東京株１６０６７円で終了、インフレの株高、加速しつつあり。

　日米の金利差が広がると言う思惑から為替が１ドル１０８円台になり、
その影響もあって、本日の東京株式市場は８ヶ月ぶりに
１６０００円台に回復しました。
　自動車などの輸出関連株が主に買われ、昨日業績の悪化を発表した
ソニー株を除いて、まずまず堅調な動きとなって来ました。
　日本の実体経済は現在はまだ不調ですが、このインフレ中の株高が、
いずれは実体経済にも波及して、景気を押し上げる可能性が出てきました。
　
　人間と言うのは不思議な物で株が上がれば、あるいは地価が上がれば、
不思議に少しリッチになった様に感じて、ついつい財布の紐が緩んで来る物です。
　それと、農耕民族のDNAと言いますか、消費税が８パーセントに上がるときも
そうだったのですが、ばーげんセールの真理と言いますか、
物の値段が上がり始めると、
いや、上がりそうになるとついつい買い込んで蓄えようとしてしまう。
それがインフレの株高に繋がり、それが景気を引っ張る。
　その様な展開になりつつ在る様に思いくらわれます。
　ここから為替が１１０円を突破して来るとかなり加速度が付いて、
株価の一段高もありえるかも？
　まあ、兎も角ここまでは私の占った展開通りになってきました。
　それと、中国の経済指標が悪化して来ていますがそれは当たり前です。
　日本や東南亜細亜、南亜細亜の國に嫌がらせをしているのですから。
　そして、日本や、南亜細亜などへの嫌がらせを見ている西洋の資金が
中国から逃げ出している証拠です。そして、その資金はインドや、
東南亜細亜などにこれから向かって行くでしょう。
　アメリカも水面かでは、中国潰しを始めたかも知れません。
　まあ、最近のロシアや中国の勝手な行動を見れば
当たり前と言ったところでしょうか。