれを工事の度に当てていたら時間がとてもかかるので
思いついた時に自分の感覚が正しいか確認の為に時々当てています。
これはR410A専用です。R22だと少し小さく加工するので使用できません。
なぜ中国語でも表記されているか??はチラッと聞いたことが有ります。
使い方は簡単です。
加工したフレアをこの中に入れてみて入らなければ大きすぎです。真ん中の段差に引っ掛かる大きさが
適正なのでゲージを通り抜けてしまうのは小さすぎです。
ブレテいますが・・・
このように中間で止まる大きさが適正な大きさです。
2分管も適正なサイズで加工出来ました。
2分管や3分管辺りだと別段難しくもないのですが、5分管位になると結構難しいです。
エアコン工事は正しい技術、知識を持った業者に依頼しましょう^^