韓国映画「ファイ ～悪魔に育てられた少年～」

韓国俳優ヨ・ジングくんの主演映画があったので観てみました。
撮影当時は15歳だったということに、正直驚きました。
天才子役といわれた所以がわかりました。

とにかく、大人顔負けのカーチェイスにアクションシーン、
そして怒りで感情を爆発させるシーンは子供とは思えませんでした。
まさに驚愕です。
とにかく、すごい映画で観終わった後は呆然としてしまいました。

■韓国映画「ファイ　悪魔に育てらてた少年」
子役の衣を脱ぎ成人俳優へのエリートコースを進んでいるヨ・ジング
5人の犯罪者によって育てられた少年を撮影当時15歳のヨ・ジングが演じ、
第33回韓国映画評論家協会賞、新人男優賞や第34回青龍映画賞新人男優賞を獲得した。



誘拐犯に犯罪スキルを叩きこまれて育てられた17歳の少年ファイ。
自身の出生をめぐる真実を知ってから、極限まで感情を爆発させる人物だ。
少年と大人の男の間にある俳優ヨ・ジングの魅力が際立つ。





5人の犯罪者の父親を持つ少年ファイと彼の人生を根こそぎ変えてしまった
犯罪集団の残酷なリーダーソクテを中心に、一発の銃声で何もかもが
変わってしまった人々の対立や復讐を描いた作品。





■STORY
ファイは犯罪者たちに誘拐され、ソクテ(キム・ユンソク)をリーダーとする
5人の殺人強盗集団によって犯罪のスキルを叩きこまれて育った。





17歳の少年ファイ(ヨ・ジング)は、強盗殺人の現場へと連れだされて
都市開発の立ち退きに応じない男性の暗殺を強要されるが、
そこで自らの出生に関する秘密を知ることとなる。






自分が殺してしまった男性こそが、実はファイの父親だった。
ファイの両親は、誘拐事件後、ひたすら息子の帰りを家で待っていたために
立ち退きに応じなかったのだった。
真実を知ったファイの復讐が始まった・・・。