占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

絶対を連発する人には気を付けろ。

2018年05月29日 | 不運を避ける方法その2
 占いの仕事をしていて、たまに聴くのですが、
(絶対私の言うことが正しい。)、
(私の言う通りにすれば幸せになる。)、
(私はどんな病気でも治せる。)などなど、
兎に角、絶対を連発する方がたまにいる様です。
 運勢が悪くてついていない時は、
すっかり落ち込んでしまうことも有るとは思いますが、
そんな時近づいてくる人、宗教関係だとか、
怪しい健康関連の方とか、その様な相手が、
(絶対に運が良くなるから。)、
(私は、どんな病気でも必ず治すから。)
と言ったとしても、絶対を連発する相手とは、
まともに相手をしない方が賢明だと思います。
 極端な2論主義と言うか、物事を良いか悪いか、
善か悪かに全て分ける人間と言うのは、
思考回路が硬直している様に感じます。
 正義と言うのは、時代と友に変わります。
 例えば、遙か昔から江戸時代ぐらいまでは、
人々は1日2食が当たり前だったそうです。
 おそらく、当時の人々は、1日3食は贅沢だ、
あるいは、健康に悪いと話していたかも知れません。
 しかし、現在の世の中では、1日3食が、
健康を保つためには、良いと言う考え方が、
主流となっています。
 また、(芥川龍之介の蜘蛛の糸)に出てくる、
陀多(かんだた)の様に、大泥棒であっても、蜘蛛を足で踏み殺そうとして、かわいそうだと気づき、
助けたと言う場合も、実際には有ると思います。
 一方、(あんな真面目な人が事件を起こすなんて。)
と、日頃真面目な人でも、
つい魔がさす場合なども、たまにはあるでしょう。
 ですので、極端に絶対を連発する、絶対に私が正しい、
その様な相手は、柔軟性に欠けてもいますし、
こちらを何でも束縛してくる可能性がありますので、
有る程度距離を取る、あまりにしつこい場合は、
つき合わない様にした方が、安全だと私は思います。
 腸内細菌でも、善玉菌悪玉菌だけで無くて、
日和見菌と言う、中間の菌類があって、
善玉菌が多くなればそちらの助けをしますし、
逆に悪玉菌が多くなれば、
悪玉菌の身方をしたりもします。
 ですので、絶対を連発する方には、
くれぐれも気を付けられたらと思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
 ps=本日は、仕事の方は、まずまずでありました。
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