№36の「街の地図」を見つけてからも、
「せっかくウォーク」は続き、福江市の色々な名所を廻りましたが、
江戸時代に日本全国を測量して地図を完成させた
伊能忠敬がこの五島にも来ていたのです。
五島市栄町東公園内に天測之地碑が有りました。
伊能忠敬天測之地
江戸時代の地理学者伊能忠敬は、幕府の
命により全国を測量し、五島でも
実施した。
実施した。
福江に着いて次の日、文化十年七月一日
(一八一三年七月二七日)の夜は、ここ浜町で
天測を行っているが、当時の測量水準の高さを
左(下)の記録でうかがえるとともに福江との深い
かかわりを示す史跡として
貴重である。
なお、このとき伊能忠敬の最も
有能な部下であった坂部貞兵衛
が福江で病死し、宗念寺にその墓
が残されている。
この記念碑は福江出身の東京理科大学名誉教授
今道周一氏のご協力により建立したものである。
五島市教育委員
●伊能忠敬の測量
北緯 32”41”5
東経 123”51
●現在
北緯 32”41” 38
東経 123”50”55
2019年11月8日撮影
伊能忠敬が測量した数値と
現代のGPSによる数値が殆んど同じなのは、
200年以上も昔の伊能忠敬の日本地図がいかに正確だったのが
良く分かった。
「西海浪漫せっかくウォーク」は五島歩こう会のメンバーの案内で、
無事終わりましたが、私にとって非常に有意義なウォークでした。
何しろ「街の地図」を5枚も見つけたのですから。
伊能忠敬の一行は、
五島に着いた次の日の夜には天測をしていますが、
広島から来た我々一行(現地集合で4名)は、
着いた当日の夜に五島の美味しい魚を堪能しました。
街の地図№34(其の3)に出ている「五島うま活」で、です。
刺身、茶わん蒸し、煮魚、焼き魚、てんぷら、
握りずし、お酒飲み放題。
さあ、明日からのウォーキング頑張るぞ!!!
旅は続く