韓国史劇「武神」を観終わりました。
全56話、最後まで面白かったです。
高麗時代にから最高権力者にまで登りつめたキム・ジュンという実在の人物の話なのですが、
このドラマがかなり史実に基づいて作られたというところが興味深いです。
今まで観ていた朝鮮王朝時代と衣装や風習、政治の在り方なども異なっていたのでそういった
視点でも面白かった。
ドラマですから、今までは創作された部分が多いドラマを観ていたのですが、今回はほとんど
史実どおりなのだそうです。ドラマの間に歴史解説も含まれてわかり易かった。
このドラマを知るまでは、金俊(キム ジュン)のような人物がいたことを知りませんでした。
とにかく、男気に満ち溢れ頭脳明晰、武道にも優れた腕を持ち、申し分のない男なのですが、
なのが悲劇だった。
そして、なぜかかかわった女性が皆不幸になっていくところが物悲しかった。
身分階級の時代ですから、であったことが彼を試練に追い込むのですが、それを少しずつ
自信の持つ実力で克服していくところが惚れ惚れします。
それが、以下のシーン
5~9話でこのドラマの見どころでもある撃毬(キョック)という競技を3回戦で行う場面
があるのですが、見ごたえがありました。
特に2回戦目の手搏(すばき:中国における素手での武術の古い呼び名)の場面は勇ましく
てカッコいい!!
12話で寺で読書をしているところ、ヘシム禅師一行がやってきて、キムジュンの学識の深
さに感嘆するシーン。
※通常、は身分が低いことから学問をする機会はないのだけれど、キム・ジュンは
赤ん坊の頃に寺に預けられ、学問と武術を学んでいた。
その後、チェ・ウが暗殺されそうになるところを助け、褒美を授けようとするのですが、
謙虚に拒むシーン。
それがきっかけでチェ・ウの側近であるパク・ソンビがのキムジュンにチェ・ウ暗殺を
阻止するために助言を乞うシーンもジンときました。
14話ではキム・ジュンの助言のおかげでチェ・ウが無事に跡を継ぐことに成功します。
18話で駆け落ちし、チェ・ウの娘「ソンイ」との関係を知り、一度は遠くへ追いやられて
しまうのですが、結局はその実力を買われ、30話でチェ・ウが都へ呼び戻し、自分の側近
としてキムジュンを側置き頼りにしていきます。
28話~30話で死んだ「ウォラ」にうりふたつの「アンシム」との恋にも胸が詰まりそうに
なりました。
「ソンイ」の一方的な恋心に戸惑う場面も行く末が気になりました。
36話~38話で結局はキムジュンを助けるために、自分の夫を謀反の罪で死に追いやり、
自身も死を覚悟した「ソンイ」がとてもかわいそうに思いました。
44話でチェ・ウが死に際、すべてをキムジュンに託して亡くなっていきますが、
その後はどんどん孤立していきます。
49話でチェ・ウの跡を継いだバカ息子「チェ・ハン」の非道な振る舞いに遂に怒った
キムジュンが強い口調でチェ・ハンを叱責するシーンは迫力がありました。
そして、結局はチェ・ハンを暗殺しチェ氏政権を倒し、王政復古を実現させるのですが、
最後に息子(実の息子ではないが)に暗殺されてしまうところでドラマは終わりました。
最後まで、本当に面白かったです。
このドラマのもう一つの魅力が、OSTがどれも良い曲で
その場面にあったBGMが流れ、大好きになりました。
特に、K-POPのキュヒョンが歌う「刀雨(イヌ」という曲がとてもいいです。
何度も聞いています。
このドラマでキム・ジュヒョクさんを知り、次は主役をしているという
「ホ・ジュン 伝説の心医」を観たいと思います。
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武神みました
キムジュン かっこよくて 体格もよいし
馬上ではかっこよさが映えました!
ソンイからの愛情は 愛でなく…意地なのかな しつこすぎた。
チェウは、竹野内豊さんに見えてしまいました。
他の作品ではそんなことないでしょうが。
コメントありがとうございました。
キム・ジュヒョクさんの作品ではお気に入りのドラマです。
男らしくて惚れ惚れするキャラクターがジュヒョクさんにピッタリだと思いませんか?
ウォラとアンシムのラブストーリーも泣けます。
チェウ…、そういえば似てるかも!
現代ドラマと史劇では印象が変わりますが、GYAOでゴールデンクロスを観ていますが
そちらにも出演しています。