占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

腕が良いだけではだめな時代に。アピールも必要。

2015年04月20日 | Weblog
 昔やっていた鍼灸マッサージの仕事の場合もそうだったのですが、
腕が良いだけでは、商売、集客はうまく行きません。
 在る程度話もできて、それなりに愛想も良くないと、
今の時代は流行らない用です。
 われわれ占い師も、昔は良く当たると言うだけで人気が出た時代もありましたが、
今は、占い家業もこちらから情報発信しないとうまく行かなくなりました。
 それと同じく、専門的な技術職の職人家業も、腕が良いだけでは、
お客様が来ない、集客ができない用になって来ている用に思います。
 本日、ご相談に来られたリピーターのお話を聞いて、
どの業種もそうだなあと確信しました。
 それに早く気付くか、気付かないかで、その後の運命も大分変わってきます。
 職人的な仕事ほど、腕を良くすることばかりに気持ちが行くのでしょうね。
 すぐれた製品でもうまくアピール、宣伝できなくてだめになった例として、
昔のソニーのベータービデオがあります。
 出始めのころは、ライバルのVHSビデオよりカセットも小さく、
性能も上だったのですが、ビクターの他メーカーへの技術開放と、
参加企業の共同開発で、VHSの採用メーカーが増えて、
多勢に無勢、VHSが結果的にビデオの標準となった例があります。
 この様に、かならずしも技術が上、
性能が上の物が勝とは限らない時代になったのです。
 ですので、各企業は、専門性を高めると友に、総合力、アピールで、
柔軟に対処されたらと思います。

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