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「六龍が飛ぶ」 第一の龍 李成桂(イ・ソンゲ)

2017-01-24 | 韓国史劇・ドラマ・映画
韓国史劇「六龍が飛ぶ」は、、第4代王世宗の時代に書かれた『龍飛御天歌』(李氏朝鮮の太祖李成桂の
高祖父である穆祖から太宗までの6代の事績を称えた王朝礼賛の歌集)の一節を引用したもの
だそうです。
『龍飛御天歌』で「六龍」は世宗の6代前までの祖先(穆祖,翼祖,度祖,桓祖,太祖,太宗) を意味するが、
このドラマでは架空の人物を交えた6人の英雄を「六龍」としている。

■第一の龍 李成桂(イ・ソンゲ) ※Webより抜粋
李成桂は高麗一の弓の達人として名高い。
朝鮮王朝実録では朝鮮王朝の太祖に対する崇拝や誇張を考慮に入れるとしても
彼の武勇に疑いの余地はなく、指揮官としての実力もあるが彼の個人的武勇、
特に弓の腕を称える史料が多い



何種類もの弓矢の扱いに優れ、李成桂とたびたび弓の腕を競っている義兄弟の李之蘭(イ・ジラン)は
「公は天才なり、人力の及ぶ所に非ず」と言った。

有名な話として阿只抜都を射殺した話はドラマでもよく出てきました。
倭寇軍の大将阿只抜都が槍を振るって高麗兵をなぎ倒す様を見てその武勇を惜しんだ李成桂は
李之蘭に生け捕りにするよう命じたが、それでは味方の犠牲が出るとのことで生け捕りは諦めた。

しかし射殺しようとしても阿只抜都の鎧や兜に全く隙が無く、李之蘭に
「わしがやつの兜の緒を切り兜を落とす故、その間にやつを射殺せよ」と言った。

李成桂はまず馬を走らせ兜の緒を射て切り落とし、阿只抜都が地に落ちかけた兜をかぶり直したので
また兜を射て完全に脱がした。
李之蘭がその隙を逃さず阿只抜都を射殺し、それを見た倭寇軍の士気が下がり潰走し始めたので
これを追撃し山に追い込んで四面から包囲して撃滅し大勝利を収めることができた。

情け深い人物としても知られる。
当時の武将は気性の激しい人が多く、崔瑩・邊安烈などの武将は幕僚や兵を酷く叱ったり打ち殺したり
するほどであったが、李成桂は決して配下の者に声を荒らげることが無く、威厳はあっても兵や幕僚に
優しかったため人々に親しまれた。

また権勢を振るう李仁任やその部下の林堅味・廉興邦などの奸臣を粛清した時彼らの一族郎党を皆殺し
にしていた崔瑩に罪の軽い者の助命を頼んだが断られた。
母違いの兄弟たちも分け隔てなく厚遇し、彼らの母の卑しい身分を証明する書類を焼いて捨てた。

人徳があり、さらに武勇もすぐれていた李成桂にチョン・ドジョンが主君として選んだ目はすごいな
と思います。
チョン・ドジョンもやっぱり器才(キジェ)だったんだなぁ~・・・っと。

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