■韓国映画「安市城 グレート・バトル」 予告
2019年の韓国映画 総製作費22億円!
韓国本国で観客動員500万人を超える大ヒットを記録。
西暦645年、朝鮮半島全土の支配を狙う唐の大軍を相手に
孤軍奮闘した高句麗の城主ヤン・マンチュンの伝説的死闘を描いた歴史大作。
実在した伝説の武将ヤン・マンチュンを映画『ザ・キング』のチョ・インソンが演じ、
東アジア史上、最も劇的とされる奇跡的勝利の伝説的死闘を壮大なスケールで映画化。
刺客に送られたヨン・ゲソムンの部下に「麗 花萌ゆる8人の皇子たち」のナム・ジュヒョク、
唐の太宗に「華麗なるリベンジ」のパク・ソンウン、ヤン・マンチュンの部下に「スウィンダラーズ」「ザ・キング」
「インサイダーズ 内部者たち」のペ・ソンウ、マンチュンの妹役に「江南ブルース」のソリョンらが共演した。
■韓国映画「安市城 グレート・バトル」
前回、コリアンシネマウイーク2020で応募して観た「風水師 王の運命を決めた男」が良かったので
今回も応募して観ました。
ドラマ「風の国」など、古代史劇を観るのも久しぶりだったのですが、
ヨン・ゲソムンは「階拍(ケベク)」や「剣と花」にも登場していたので興味津々でした。
また私の知識の空白部分を埋めてくれる作品で面白かったです。
チョ・インソンさんといえば、名作ドラマ『バリでの出来事』で初めて知りましたが、
このドラマでは、私はソ・ジソブさん派でした。
その後、ドラマ「大丈夫、愛だ」と映画「ザ・キング」を観ました。
チョ・インソンさんの史劇作品は初めて観たのですが、この作品はさすがに良かったです。
ナム・ジュヒョクさん演じるサムル役がとても良くて、ヨン・ゲソムンの命令を受けて
マンチュンを暗殺しようと旅に出るのですが、いきなり出くわしてしまいます。
自分が殺す相手だったのに、民衆や部下から慕われ、皆でサムルの故郷の安市城を
守ろうとするマンチュンの姿を真近で見て、サムルが変わっていくところがとてもいいです。
大半が戦闘シーンなのですが、ドラマ「階拍(ケベク)」を思い出しました。
少ない5000人の兵で大軍の敵を倒していくのですが、その奇策がケベク同様に面白かったです。
また、映像も凝っていて迫力満点でした。
観ることが出来て良かったです。
■STORY
西暦645年。朝鮮半島の支配をもくろむ唐の皇帝・太宗(パク・ソンウン)は、
20万人を超える大軍を率いて高句麗へと攻め込み、都の平壌を目指そうとしていた。
高句麗の宰相ヨン・ゲソムンは15万人の兵士を送って遼東で唐と対戦するが
惨敗を喫し、高句麗の命運は風前の灯火に・・・。
ヨン・ゲソムンは、この戦いへの召集に応じなかった安市城の城主ヤン・マンチュンを
逆族とみなして部下のサムル(ナム・ジヒョク)に彼の暗殺指令を下す。
サムルはヤン・マンチュンを暗殺するために安市城へ向かうのだが、
そこで見たヤン・マンチュンは、各地の城が次々と陥落していく中、
国、そして高句麗の民を守るため、わずか5,000人の兵を率いて戦いに挑むのだった。
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