占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

親が弱ったりすると兄弟の力の差が出る。

2018年07月26日 | 不運を避ける方法その2
 親が年を獲って介護が必要になったり、
また、亡くなられたりすると、それまでの兄弟の力関係、
パワーバランスの差がはっきりと出てきます。
 その要因となるのは、独り身か、家族持ちか、
年収が高いか低いか、健康かそうで無いか、
それに、親元との物理的距離の有無も、
少しは関係して来るかも知れません。
 まず、独り身で有る場合、たまに口八丁手八丁の姉御、
頼りがいのある息子もたまにはいますが、
一般的には、やはり、親の病院への手配、
あるいは、亡くなられた時の葬式などの手配など、
結婚している兄弟の方が、決定権が強いことが多い用です。
 それと、当然ではありますが、年収が高い、仕事がうまく行っている兄弟の方が、
いざと言う時、お金をポンと出したり、立て替えたりできるため、
やはり、決定権が強くなる傾向が見て取れます。
 私自身は、父が亡くなったときに、自分の立場の弱さをかなり通関しました。
 弟夫婦がすでに葬式の段取りや場所などもほぼ決めていて、
私は、建前上喪主、表での動きはしましたが、
口出しがほぼできずに、流れに任せる状態でした。
 また、遠方の妹夫婦も、補佐的に動く感じでした。
 そして、時は流れ、母親の介護について。
 その話し合いなどについては、妹夫婦が力が強く、
若干視力が落ちてきた弟たちがやや押される感じ、
私はと言うと、弟たちには助けてもらはないと行けないし、
妹は視力が良いし、書類に強いし、ただ、
理屈が通る妹には、理詰めで話せば、
理解して多少譲歩、習性もしてくれるのですが、
ですが、妹と弟が対立した場合、
私は、恋人たちのリバース状態になったりもします。
 ですので、私もここに来て、目が全く見えないことによる不利と、
結婚していないことによる不利を、かなり感じて来ています。
 一方、私の用に、障害者で無くても、
親の介護において、兄弟が荒そうことは、多い様です。
 特に、長男、長女が、次男、次女に押される、
それまで、長男や長女が強かった、あるいは、対等だったのが、
親が弱った、寝たきりになったことにより、
立場が逆転することも、多いようです。
 後、親の財産をどちらが官吏するのか、
兄弟で話し合ってうまくやって行くパターンもありますが、
ややもすると、どちらかが、親の銀行口座を握ってしまい、
あるいは、弟や妹に預けたばかりに、
兄や姉より、力が強くなり、兄弟の
パワーバランスが、決定的な差になって、表面かする場合なども、
実際には有る用です。
 ですので、親が弱った、寝たきりになったなどの場合は、
財産管理は慎重にされたらと思います。
 また、成年後見制度などもありますが、
その審査を裁判所に頼むか、頼まないか、
それらも、かなり大きなウエイトを締めると友に、
その後の転回に、大きな影響を与えると思います。
 ですので、親が弱ったら、その辺のことまで考えて、
慎重にことを進めつつ、決定して行かれたらと思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
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