■韓国ドラマ「メランコリア 僕らの幸せの方程式」 予告
2021年の韓国ドラマ
僕らが共にさがした幸せの答え―。
数学を通し絆を深める数学の天才と女性教師が描く、切なくも美しい純愛ロマンス!
『恋愛ワードを入力してください ~Search WWW~』のイム・スジョンと
『良くも、悪くも、だって母親』のイ・ドヒョンが主演を務め、
不正の温床である私立高校を舞台に、数学を愛する教師と、
幼い頃に数学の天才として称賛された学年最下位の生徒が描く、
数学により心を通わせる2人の姿を描く。
(Webより抜粋)
■韓国ドラマ「メランコリア 僕らの幸せの方程式」
最近「ザ・グローリー」や「もうすぐ死にます」など、
イ・ドヒョンくんが出演するドラマがどれも良いので観たところ、
この作品もとても良かったです。
高校生から成人男性までの姿も違和感なく、「Sweet Home 俺と世界の絶望」もそうでしたが、
天才数学者っていう頭の切れるキャラクターがとても合っていました。
純粋に数学が好きな生徒と教師の関係が、不正を隠ぺいするために利用されて
歪んだ方向へスキャンダルとなってしまい、二人は引き離されてしまうのですが、
議員の娘で女生徒イェリンがスンユの心を手に入れられない嫉妬から仕組まれたところなど
生徒役の俳優たちの演技がとても上手でした。
ノ・ジョンア校長の娘ジナも、心が歪んでいて窃盗を繰り返しても親が隠蔽してしまうため、
自分は悪いことをしていないのだとはっきり嘘を言いきってしまうところなど、
現実にもこういう子供が居そうで、怖くなるくらい迫真の演技でした。
親からの過度な期待や親の見栄の犠牲となっている子供たちの描写も
主人公たちだけでなく、こうした周りの俳優陣もとても良かったです。
スンユが大人になって、地位と名声を得て4年前の復讐をしていこうとするのですが、
そのしたたかさは「ザ・グローリー」の時のチュ・ヨジョンようでもあり、
ユンスに対する変わらぬ愛とその頑なな想いがとても切なくて、
イ・ドヒョンくんはこうした正義感のある芯の強いキャラクターがよく合って
メチャクチャ良かったです。
12月に配信されたNetflixのドラマの中で、一番夢中になってしまったドラマで
お気に入りになりました。
■STORY
数学教師のチ・ユンス(イム・スジョン)は、独自の教育方法で
数学の大会で受賞するような教え子を育ててきた。
私学アソン高校へ招かれて着任することになったユンスは、
そこで数学の天才ペク・スンユ(イ・ドヒョン)と運命的な出会いを果たす。
だが、彼はあるトラウマにより好きである数学を遠ざけていた。
しかし、ユンスと出会うことで数学に向き合い、次第にユンスに惹かれいく。
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