韓国ドラマ「秘宝の秘密」

■韓国ドラマ「秘宝の秘密」　

2013年の韓国ドラマ　MBCドラマフェスティバル作品
絶望と熱望、２つの視点を持ち時代の先を見据える天才詩人イ・サン。
そんな彼を理解する友人で画家のグ・ボンウン。
彼らが1930年代の、謎に包まれた皇室の秘密に挑む。
（Webより抜粋）

 

■韓国ドラマ「秘宝の秘密」

チョ・スンウさんのドラマだったので「シーシュポス　Myth」に続いて観てみました。
スヨン（亡チョ・ミンギ）が一枚の絵をギャラリーに持ち込んだところからストーリーが始まるのですが、
その絵の主が天才詩人イ・サン（チョ・スンウ）で絵を描いたのがボンウン（チョン・ギョンホ）。
もう、この時点で何かありそうな雰囲気がヒシヒシと感じました。
この絵も実際にあるようです。

各話10分強のショートストーリー全6話なので、あっという間に観終わりました。
朝鮮時代末期に高宗が日本の統治下におかれる前に隠したという金塊と
閔妃の生死の秘密が謎めいたドラマでした。
歴史を元にしたドラマは、フィクションで描かれるストーリーの節がいろいろあって
面白いなと感じました。
このドラマでは閔妃が生きていた・・・ということになりますが
本当はどうだったのか、歴史はミステリーな方が面白いです。
この辺りの時代の作品をもっと観たいな～っと思いました。

 

■STORY
時代の先を見据える天才詩人サン。
風変わりで自由奔放なサンの書く詩は、世間には受け入れられず
彼の詩の連載を反対する人々が連日新聞社に押し寄せる。
そんな中、サンの友人である画家のボンウンが３年ぶりに京城に帰ってくる。



高宗皇帝の密書が徳寿宮（トクスグン）で発見されるが、密書と接した人々が謎の死をとげる。
その密書を手に入れたイ・サンは、そこに金塊が隠された場所が記されていることを知り、
友人たちとその密書の謎を解明し金塊を探し始めるのだが…。