南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

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こどもの日ですな

2018年05月05日 | 日記
皆さん、ごきげんやう✨


こどもの日ですな。
いいお天気です☀️

ちょっと重い話が苦手な人は待て次号!
基本、ワタクシはユル話をするのが好きなので、
連日、重い話はそんなに出来ませんから…(笑)


子供の頃は、大人になりたいとはあまり思いませんでしたが、
かといって子供を満喫、イェーイ✨ってことも、そんなになかったような気がします。

5歳ぐらいまでは夢のような世界でした。
三好達治っぽく表現すれば「幼児憧景」にかきたてられるほどです。
この頃の天から漏れていた光のエネルギー?を掴まえたい一心が
詩に向かうエネルギー源の一つになっている気がしなくもありません。

さて「こども話」続けます。

今までの人生で一番つらかったのは、小学生のときかもしれません。
ワタクシは足が遅かったので、運動会前後の時期には
世をはかなむほどイジメられました。
それ以外の時期は、そんなイジメはありませんでしたから、
「季節限定」のイジメだったのかもしれません。

夏休みが終わると運動会がやってきますから、
夏が終わりに近ずくと地獄のフタがだんだんと開きますぞ〜
みたいな感じで、手放しで夏を楽しめなかったような…

何せ、周りが子供ですから、容赦ありませんわな。
「季節限定」といえば、購買意欲をそそる殺し文句のひとつですが
こんな季節限定は願い下げです。

今だったら、大人の思考を使って折り合いをつけられますが、
なにぶん子供ですから、ただただストレートに辛かったですわね。
子供だけでなく「リレーで勝ちたかった近所の大人」からも
心理的な迫害を受けました。

まあ言ってみれば、戦争なんて「勝ちたい」からやるんですよね。
しかも正義と正義の戦いだからタチが悪いの。
戦争はこういった類のマイナスエネルギーがバカみたいに肥大化した結果だといえるでしょう。


随分ヘンな話に聞こえるかもしれませんが、
ワタクシは小学生の身分で、人生にちょっくら絶望していました。
…ってまだ早いだろオイ、みたいな〜(笑)


こどもっていう人種はどうもイヤでした。
いい人もいっぱいいたんでしょうけどね。
ストレスからか、口内炎がしょっちゅう出来ていました。
ワタクシは、争いのような不調和な雰囲気がとても苦手だったのです。


近所の友達(今考えれば友達といえるのかどうか微妙?)から
電話がかかってきて「遊ぼう」って誘われたり、直接家まで来られたりしたら
ちょっと気が進まないにもかかわらず付き合っていたような気がします。

大人になったら、こういった人間関係からも
かなり身を守れるんですけどねえ〜(;´Д`A


さて、中学で少し人生楽になったかな、と思っていた矢先、
うっかり吹奏楽部に入ってしまい、
顧問の先生から脳にキズが入ったんじゃないかと思うほど
怒鳴られる毎日が始まりました。

しばらくの間、ピアノとピッコロがワタクシにとって悪魔の楽器となりました。
今考えれば、いろんな意味で相当バカバカしいんですけど。

のんきな同級生からは
「ピッコロのソロ、すごいね💕」とか言われて。
この時、世間の温度と自分の温度とは全く違うのだということを悟りました(笑)

この部活も考えたら、ワタクシにとって相当ヘンな出来事でした。
顧問の先生はきっと何かに「勝ちたかった」のでしょうね。
勝ちたいという気持ちはあながち悪いことではありませんが、
こういった場合「双方が同じ方向に向かって勝ちたい」と思っていなければ悲劇です。

この吹奏楽部は「辞めてはいけないという掟」があったので…カムイか。
(そもそも辞めてはいけない部活がある、っていうのはおかしいですよね💧)
この時は親が先生の自宅に行って話しをつけてくれ、辞めることができました。
親を煩わせてしまい、ワタクシは逃げたのかな?ということに苦しみ、
なんだかしんどい中学時代でした。


が、今なら言える。

逃げるの上等❣️

うっかり身を投じてしまったのは、
危機を感じる心のセンサーがまだ未熟だっただけだ、とな。


そんな感じで、音楽とお友達になろうとするも叶わず、永遠にさよ〜なら〜
と思っていました。

40代で帰るつもりもなかった地元に帰りましたところ、
偶然に「二胡&よい師匠」にセットで出会いました。

どこからか風に乗って聞こえて来ると吐き気すら覚えていた
「吹奏楽やピアノの音」ついでに「学校給食のにおい」もすっかり大丈夫になり、
ピアノにいたっては、二胡の伴奏のためにもう一度習ってもいいよなあ〜と思う始末です。
もちろん、ピアノじゃなくてもいいんですけど、
そのぐらい呪いが溶けましたかね〜みたいな感じです㊗️

このように、物心両面で環境は変わっていきます。
悪いほうにではなく、良いほうに!

訓示をたれるつもりも、
人生のちょびっと先輩としてアドバイスをするつもりもさらさらないけど、
よぉ、そこの若えの、オレの話しを聞いてくれ(笑)

子供の皆さん、
今の景色が全てじゃないよ。
必ずや景色は変わってくるので、ご安心ください。

生まれた時に、希望のタネは一人残らず配布されています。
一人残らず、です。
ワタクシはこうして生きています。しかも、なかなか楽しく!

思うに、学生時代の友達ってそんなに必要でしょうか?
(否定はしません、友達づきあいが続くことだって、
はたまた結婚しちゃうことだってあるでしょうし!)

大人になってから友達は作れないってイメージはありませんか?

ワタクシの場合は、今現在、
学生時代の友人とはほとんどお付き合いはありません。
地元に住んでいるにもかかわらず、です(笑)
思い出すとボチボチ懐かしい人はいますけどね。

リアルでご飯を食べに行ったり、おしゃべりを楽しんだりするのは、
家族だったり、元職場の人だったり、全国に散らばっている二胡友だったり、
そういった人達なのです!



で、どうやってまとめる?こどもの日(笑)

そうだ、今から柏餅食べるとしますわ〜💕(*´∇`*)
縁起物は大事です。



それではまた!ごきげんやう〜❤️