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プーチン大統領とロシア国民の「罪と罰」それは明日の世界の『罪と罰』

2022-03-17 21:16:46 | 日記
3月19日 土曜日

AFP🌕️ BB NEWS
シュワルツェネッガー氏「戦争止めよ」 ロシアに動画で訴え
2022年3月18日 18:20 
発信地:ロサンゼルス/米国 [ 米国 北米 ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]

【3月18日 AFP】元米カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)氏は17日、ロシア国民に同国が始めた「無意味な」戦争を止めるよう呼び掛ける動画を公開した。同氏は、戦争に抗議するロシア人を「私の新たな英雄」とたたえている。

 ロシア語字幕付きの動画は9分にわたり、ツイッター(Twitter)などに投稿された。


 同氏は冒頭、「きょう私が皆さんに話しかけているのは、世界で起こっていることで、あなた方から隠されていることがあるからです。あなた方が知るべき恐ろしいことです」と述べた。

 シュワルツェネッガー氏はオーストリア出身。映画『レッドブル(Red Heat)』は、米映画では初めて、モスクワの赤の広場(Red Square)で撮影された。

 14歳の時に憧れのロシア人重量挙げ選手ユーリ・ウラソフ(Yuri Vlasov)と会った思い出を披露し、「ロシアの人々の強さと心はいつも私を感動させてきました」「だからウクライナでの戦争についての真実をあなた方に伝えたいのです」と続けた。


「あなた方の政府が、ウクライナを『非ナチ化』するための戦争だと言っているのは知っています」「それは真実ではありません。戦争を始めたのはクレムリン(Kremlin、ロシア大統領府)にいる権力者です。ロシア国民のための戦争ではありません」

「ウクライナでの行動で、世界はロシアに敵対するようになりました。ロシアによる砲撃と爆撃により、市街地が壊滅状態になりました。小児病院や産婦人科病院も含まれます」「その残酷さゆえ、ロシアは今、国際社会から孤立しています」

 シュワルツェネッガー氏は、自身の父親が第2次世界大戦(World War II)中にロシアでナチス・ドイツ(Nazi)軍側について戦い、戦後、身体的・精神的に苦しんだことも明かした。

 ロシア兵に対しては「これは、あなたの祖父や曽祖父が戦ったようなロシアを守るための戦争ではありません」「違法な戦争です。あなたの命、手足、将来が、全世界から非難される無意味な戦争の犠牲になっています」と語り掛けた。


 一方、プーチン氏に対しては「あなたがこの戦争を始めました。あなたが指揮を執っています。あなたはこの戦争を止めることができます」と訴えた。

 最後にシュワルツェネッガー氏は、逮捕される危険を冒しながら反戦デモを行うロシア人について「世界はあなた方の勇気を見ています」「あなた方は私の新たな英雄だ」とたたえた。(c)AFP

(👧シュワルツネッガー=シュワちゃんが言ってくれました❤️
次に言ってくれるのは、  
クリント・イーストウッド氏ではないかしら❔
このお二人は、お顔立ちと、醸し出す雰囲気がとても似てます。
ねぇ、そう思わない❔
👩思う。)




gooニュース
大越健介氏 ウクライナとの国境都市から生リポート タモリが激励「どうぞ気を付けて」
2022/03/18 20:26

大越健介氏
(スポニチアネックス)

 テレビ朝日「報道ステーション」メインキャスターの大越健介氏(60)が18日、テレビ朝日系「タモリステーション」(後8・00)に、ポーランド東部メディカから中継で生出演した。

 ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナとの国境の都市で、ウクライナから徒歩で来られる検問所が設けられている。大越氏は、ウクライナからの避難民にボランティアの人たちが温かいスープを提供していることなどをリポート。「私たちが普段、映像で伝えている戦争というものは、ここを通る避難民の人たちの姿を見ると、戦争は確かにウクライナを戦場として起きているんだと実感します。この人たちの表情によって、私は今、この恐ろしい戦争の現実の一端に触れているんだという思いを強くします」と実感を込めて話した。

 ウクライナから近隣諸国へ脱出した人は現時点で300万人超。その3分の2をポーランドが受け入れている。その数は徐々に減ってきているが、大越氏は「決していいニュースではありません」とした。「ウクライナ国内での戦闘が激化した影響で、逃げるに逃げられない、動くに動けない、極めて厳しい状況に置かれている人がそれだけ多くいるということの裏表でもあるんです」と理由を説明。「長引く侵略戦争は今も、数え切れないほどの悲劇を生み出しています」と沈痛な面持ちで伝えた。

 危険と隣り合わせの都市からのリポートに、MCのタモリは「危険なこともあると思いますけど、どうぞ気を付けて取材をして下さい」と呼びかけていた。





どんな国でもどんな時代でも

独裁体制を敷いている人々(独裁者)が

いちばんおそれることは

それは、国民が自分たちの権利を知り

主張することです。

国民の考えが、

自分たちのことは自分たちで決めよう!

自由で民主的な選挙をしよう!

民主主義に変わろう!

という動きに進むこと⏬

⏪⏪⏪⏪⏪⏪⏪⏪



⏩⏩⏩独裁体制の崩壊

🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌🙌


「国家のために国民が居るのではなく、

国民のために国家がある」。

たとえば中ごくの、

「天安門事件の時の青年が今では50才代。

あと10年もすれば中ごくの政界に躍り出るだろう」。

そうであってほしい。

 

「何も考えないで生きてんのか‼️

何も考えないで生きちゃいけない‼️」

アニメ監督の宮崎駿先生も、

いつもジブリのアニメーターの皆さんに

そう言っていた。

(👧こうこうこうだからこうなる。
人間の顔の表情、手足の動きは、
みんな一連の何かからの繋がり、
連鎖連動なんだ。

👩その「何か」とは、
「自分の外側からやってくる情報」
「自分の内側から溢れてくる喜怒哀楽の心情」
などである。

自分、ひいては国民全体を突き動かした
「何か」を見つければ、
忍び寄る戦争の足音と
戦争の勃発・始まりの理由が時系列でわかる。
戦争をした国は、
戦争が起こってしまう研究ができる国だ。
戦争の反省ができる国だ。
たとえば日本政府と日本国民。

それなのに、
戦争までの道のりを
ノンフィクション映画のように巻き戻して研究し、
反省をしないまま、
また再び戦争を繰り返す可能性を秘める愚かさよ‼️

👨政府も、 
🌕️重要な「そこ=戦争に突き進んでしまう理由」
🌕️戦争はこうこうこういうふうに始まる、と、
❌❌国民にきちんと教えないから、
❌❌国民はまたもや戦争に突き進んでしまう‼️
❌❌地球上にはロシアのように、
❌❌戦争プロパガンダ・偽情報を駆使して
❌❌国民(ロシア国民)に戦争を始めさせ、
❌❌やめさせない国もまだたくさん存在する。

👴我々が考えもしないような国家機密があるんだろうが、
それさえ今となっては開示せねばまた戦争に突き進んでしまう‼️
❌❌国家の私物化はいかん‼️)




民主主義が世界全体の共通な制度になるべきだと言いながら、
一方では、💀独裁者に武器を売る。

世界は、厚顔無恥と偽善に疲れていると、私は思います。若者には、そうした状態を改めて欲しいのです。

また、若者は透明で清潔な政治を目指し、
いかなる腐敗にも反対して戦わなければならないと思います。

さらに、特に若者に知ってほしいことがあります。

腐敗のなかで最悪なのは、

❌❌人々が聞きたがっていることを言うだけで、

❌❌知る必要のあることを言わないことです。

これこそ腐敗の最たるものです。

 

❇️人間はみなひとりひとり違っています。
❇️違っているからこそ、
❇️社会をつくっている意味があります。
❇️違っているひとりひとりが、
🌕️特に若者には、

🌕️ひとにへつらうことなく、

🌕️おもねることなく、

🌕️自分自身の良心に従って、 

🌕️主義主張に従って、

❇️行動する勇気を持って欲しいと思います」




3月18日 金曜日

「ベラルーシのルカシェンコ大統領が
ウクライナ侵攻のロシア側に
参戦命令を出してもベラルーシ軍部が拒否」
ウクライナ参戦を命じられたベラルーシ軍。大量の兵士の拒否により参謀総長が辞表提出。説得工作も功を奏せず、「はっきり申し上げますが、部隊編成に失敗した各駐屯地の司令官を更迭しても状況は改善しないということです」。ベラルーシ軍人には良心が残っていた。



「日本周辺で活発化しているロシア軍の動き」。
(👩万が一の時に備えるって、どう備えよう❔
👨日本政府に怒りをぶつけるより
自分で家族で調べて考えよう。
👧でもどうやって備えるの❔
何に備えるの❔
👩ロシアによる日本侵攻❔(中ごくは台湾❔)
👧👦ギャッ‼️
竹槍で❔
『風が吹く時』❔
福島原発、狙われない❔
はてなばっかり‼️


👴「『ディープ・フェイク』を削除した。
『ディープ・フェイク』にだまされないで‼️」
と、ウクライナのゼレンスキー大統領から。

👨ああ、NHKスペシャルで観たのと同じ。
大統領:「食料は、弱者から配ってあげてください」。

ディープ・フェイク
👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️
大統領:「食料は、富裕層の人たちから配るようにしろ‼️」

ディープ・フェイクとは、
画像は同じ画像を使い、
画像に映る人が本当に言った言葉を、
全く違う言葉に、または真実と正反対の言葉を付けて
相手(敵)の国民や政府を惑わす偽情報。)





TBS NEWS
国境なき医師団が語る惨状 歩道に遺体 水なく8日
18日 0時24分
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ウクライナや周辺国の国境付近で50人以上が医療支援を行っている国境なき医師団。「歩道には遺体が」「飲み水が断たれて8日」現地で活動するスタッフが、戦火にさらされる市民の惨状を語りました。

ウクライナに向かおうとしている人たちがいました。

国境なき医師団スタッフ
「最終確認します。物資リストと道路地図と」

国際NGO「国境なき医師団」のメンバーです。反対車線には、戦火を逃れウクライナから避難する人たちの車列が続いていました。ウクライナや周辺国の国境付近で、50人以上が医療支援を行っています。市民が直面している現状について、ウクライナで活動するメンバーに話を聞くことができました。

国境なき医師団 トーマス ベンドリさん(32)
「救急医療を行える状況にないため、町で人がどんどん亡くなっています。歩道に遺体が転がっていて、埋葬できていないそうです。住民が庭に穴を掘って遺体を埋めるしかない」

ロシア軍による包囲がつづく南東部マリウポリでは、日ごとに状況が悪化しているといいます。

国境なき医師団 トーマス ベンドリさん
「医療スタッフは困難な状況にいます。最大の問題は物資不足です」

小川彩佳キャスター
「病院が今、最も必要なものは?」

国境なき医師団 トーマス ベンドリさん
「✂️🤕外科処置道具と💊💊薬品が最も足りていないそうです。
これまでにない規模で外科処置が必要なけが人が多い。
ですから、この2点を重点的に送っています」

🚰🚰🚰🚰
水や電気などのインフラが絶たれ、物資が不足した状態が続く中、
最も影響を受けているのは子どもたちです。

小川彩佳キャスター
「飲み水がないことでどんなことが起きているのか」

国境なき医師団 トーマス ベンドリさん
「下痢をすれば脱水症状が進み、悪化すれば死に至ることもあります。清潔な飲み水が断たれて8日になります。あとどれだけ持つかわかりません」

ロシア軍による病院の爆撃が各地でつづくこの状況は「人道的災害」だと訴えました。

国境なき医師団 トーマス ベンドリさん
「最も重要なのはウクライナ人の医療スタッフの安全で、彼らが攻撃から守られることです。医療と市民は攻撃の対象から除外されるべきです。国際的人道法の原則によって守られるべきです。




(👩戦争なんて、
戦争放棄・戦争廃棄世界法規を制定してもうやめる‼️
抑止力のために核を持つことは必要か❔
プーチンのような人物が出たろうが‼️
次に北朝鮮、中ごくと続いているよ‼️
憲法九条を変えろと⁉️
日本人は絶対に戦争に突き進まない。
「戦争というもの自体に人権がない。
みんな全員が戦争の方角を向いても
自分は向くな。
戦争の方角に向いている人たちを見よ」(加藤周一)
戦争とは、
自分たちが莫大なカネを得るために、
軍産複合体が世界各国の国民に売り込んだ死の商品。
キャッチコピーは『愛国心』『人類愛』、
『憎み合おう、お互いに❗』
『恨もう、地の果てまで❗100万年後まで❗』
『戦争は核廃棄物だ❗』
そうすればいつまでも戦争を続けられる。
戦争は終わったように見えて
からだに受けた被爆は死んでも終わらない。
次の世代が負を引き継いでゆく。
『戦争』は軍産複合体の登録商標だ。
また、自衛隊OBの方々で、どうしても戦争を始めてみたい、
戦争が大好きな方々が存在するかもしれない。
しかし、戦争は戦艦や戦闘機のプラモデルではない‼️現実だ。
いっそ、戦艦や戦闘機などの外見を、
その使い道のようにもっともっとどす黒く、
みっともなくカッコ悪いくねくねと
ひん曲がった心のような形に造ると良いと思う。
戦艦や戦闘機の腹にドクロでも描いて。
そうすれば、さっさと戦争オタクは離れていくだろう。
戦争にもっともっと悪い死のイメージをくっつけてしまおう‼️
戦争は実際にその通りなのだから。
戦争は美しくなんかない。
戦争はみにくい。

ひよ子がね、
お庭でピョコピョコかくれんぼ、
どんなにじょうずに隠れても
黄色いしっぽが見えてるよ。
だんだんだあれがめっかった。

ロシアと中ごくにお金を持たせない。
ロシアに武器・戦艦・戦闘機などを送る人は誰❔
その資金を出している人は誰❔
プーチン派オリガルヒ❔ 
プーチンさん、揚陸艦は、
21世紀ではトンガ海底火山爆発のような
世界的大天災の際に、
国際社会が援助のために使うものだよ。
あなたはいったい、何を時代と逆行しているのか❔❔



ロシアは最悪の手本。
だからといって、
ロシアを憎めという意味ではない。
ロシアは間違ってしまった。
ロシアは最悪の手本を世界に教えている。
絶対にロシアのようにしてならないと。


イソップ童話でこういうお話がある。
二匹のクマが、
それぞれ1個ずつパンを持っていた。
お互いのパンの大きさを比べて
お互いに文句を付けている。
どちらのクマもよくばりなんだな。
「ぼくのパンのほうが小さい❗」
「いや、私のパンのほうが小さい❗不公平だ❗」
そこへもっと欲張りでずる賢いオオカミがやって来た。
「それならそれぞれのパンを同じ大きさにするために
私が食べて差し上げましょう。
パクッ❗いかがですか❔
同じ大きさになりましたか❔」
「いや、まだだ。
まだぼくのパンのほうが小さい❗」
「ではまた、パクッ❗
いかがですか❔」
「まだ、私のパンのほうが小さい❗」
「パクッ❗」
「あっ‼️両方とものパンがなくなってしまった‼️」
両方ともパンを第三者に食われてしまった❗おしまい。
(実はパンの製造者はオオカミ自身だった。
オオカミはまた、はじめから
微妙に大きさの違うパンを
クマたちに売り付けた、
とは書いてありませんが。)
結論:ほんとうの敵というか、
ほんとうの悪党はオオカミだった。
イソップ童話、流石です。

私の想像の産物の域内だが、
やっぱりこの世界は、
非常に冷血な人々が支配しているようだ。
冷血な人々の子息もまた冷血であるから、
何百年もその問題は全く解決しない。

冷血な人々と
ロシア政府・中ごく政府が
味方同士かは不明。
冷血な人々の組織集団にも派閥があり、
冷血な組織集団は1組織だけではなく、
相反する組織があるのかもしれないし、
たった1つの組織かもしれない。

アメリカ政府は昔、黒人奴隷制度があったし、
イギリス政府はかつて沢山の植民地を持ち、
『アヘン戦争』などをやった。
ドイツ政府はナチスドイツがホロコーストをやった。
しかし、ロシアと中ごくのような一党独裁・
強権の政府よりまだましだと思います。
それは、各国に反省の心が少しはあるからです。
でも、ロシア政府と中ごく政府にはありません。
ロシアと中ごく政府と高い精神性で議論を交わしてくれるのはやはりアメリカ・イギリス・フランスなどのアメリカを中心とした国際社会しかありません。
「戦争は仕方ない、
核保有は仕方ない」
という考えから1日も早く進化して、
どうかこのウクライナ侵攻を、
ウクライナ国民とロシアの国民の命が亡くなり続ける戦争を
とめてください。

たとえば、地球が平面だとする(『地球平面説』)。
会議室の広い茶色の机が1つの国だとすると、
その国の土地が欲しいために、
その国の地下資源が欲しいために、
その国の場所を緩衝地帯にしたいために、
その国に家庭を築いている国民を
まるで消しゴムのカスのように考えて、
塵取りでサッサと地球の下に箒で掃き落とすようなことをしないでください。
あなた方はいったい、誰に育てられたの❔
どんな教育を施され、
どんな本を読んで育ったの❔
『帝王学』を読んでしまったの❔
なぜそのような曲がった精神、
なぜそのような間違った考え方に行き着いたの❔

その考えはもう21世紀では通用しないし、
「開けゴマ」の魔法の鍵(強権)さえも
ネットでみえみえ。
みんな強権が怖いし、
自分と自分の家族を殺されたくないから、
仕方なく言うことをきくけど、
けしてあなたを尊敬しているからじゃない。
そんな国の治まりかたであなた、いいの❔
軍産複合体も自分はこれからもずっと
そのやり方でいいの❔
あ、DNAが冷血だった。
プーチン大統領に君は自分のやり方に
イエスかノーかハッキリ言えと聞かれて、
ロシア政府で一番恐ろしい役割の隊長が、
プーチン大統領にビビっていたものね。
プーチン大統領がどんなに恐ろしいか、
その人はよく見聞しているんだね。
でもね、今弱い立場のあなた方がそこで
徒党を組んでプーチン大統領に
「そんなことをしてはなりません‼️」と、
自分の命を賭けて言わねばなりません。
それは、あなた方ロシア政府は、
ウクライナ人や人間の命そのものを
とても軽く思っているのだから、
自分の命も軽いでしょう。

👦「大化の改新」。
👧字が違う。『大家の改心』‼️

👩お父さん、今夜は日本酒、何飲む❔

👴うん❔あー、
今夜は『鬼ころし』。

👨辛口です。

🍶🍶🍶🍶🍶
👩ウィ~🤤
あんたたちなんか、
21世紀の恥じよ(⚓)‼️

👨お義父さん、
李下に呑ませ過ぎないでくださいよ❗
👧👦おかあさんが酔っ払っちゃった‼️
ウクライナとロシアと
ウイグルとチベットの国民のことを 
滔々と語り出し、今にも泣き始めるよ‼️
逃げろっ💨
👩お前たち、そこへ直れ。
👧👦わっ💦

👴すまん、すまん💦 
バケツを持ってこよう。
自分のもついでに持ってこよう。
もらい泣きだ‼️



MONEY TIMES
ビジネス
2022/03/16
ロシアの軍人はなぜウクライナの民間人を殺せるのか
『アゴラ 言論プラットフォーム』より
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)によれば、ロシアの侵略が始まった2022年2月9日から3月8日までの期間、ウクライナにおいて少なくとも29人の子供を含む474人の民間人がロシア軍に殺害されたことが確認されました[CNN]。彼らの殆どは、ロシアが使用した重砲・多連装ロケットシステム・ミサイル・空爆による被害者であり、力による一方的な現状変更の犠牲者に他なりません。米国防総省の発表によれば、ロシアは民間人の犠牲をいとわずに不正確に標的を狙う無誘導爆弾を使用している可能性があります[The Times]。


無実の人間を殺す行為が悪であることは人類共通の道徳としてアプリオリに認識されていますが、国際法違反である一方的な力による現状変更を全世界の衆目の下で行っているロシアの軍人も、当然そのことを認識していながら民間人を殺害しているものと考えられます。
❌❌❌❌❌
彼らは「殺してはいけない」という、
【義務論 deontology】よりも優先する何らかの考えに従い、 
❌❌❌❌❌
「ウクライナの民間人を殺害する行為は合理的である」
と判断したものと考えられます。

🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
この記事では「戦争とはそういうものである」という思考停止に陥ることなく、
❇️❇️❇️❇️❇️
「道徳」と「倫理」の観点から、
彼らが無実の民間人を殺す心理状態について考えてみたいと思います。

❇️道徳と倫理❇️

まず考察を行う前に
「道徳」と「倫理」という概念について
🌕️確認しておきたいと思います。

「道徳」と「倫理」はいずれも「すべきである」「すべきでない」という言葉で表現される【規範 norm】です。
ここに「すべきである」は【善 goodness】、
「すべきでない」は【悪 evilness】に
それぞれ対応します。

まず、【道徳 morality】とは、
自分と他者で構成される社会がもつ規範です。
❇️❇️❇️❇️❇️
この規範は、
私たちが社会で生活する権利である基本的人権を守ってくれます。
例えば、
「他者を殺してはいけない」
「他者の生活を邪魔してはいけない」
「他者の所有物を盗んではいけない」
「他者をみだりに拘束してはいけない」
という規範を社会が共有すれば、
自分および他者の
・生存権
・生活権
・財産権 
・自由権がそれぞれ守られることになります。


このような利得を享受するため、
私たち人間は、
概ね道徳に従って生きています。
この価値を共有する人々で構成される社会は
【共同体 community】と呼ばれます。
逆に言えば、
道徳は共同体内部の人間の関係を司る規範であると言えます。
さらに言えば、
🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
道徳に反する行為を
共同体内で犯した人物は
何らかの社会的制裁を受けることになります。

一方、
【倫理 ethics】とは、
🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
社会とは無関係に存在する個人の価値判断に基づく規範です。

個人の価値観は多様なので、その規範である倫理は、
個人に固有のものであると言えます。
したがって、
🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
倫理の持主は基本的に個人であり、
🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
構成員の価値観が一致する場合のみにおいて
集団が倫理を持つことが可能となります。

❌❌❌❌❌❌❌❌❌❌
ウクライナ攻撃を命令して民間人の生命・生活・財産・自由を奪っているプーチンの侵略行為は、
自分が欲する利益を優先させるため、ウクライナ国民の基本的人権を侵害しているので、
少なくとも「ウクライナの道徳」に反しています。
❌❌❌❌❌❌❌❌❌❌


🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
また、国連総会における非難決議に加盟国の7割超にあたる141か国が賛成(反対は5カ国)したことから
「国際社会の道徳」にも概ね反していると言えます。

🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
加えて、世界中の多くの個人が非難しているプーチンの行為は「各個人の倫理」にも反していると言えます。
🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
この各個人には、
侵略の被害者であるウクライナ国民一人一人をはじめとして、
侵略を非難する日米欧などの一般市民、
そして侵略反対デモに参加するロシア国民などが含まれています。

❌❌❌❌❌❌❌❌
民間人を殺す行動原理
このように、
プーチンの侵略行為は、
一般社会の道徳や
多くの個人の倫理に著しく反していることは自明ですが、 ウクライナ侵略はけっして止まりません。それは、
👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️
❌❌❌❌❌❌❌❌❌❌
ロシア軍がプーチンの命令通り、
💀侵略行動を実行しているからです。
👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️
たとえ軍人であっても、
プライヴェイト(プライベート)では
一般社会の道徳の中で暮らしているため、
ウクライナの民間人を殺害する自分たちの侵略行為が一般社会の道徳および多くの個人の倫理から大きく逸脱していること、
つまり、道徳的・倫理的判断としては著しく不合理であることを認識しているのは自明です。
👆️👆️👆️👆️👆️👆️👆️👆️👆️👆️
にも拘わらず、
ロシアの軍人はなぜ
ウクライナの民間人を「殺せる」のでしょうか?
⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️
その理由としては、
(1)ロシアの国民として
ロシアの国益を優先している、

(2)一般市民として
個人の倫理を追及している、

(3)ロシアの軍人として
プーチンの命令に従っている

といった行動原理が考えられます。
以下、それぞれについて詳しく見ていきたいと思います。


ロシアの国益優先
まず(1)の行動原理は、ロシアの軍人がロシアの国民としてウクライナの民間人の命よりもウクライナ領土を占領する国益を優先しているというものです。

地政学的な環境から考えれば、欧州向けの天然ガス・パイプラインの要衝で黒海にも通じるウクライナを侵略することはロシアにとって単純に政治的・経済的利益となります。しかしながら、国際法違反の一方的な現状変更によって利益を大きく上回る大きな政治的・経済的代償をロシアが支払わなければならないことを軍人も同時に認識しているものと考えられます。加えて、仮にロシアがウクライナを占領したところで、その政治的・経済的利益をロシアが享受することを国際社会は認めないはずです。


また、プーチンは軍事作戦の理由として「ロシアの自衛」を目的にしているかのように主張していますが[ロシア大統領公式ウェブサイト]、まず侵略を受けた当事国であるウクライナにはロシアの領土に軍を展開して維持する【戦力投射能力 power projection capability】がないのは自明であり、ロシアへの侵略が不可能であると同時に侵略を行う合理的動機もありません。また、ロシアが軍事的脅威とするNATOは【集団的自衛権 right of collective self-defense】のフレームワークであり、常任理事国ロシアの反対で国連決議が絶対に可決しない状況下において、NATO加盟国に対して領土を侵略しない限りロシアがNATOに侵略される可能性はありません。そのことはロシアの軍人も当然認識しているはずです。


このように、常識的に考えれば、ロシアの軍人が国益に貢献すること自体を民間人殺害の行動原理にすることは考えにくいと言えます。

ウクライナの道徳の否定とプーチンの倫理の肯定
次に(2)の行動原理は、ロシアの軍人がウクライナ人の民間人の命よりもロシアの正義を優先する【帰結主義 consequentialism】の倫理を追及しているというものです。


【プロパガンダ propaganda】に長けたプーチンは、テレビ局のRT、通信社のスプートニク、SNS等を利用して国民向けの情報操作・心理操作・倫理操作を展開しています。プーチンのプロパガンダは大きく2つに分けられ、一つは敵の【悪魔化 demonization】、もう一つは味方の【偶像化 idolization】です。

<敵の悪魔化>
■ゼレンスキー政権はネオナチだ
■米国はNATOを東方に拡大しないと約束した
■ウクライナ東部でロシア系住民のジェノサイドが行われた
■ウクライナは生物兵器を開発している
■ウクライナは核兵器を開発している
■ウクライナ軍が最初に戦争を始めた
■ウクライナの被害は自作自演だ
■西側の制裁強化は宣戦布告だ


<味方の偶像化>
■ロシア人とウクライナ人は歴史的に一体だ
■ロシア軍はウクライナには侵攻しない
■ウクライナ侵攻は自衛のための特殊作戦だ
■ロシア軍の攻撃対象は軍関連施設のみだ
■ロシア軍はウクライナの都市を空爆していない
■ウクライナ戦争は西側のでっち上げだ

これらはいずれもロシアの侵略を【正当化 justification】あるいは【弁解 excuse】する明確な虚偽、好都合な認識、そして検証不可能な情報で構成されています。これによってプーチンは、ウクライナの道徳を否定し、プーチンの倫理を肯定しているのです。


プーチンが国内メディアを完全に掌握して徹底的な情報統制と情報操作を行う中、多くのロシア国民はプーチンのプロパガンダをそのまま受け入れてしまっているものと考えられます。そしてそれ以上に、行動を完全に管理された軍人に対してはより厳格な情報統制と情報操作が行われていることは自明であり、彼らの洗脳を解くことは極めて困難であると考えられます。

そもそも、ロシア国民にとってプーチンは、エリツィンの急激な新自由主義経済の失敗によって極度に経済が低迷して財政が悪化した1998年のデフォルト時に彗星のように現れたカリズマです。プーチンが大統領に就任後、米国911テロと湾岸戦争が発生し、幸運にも石油価格が数年にわたって右肩上がりに上昇、石油輸出で成立しているロシア経済は顕著な成長を続けました。その後2014年のクリミア併合によって人気を得たプーチンは「偉大なロシアの復活」という【ナショナリズム nationalism】を刺激する勇ましいスローガンを掲げた【ポピュリズム populism】によって、国民の圧倒的な支持の下に政治的統制と経済的統制を強める【全体主義国家 totalitarian state】を確立し、【独裁者 dictator】として君臨するようになったのです。

軍人は自らの攻撃によって罪もない民間人が殺害されていることについては百も承知であると考えられますが、プーチンによる洗脳を解くことは簡単ではありません。ロシアの軍人にとって、プーチンのプロパガンダは、【加害 assault】については認めるものの倫理的な【責任 responsibility】については認めない「弁解」の根拠を与えているのです。


(👴まったくもって安易・軽率‼️)
❌❌❌❌❌❌❌❌❌❌
「命令に従う」という安易な責任回避
(👩『安易な責任回避』だったんだ‼️東洋経済新報社、ありがとう😉👍️🎶)

(3)の行動原理は、
軍人が国益・倫理も考えずに思考を停止してプーチンの命令に従っているというものです。
今回のウクライナ戦争におけるロシアの軍人について言えば、
私はこの行動原理が圧倒的に強いと考えています。

極限状態に置かれた個人は、他人から命令されると自分の倫理的責任を回避できると考え、
たとえその命令が理不尽であると認識していても
簡単に服従してしまうことが【ミルグラム実験(アイヒマン実験) Milgram experiment】という
有名な社会心理学実験によって立証されています。


第二次大戦中のドイツにおいては、
このメカニズムによって、
国民が残虐なナチスを支持し、
軍人がジェノサイドを行い、普通の若者が突撃隊や
親衛隊となって
極悪非道のヒトラーに服従したのです。
彼らは倫理的責任を放棄していたため、
戦後は疑うこともなく
戦争や虐殺の責任をすべてナチスに転嫁し、
自己責任を回避しました。
しかしながら、
客観的に見れば、
その熱狂的行動は
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
という【集団極性化 group polarization】における
【リスキーシフト risky shift】であったものと考えられます。


(1)(2)の行動原理は、
最終的には
自らの責任に基づくものであり、
❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️
すべてが検証される戦後になれば、
❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️
罪のない民間人を殺害した責任を回避することはできませんが、
(3)の行動原理に従えば、
加害の実行者も
戦後は善良な市民に戻ることができるのです。
👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️
しかしながら、
それは見せかけに過ぎません。
プーチンに好き放題させる状況を作ったのは、
彼を熱狂的に支持した一人一人のロシア国民に他ならないからです。
👆️👆️👆️👆️👆️👆️👆️👆️👆️👆️
💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀
このように、思考停止して独裁者の命令に従うという善良な市民の安易な責任回避こそが侵略戦争の狂気の本質であると私は考えます。
💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀
安易な責任の回避は現在の日本でも。
さて、実は現在の日本でも、このような市民の責任回避が堂々と行われています。戦争とはまったく次元が異なるのが救いですが、
コロナ禍の日本国民は、
日本政府にコロナ対策という命令を出させることで、 
自ら考えてコロナと対峙する責任を回避したのです。

(👧自ら考えてコロナと対峙する責任を回避した日本国民。)

2021年12月のNHK世論調査によれば、
岸田政権のオミクロン株の発生に伴う外国人入国禁止措置について、
日本国民のなんと8割以上が日本の鎖国を望みました。2022年1月のNHK世論調査によれば、
岸田政権の内閣支持率は7%上昇して57%、
政府の新型コロナ対応については「評価する」が65%、まん延防止等重点措置については「拡大が必要」が58%という結果が得られました。
この期に及んでも
多くの日本国民は
国民を束縛する「ゼロコロナ政策」に突き進む岸田政権を強く支持したのです。

岸田政権が科学的には根拠がないゼロコロナ政策を突き進んだのも、
ワイドショーがゼロコロナ推進報道をやめないのも、 ワイドショーに洗脳された多くの国民が
ゼロコロナを目的化してしまったからに他なりません。コロナ禍で最も懲りていないのは明らかに日本国民です。極めて深刻なことに、
日本国民は
コロナ禍を通して
【自由 liberty】を求めることなしに、
政府から私権制限を含む
【命令 command】を受けて
【服従 obedience】することを自ら求め続けたのです。

(👨服従することを自ら求め続けた日本国民‼️
👩服従することを国民が自ら求めると、その国はいとも簡単に『強権・専制』に突き進んでしまう。
👴たとえたら、自分からゲージに入っていく動物。
飼い慣らされた。)

思えば日本国民は、
私権制限に最後まで慎重であった安倍晋三首相と菅義偉首相に対して、
「気の緩み」を防止すべく、
科学的には効果が期待できない「人流抑制」を柱とする緊急事態宣言の発令を強く求めてきました。
特に、菅首相に対しては
「言葉が伝わらない」とブチ切れ、
自らの自由を束縛する命令をするようヒステリックに求めたのです。


そもそも日本国民が気を緩めずに自粛するのが合理的であると考えていたのであれば、日本国民自らが気を緩めずに自粛すればよかっただけであり、
菅首相に
「気を緩めずに自粛して下さい」と言わせる必要はなかったはずです。
🍀🌹🍀🌹🍀🌹🍀🌹🍀🌹
あまりにも幸福に生まれて災害に遭遇する以外には危機を知らない日本国民は、(👧お花畑)
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️
危機に際した時に責任ある行動をとることができず、
全ての責任を政府に転嫁するため、政府に命令を求めたものと考えられます。
極めておバカなことに、
命令に飢えていた日本国民はテレビのワイドショーのコメンテーターの命令に従順に従いました。 

(👩「命令に飢える⁉️」)

そして、コロナの波が到来して蔓延するたびに
政権の支持率は低下しました。 
日本国民は
自然現象であるコロナの蔓延を 
日本政府の責任にして罵倒したのです。

コロナ禍の場合には、
日本国民に脅威を及ぼした相手はコロナウイルスという意思を持たない存在であったため、

(👩『国民に影響を及ぼした相手はコロナウイルス』という考え。)

何とか騙し騙し対応してきましたが、 
日本侵略を狙う悪意ある覇権国家や
日本の弱体化を狙う策謀国家などを相手にした場合には、このような日本国民のナイーヴな思考プロセスは
国家の致命的な脆弱性となりかねません。
(👴👨ギャッ‼️)

今こそ日本国民は、
自らに迫る危機に対して
自らが責任を持つという意識改革を行う必要があります。

(👩自らに迫る危機に対して
自らが責任を持つという、
意識の改革を行う必要がある私‼️)

危機はいつやってくるかわかりません。

編集部より:この記事は「マスメディア報道のメソドロジー」2022年3月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はマスメディア報道のメソドロジーをご覧ください。

文・藤原 かずえ




「ミンスク3」とは❔

東洋経済ONLINE
ロシア「ウクライナ侵攻」の原因、誤算、今後の焦点
大和総研・菅野ロンドンリサーチセンター長に聞く
2022/02/28 21:00
大崎 明子 : 東洋経済 解説部コラムニスト 著者フォロー

ミンスク合意反故を訴えたウクライナのゼレンスキー大統領に対し、プーチン大統領は全面侵攻を決めた(写真・左:AFP=時事、右:Bloomberg)
2月24日、ロシアはウクライナへの軍事侵攻を開始した。ロシア国境からドンバス地域へ、ベラルーシからキエフへ、クリミアから北上の3つのルートで侵攻。ウクライナのミサイル防衛力の弱さを突いて、ロケットや巡航ミサイルによる軍事施設の空爆を行った。キエフ陥落は不可避とみられる。
ロシアが暴挙に至った背景と先行きについて、大和総研ロンドンリサーチセンター長・シニアエコノミストの菅野泰夫氏に話を聞いた。

ドンバスの紛争解決を目指したミンスク合意
――急転直下の全面侵攻になりました。

ウクライナ紛争は基本的には領土問題であり、当事者であるロシアとウクライナが話し合ってミンスク合意の再締結、いわば「ミンスク3」を決めてドンバス地域に自治権を付与するといった方向へ進むのが理想的だった。それが無理だとしても、ロシアによるドンバス地域のみへの介入・駐留で済むのではないかとみていたが、最悪の展開になってしまった。停戦交渉は難航するかもしれないが、一刻も早い解決を望みたい。

――問題はどこにあったのでしょうか。

軍事行動は言語道断だが、プーチン大統領はウクライナを占領しようとか併合しようという気はないだろう。当初の目的はドンバス地域に住むロシア系住民の保護や、ドンバス地域に自治権が付与されて、ウクライナが財政的負担を負うことであり、いずれは「ドネツク人民共和国」、「ルガンスク人民共和国」が国家として承認されることだった。

――ミンスク合意ですね。どのような内容だったのでしょうか。

ミンスク合意は2回ある。まず、2014年9月に、欧州安全保障協力機構(OSCE)が支援して、ベラルーシの首都ミンスクで、ウクライナ、ロシア、ドンバス地域の未承認の「ドネツク人民共和国」、「ルガンスク人民共和国」の4者が署名したドンバス戦争の停戦合意。しかし、これが機能しなかったため、さらにドイツとフランスが仲介する形で、2015年2月に改めて署名された包括的措置がミンスク2だ。

具体的な内容は、ウクライナと分離独立派双方の武器使用の即時停止、停戦のOSCEによる監視、ウクライナ・ロシア間の安全地帯の設置とOSCEによる監視、ウクライナ領内の不法武装勢力や戦闘員・傭兵の撤退、ドネツク・ルガンスクの特別な地位に関する法律の採択、両州での選挙などだ。

しかし、クリミア併合時にロシア軍に大敗を喫したウクライナは、不利な条件で合意を結ばされたとの思いが強かった。





Asagei Biz
2022年3月12日 10:00
「プーチンを排除せよ」

アメリカが特命部隊を極秘配備【1】
「ゴー・ゲット・ヒム」作戦とは

 バイデンは
国家安全保障会議内に
対ロシア戦略「タイガーチーム」を緊急編成。
CIAと国防総省も協力して、
ロシア大統領府にスパイを送り込んだ。
まず軍事クーデターを起こしてプーチンを幽閉、
政権を転覆させる。
それがうまくいかなければ一気に――。

2月24日に火を噴いたロシア軍によるウクライナ侵攻。
この世紀の蛮行による民間人犠牲者の数は、
侵攻開始からわずか1週間で2000人以上に達したとも伝えられ、
首都キエフの陥落はもはや時間の問題だと言われている。

(👴👨👩👧ネバー・ギブアップ‼️)

 そんな中、アメリカのバイデン大統領は
3月1日に行った一般教書演説の冒頭、
ロシアの大統領を「プーチン」と呼び捨てにした上で、
「彼はかつてないほど孤立している」
「自由は専制主義に必ず勝つ」
「独裁者の侵略に代償を」などと訴えて、
今回の軍事侵攻を痛烈に非難した。

 一般教書演説で、
しかもその冒頭で、
このような非内政問題が語られるのは極めて異例のことだが、
実はバイデン大統領は演説の直後にも、
さらに異例と言えるフレーズを口にしている。
スタンディングオベーションで見送る議員らに応えて
右手のこぶしを突き上げつつ、
次のように宣言してみせたのだ。

「ゴー・ゲット・ヒム!」

 事情に詳しい日本のマスコミ関係者が指摘する。

「これを日本語に直訳すれば
『彼を捕まえに行け』となります。
直前に行われた一般教書演説からの流れを考えれば、
『ヒム』がプーチンを指していることは明らかで、
意訳すれば
『戦争犯罪をエスカレートさせている独裁者プーチンを捕まえろ』
という意味になってきます。
実際、このバイデン発言を受け、
米国のメディア関係者の間では
『バイデンは本気でプーチンを拘束、
処罰しようと考えている』
との観測が一気に広がり始めたのです」

 そこで思い出されるのが、
イラクのフセイン大統領の末路である。
(👴そうだねぇ。)
91年の湾岸戦争、03年のイラク戦争を経て
ついに捕えられたフセインは06年12月、
イラク国内で絞首刑に処せられた。
インターネット上に流出した衝撃の処刑シーンは、
かつての独裁者の哀れな最期を生々しく映し出していた。

 ただ、今回の相手は
米国や中ごくと並び称される世界の超大国ロシアの大統領である。
そのプーチンをターゲットとした 
「ゴー・ゲット・ヒム作戦」を、
バイデン大統領率いるホワイトハウスが画策しているのだとしたら、
🌕️今回のウクライナ侵攻を凌ぐビッグニュースと言えよう。

「いや、バイデンは本気も本気、
極めて真剣にプーチン抹殺を狙っています」

 米情報筋にも太いパイプを持つ日本の軍事戦略の専門家は
こう断言した上で、
ゴー・ゲット・ヒム発言の舞台裏を、
次のように明かすのだ。

「実はつい最近、
バイデンはNSC(国家安全保障会議)内に
『タイガーチーム』と呼ばれる対ロシア戦略チームを
緊急編成させています。
CIA(中央情報局)をはじめ
国防総省(👨ペンタゴン)などのインテリジェンスセクターも
これに協力する体制が敷かれていますが、
実はこのタイガーチーム内で今、
プーチン排除へ向けた綿密な極秘作戦が練られ、
🌕️発動されたのです」

*「週刊アサヒ芸能」3月17日号より。【2】につづく



2022年3月12日 10:01
「プーチンを排除せよ」
アメリカが特命部隊を極秘配備
【2】「タイガーチーム」を緊急編成

 この軍事戦略専門家によれば、
タイガーチームの緊急編成に至った経緯はこうだ。

 米情報筋がウクライナ国境付近へのロシア軍部隊の集結を確認したのは、昨年3月のこと。その後、部隊は撤収したが、昨年10月、再び部隊の集結を確認。翌11月、バーンズCIA長官がモスクワを訪問し、ロシア側との会談で強く自制を促した。だが説得工作は不調に終わり、バーンズ長官の帰国直後、タイガーチームが緊急編成されるに至ったのである。

「ただし、この時点ではまだ、プーチン排除作戦は俎上にはありませんでした。ところが今年2月24日の軍事侵攻を目の当たりにして、バイデンはプーチン排除を真剣に考え始めた。とりわけ侵攻開始後、プーチンを巡って浮上してきた2つの危機的なファクターが、バイデンをして作戦の正式発令を決断させたと聞いています」(軍事戦略専門家)

 このうち第1のファクターは「核の使用」をチラつかせての恫喝である。中でも「抑止力を特別警戒態勢に移行する」とのプーチン発言は、バイデン大統領の目には「一線を越えた暴挙」に映ったという。

 この点については、同じく米情報筋の内情に詳しい日本の軍事アナリストも次のように指摘する。

「この場合の『抑止力』がICBM(大陸間弾道ミサイル)などに搭載される戦略核による抑止力を指していることは明白です。つまり、経済制裁をはじめとしてロシアへの圧力を強める西側諸国に対し、戦略核で報復するとのメッセージです。とすれば当然、戦術核を使用した、ウクライナでの限定的な核攻撃も視野に入っているはずです。そこで『常軌を逸した賭けを阻止するには、プーチン排除しかない』との結論に至ったのです」

 第2のファクターは、プーチン大統領の「心身状態」だったという。

「実は軍事侵攻の開始以降、CIAをはじめとするインテリジェントセクターがプーチンの精神状態に関する分析作業を加速させています。その結論は『プーチンは戦局に対する焦燥感、側近らへの不信感などから正気を失いつつある』という、バイデンの心胆を寒からしめるものでした。実際、獅子身中の虫を警戒するプーチンには今、曲がりなりにも信頼できると考える側近ですら、わずか数人しか存在していないという情報も上がってきているのです」(軍事戦略専門家)

 加えてプーチン大統領には、パーキンソン病の疑いも浮上してきている。

*「週刊アサヒ芸能」3月17日号より。【3】につづく


2022年3月12日 18:00
「プーチンを排除せよ」アメリカが特命部隊を極秘配備
【3】軍事クーデターによって幽閉


「パーキンソン病説は英国の大衆日刊紙『ザ・サン』も伝えていますが、これは根本的な治療法がない難病です。症状としては静止時振戦、無動、筋強剛、姿勢反射障害などの運動症状のほか、精神症状、認知障害、睡眠障害、自律神経失調といった非運動症状を主な特徴としています。すでに静止時振戦の兆候が見られるとされる病状がさらに進行した場合、うつや不安、幻覚や錯覚や妄想といった危機的な精神症状が強く現れてくる懸念があるのです」(軍事アナリスト)

 すでに正気を失いつつある超大国のリーダーが、さらに不安や幻覚や妄想に駆られる形で、戦術核や戦略核の発射ボタンに手をかける─。まさに人類の存亡にかかわる危機が今、世界を覆い始めているのだ。


 ならばバイデン大統領率いるタイガーチームは、どのような方法でプーチン排除を考えているのか。この点について、軍事戦略専門家は、

「バイデンが直接、ロシアに工作部隊を送り込むわけではありません」

 とした上で、マル秘作戦の手順を明かす。

「これには2段階の作戦が準備されています。第1の作戦は、CIAが長い歳月をかけてクレムリン(ロシア大統領府)内やロシア軍内に送り込んで築き上げてきた『エージェント』と呼ばれる複数の協力者、それもプーチン政権を支えてきた複数のスパイらによる特命部隊を決起させる。軍事クーデターによってプーチンを幽閉し、政権を転覆させるという内部崩壊計画です。この場合、プーチンにとって最悪のシナリオ、すなわち戦争犯罪人として公開の場で斬首刑や絞首刑に処せられるという末路も考えられます」

 実はトランプ政権が誕生した16年の米大統領選挙では、プーチン大統領と蜜月関係にあったトランプ候補の行動にCIAは危機感を抱いた。そこで秘かにクレムリン内の協力者のひとりだったオレグ・スモレンコフ氏から、プーチン大統領の執務室のデスクにある文書を含めた、さまざまな機密情報を得ていたという事実もある。翌年、スパイ行為の発覚を恐れたスモレンコフ氏は家族ともども米国に逃れたが、このようにCIAによるエージェント工作は文字通り、プーチン大統領の息がかかる側近にまで深く及んでいるのだ。

 しかしクーデターによる内部崩壊作戦の遂行には、それ相応の時間がかかる。そこで準備されているのが、第2の作戦だ。軍事戦略専門家に、把握したその全貌を語ってもらおう。

「正気を失ったプーチンが核兵器の発射ボタンを押してしまえば、万事休すとなります。そこでバイデンは、第1作戦が想定以上に長引いた場合、あるいは不調や不発に終わった場合に備え、クレムリン内やロシア軍内の協力者に直接、プーチンを暗殺させるつもりでいます。これは万策尽きた際の最終手段ですから狙撃、毒殺、あるいは変死工作など、方法としては『何でもあり』になると聞いています」

 事実、多くのロシアウォッチャーらの情報を総合すると、クレムリンやロシア軍内の協力者が第1作戦や第2作戦に動く素地は醸成されつつあるというのだ。

*「週刊アサヒ芸能」3月17日号より。【4】につづく



2022年3月12日 18:01
「プーチンを排除せよ」アメリカが特命部隊を極秘配備
【4】バイデンにまんまとハメられた


 ウクライナにある原発施設への攻撃を含めた、正気の沙汰とは思えない今回の軍事侵攻に限らず、プーチン大統領は恐怖政治によって民衆を支配し、側近といえども容赦なく粛清を加えてきた。民衆、側近、そしてロシア軍の不満は臨界点に達しつつあり、「これに経済制裁による民衆のさらなる困窮や、側近らの資産凍結などが重なれば、プーチン政権は放っておいても臨界点を超えて、自壊に追い込まれていくはずだ」との見方すらあるのだ。

 もっとも、今回の戦争はプーチン大統領がバイデン大統領に唆された結果だとする、さらに踏み込んだ分析もないわけではない。アメリカの諜報戦略に詳しい国際政治アナリストも指摘する。


「バイデンはロシア軍による軍事侵攻を事前に世界に予告し、侵攻の開始日についてもほぼ正確に言い当てています。この機密情報はCIAがロシア軍内の協力者などから入手したとされていますが、プーチンは米情報当局の情報収集能力の高さに慄然としました。そして側近や軍幹部らへの不信感を一段と募らせて、バイデンの予告発言の意図を見誤り、軍事侵攻に踏み切ってしまったのです」

 当初、バイデン大統領の予告発言に対する西側諸国の反応や評価は、米国内も含め、極めて冷淡なものだった。曰く「米国は機密情報だけを開示して自分で動こうとしない」。曰く「米国はNATO(北大西洋条約機構)諸国に対応を丸投げしている」。曰く「米国はもはや『世界の警察』ではあり得ない」。国際政治アナリストが続ける。

「結局、プーチンもまた、アメリカを含む西側諸国の冷淡な反応や評価を見て『軍事侵攻をしても、アメリカは介入しない』と勘違いしてしまったのです。ところが侵攻を開始してみると、プーチンはバイデンから『独裁者』のレッテルを貼られ、『NATO加盟国に手を出したら、アメリカは全勢力を傾けて反撃する』と逆恫喝されてしまった。結果から見れば、プーチンはバイデンにまんまとハメられた、と言っていいでしょう」

 そんな中、複数の海外メディアによれば、プーチン大統領はウクライナの首都キエフに、400人から成る暗殺部隊を送り込んだという。標的はゼレンスキー大統領をはじめとする政府要人23名。だが「邪魔者の暗殺はお手のもの」のはずだったプーチン大統領自身が、すでにバイデン大統領によりターゲットにされていたのだから、国際謀略戦の舞台裏はなんとも皮肉に満ちている。

 いずれにせよ、戦争や紛争によって最大の犠牲を強いられるのは無辜の市民であるということを、世界のリーダーたちは改めて肝に銘ずべきだろう。

*「週刊アサヒ芸能」3月17日号より




MEGA NEWS
プーチン最大の誤算。
“民度の高い”ウクライナ人の前に散る大国ロシア
2022/03/18 04:45
停戦交渉が進展を見せぬ中、
犠牲者が増えてゆくばかりのウクライナ紛争。
もはやすべての常識的な国家の信用を失ったロシアですが、
そもそもプーチン大統領は
なぜこのような軍事行動に出てしまったのでしょうか❔
今回、その理由を地政学的見地から解説するのは、
立命館大学政策科学部教授で、
政治学者の上久保誠人さん。
上久保さんは
ロシアがウクライナを死守しなければならない理由を詳説した上で、
プーチン大統領にとってこの戦争がもはや
「進むも地獄、引くも地獄」であると断言。
さらにロシアがウクライナ侵攻で完全に失ったものを記すとともに、
・・・・・・ 🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
泥沼と化した🌕️現状の解決案🌕️を提示しています。
・・・・・・🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️↓🌕️


プロフィール:上久保誠人(かみくぼ・まさと)
立命館大学政策科学部教授。1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。

泥沼化するウクライナ情勢、
そもそもロシアは何を望んでいたのか?
ウクライナ紛争が泥沼化している。
ロシア軍は、
ウクライナを
数日以内に降伏させる短期戦を目論んでいた。
だが、
各地でウクライナ軍と市民の強い抵抗に遭った。
ウラジーミル・プーチン露大統領は、
ロシア軍がウクライナに入れば、
大歓迎で迎えられると思っていた。
ウクライナ国民が、
自らウォロディミル・ゼレンスキー大統領を引きずり下ろし、
新しい親露の大統領を選ぶと思っていたようだ。
しかし、
プーチン大統領の楽観的な思惑は外れた。

一方、
米国・NATOの計算通りに事態が進んではいない。
ウクライナ紛争が始まる前、
ジョー・バイデン米大統領や
ボリス・ジョンソン英首相が、
「大国ロシア」が
今すぐにでも
ウクライナに侵攻すると
煽り続けていたようにみえた。
だが、
それはロシアの弱みを見透かして追い込んでいたのであり、
ロシアが無謀な戦争を強行すると思っていなかった。

ロシア経済は
戦争に耐えられる構造ではない。
石油・天然ガスを単純に輸出するだけで、
旧ソ連時代の軍需産業のようなモノを作る技術力を失い、
製造業が発展していない。
これでは、
石油・天然ガスの価格の下落が
経済崩壊に直結する。

現在、世界の原油・ガス価格は高騰している。
しかし、
原油・ガス価格の決定権を
究極的に持つ世界最大級の産油・産ガス国・米国が
「シェールオイル・ガス」を増産し、
石油・ガス価格が急落すれば、
ロシア経済はひとたまりもない。

ロシアがウクライナに侵攻し、
「力による現状変更」を強行すれば、
欧米から経済制裁を受ける。
ロシア経済はそれに耐えられない。
ゆえに、
米国やNATOは、
ロシアが戦争を始まると本気で考えていなかったのだ。

ロシア軍は、
徐々に首都キエフを包囲している。
ウクライナ軍の奮戦は驚嘆に値するが、
どこまでロシア軍の攻勢にどこまで持ちこたえられるかわからない。
しかし、
🌕️ロシアがウクライナを制圧したとしても、
🌕️ロシアは戦争に勝利できない。
🌕️この戦争は、ロシアにとって
🌕️「進むも地獄、引くも地獄」である。


image by: Patrickneil, based off of Image:EU1976-1995.svg by glentamara , CC BY-SA 3.0, via Wikimedia

ウクライナ紛争を、
世界全体から俯瞰的にみてみたい。
東西冷戦終結後の約30年間で、
旧ソ連の影響圏は、
東ドイツからウクライナ・ベラルーシのラインまで後退した。たとえ、ウクライナを制圧しても、それはリング上で攻め込まれ、
ロープ際まで追い込まれたボクサーが、
やぶれかぶれで出したパンチが当たったようなものだ。

ウクライナは、
旧ソ連構成国である。
そのNATO加盟は、
ロシアにとって「ソ連の領土」の喪失を意味する。
旧東欧圏のNATO加盟とは意味合いがまったく違う。
その上、
ウクライナ領の港にNATOの軍艦が停泊することになると、
ロシアは
黒海からエーゲ海・地中海を経て
世界に海軍を展開することができなくなるという、
地政学的に深刻な事態に陥る。
ウクライナだけは失うことはできない。

一方、
米国・NATOは、
約30年間順調に影響圏を東に拡大してきた。
🌕️東欧の旧共産圏は民主化し、
🌕️同盟国となった。
🌕️残るは、
🌕️旧ソ連構成国のウクライナ、
🌕️ベラルーシなど数か国だけだ。
NATOに加われば儲けものだが、
そうでなくても問題はない。
だから現在、
ロシアに侵攻されたウクライナを支援しても、
それを死守する軍隊は出していない。

要するに、
ユーラシア大陸の勢力争いで、
米国・NATOは
🌕️すでにロシアに勝利している。
🔥ロシアは、
🔥なんとかウクライナだけは死守したい🔥
ということだ。🔥

これが、
ウクライナ紛争の本質だ。
ロシアが、
ウクライナ侵攻を皮切りに
失った東欧の旧共産圏を取り戻そうとする
「大国ロシアの再興」を目指すことはあり得ない。
軍事的にも経済的にも
力量がないことを、
プーチン大統領は認識している。
「大国ロシア」は
プーチン大統領の虚勢によって生まれた、
「幻想」にすぎない。

しかし、
この本質から考えれば、
あえて冷徹にいえば、
米国・NATOが
ウクライナを
ロシアに渡してしまえば、 
ウクライナ国民には大変不幸だが、
この戦争は終わる。
米国・NATOが
東方に伸ばした影響圏はなにも失われない。

一方、
ロシアは安全保障上の懸念は払しょくできるが、
得るものがない一方で、 
払った代償は大きい。
ウクライナに傀儡政権を作って
間接統治する軍事力・経済力はない。
この戦争は、米国・NATOの勝ちである。

🔥だが、
🔥この形での戦争終結はありえなくなった。
🔥その理由は、
🔥ロシアが主権国家を軍事侵攻するという
🔥「力による現状変更」を行ってしまったことにある。

⤵️ウクライナ侵攻で、
⤵️ロシアは国際社会で完全に孤立した。
国連総会の緊急特別会合では、
「ロシア軍の即時・無条件の撤退」
「核戦力の準備態勢強化への非難」
などを盛り込んだ決議が、
193カ国の構成国のうち141カ国の支持で採択された。
2014年のクリミア併合時の決議への賛成は
100か国だった。

ロシアを批判する国の数が大幅に増加したということだ。
反対は北朝鮮など5か国のみ。
国際社会における立場を考慮して
棄権という態度を取った国もある。
だが、
もろ手を挙げてロシアを支持した国はほとんどなかった。

主権国家に軍事侵攻する、
「力による現状変更」が、
世界中の誰にとっても、
絶対に認めることができないことだったからだ。
軍隊によって国が蹂躙(じゅうりん)されて、
命が奪われることが容認されてしまうならば、
自国に対する侵略も、
許されてしまう。
大国に蹂躙される恐怖を常に感じている中堅国、
小国ほど、
その思いを強く持ってしまったのだ。

「力による現状変更」は、 
皮肉なことにNATOの東方拡大を止めるどころか、
加速させてしまうかもしれない。
ウクライナがEUへの加盟申請書に署名した。
また、
ウクライナ東部の親露派支配地域と同じように、
一方的に「独立」を宣言された地域を国内に抱えている、
旧ソ連構成国のモルドバとジョージアも
EUへの加盟申請書に署名した。

この動きは、
NATOの拡大にもつながるかもしれない。
すでに、
ウクライナとジョージアは、
NATOが加盟希望国と認めている。
モルドバはNATOの
「平和のためのパートナーシッププログラム」
に参加しているのだ。

さらに、
NATO非加盟国のスウェーデンとフィンランドの世論調査で、
NATOへの加盟の支持が初めて過半数を超えた。
ロシアのウクライナ軍事侵攻によって、
欧州のNATO非加盟国のあいだで、
🌕️一挙に「ロシア離れ」が加速してしまったといえる。

🌕️国際社会は
🌕️ロシアの言うことを 
🌕️まったく信じなくなった。
例えば、
ウクライナ南東部のザポロジエ原発で、
火災が発生し、「ロシア軍が砲撃した」と批判された。
ロシアは
「ネオナチが占拠していたので排除した」
と主張している。
❇️真実はわからない。
ただ、
国際社会は・・・・・・・👇️👇️👇️👇️
ロシアが原発を攻撃したと決めつけた。

また、
ロシアは
ウクライナで
アメリカが資金提供する生物兵器研究の証拠を発見したと発表した。
リビウ、ハルキウなどにある 
米出資の研究所が
証拠をロシア側に渡さないよう、
炭疽、ペスト、サルモネラ菌などの生物兵器を破壊している
と訴えたのだ。

ロシアの要請で
国連安保理の緊急会合が開催された。
だが、
ロシアの主張を欧米は
「無責任な陰謀論」と批判した。
しかし、
会合に出席した中満泉国連事務次長
(軍縮担当上級代表)は
「国連は、
ウクライナで
いかなる生物兵器計画も
認識していない」
とロシアの主張を
完全に否定した。

(👨ロシア人ロシア人によるロシア人のための民主化革命とは、
どのような手順でやれば成功しますか❔)