占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

寿命を占うのは、占い師の御法度。

2017年01月26日 | 占い師、占う時の注意、占い結果について1
 占いの仕事をしていると、非常にまれなのですが、
(私は何歳まで生きれますか)と言う、
寿命に関するご相談が時々来たりします。
 私が、昔占いのスクールで学んだ時聞いたのですが、
占い師は、お客様の寿命を占うのは、
御法度とされている様です。
 勿論、中には9星占いでの簡単な寿命を、お知らせする占い師や、
 また、ガンの末期などで、周りのご家族や、
関係者の予定をその時期に合わせる必要性が有る場合など、
近未来の寿命を占う占い師も時にはおられます。
 私自身も、旦那さんやお父様などがガンの末期で、
(いつ頃が危ないですか)と聞かれて、危険な時期を
占ったことは何度もあります。
 ですが、お客様が元気な状態で、寿命を占ったことは、
これまで、ほとんどありません。
 昔、(私は、何歳まで生きれますか、
どんな結果でも絶対後悔しませんから)と何度も、何度も頼まれて、
しぶしぶ占ったことは過去にありました。
 私、(6x歳ぐらいが危ないですね、でもそれはかなり不摂生をした場合で、
最大7x歳ぐらいまでかな?
でも、寿命は当たらないから、有名な占い師のサイババだって、
自分の寿命を占ったのだけれど、その指定した年齢よりも
実際は、10年ぐらい早くに亡くなられたのですから。)
と言う風に結果をお話しました。
 すると、そのお客様は、かなりショックを受けておられた様で、
どうやら、いろんなところで、かなり長寿と、聞かされていた用でした。
 ですので、漠然と、(私の人生はどの辺までが良くて、
何歳ぐらいから気を付けないと行けませんか?)
と言う風に、だいたいの運勢のエリアを聞いておく程度の方が、
寿命を直接聞くよりも、有効的では無いかと、私は思いますね。
 例えば、三命学の大運天中殺の期間、
その途中で寿命を迎える方もありますが、
途中病気で苦しんだり、様々なことで苦しんでも、その20年間を乗り切って、
再び元気に過ごしておられる方も、かなり多くおられます。
 私自身も、0歳から20歳まで、その期間でしたが、
12回の目の手術や、様々な不調に見舞われながらも、
今は、元気に生き生きと過ごしているくらいですから。
 まあ、長期的な計画を立てるのも大切ですが、
今この時、この瞬間をせいいっぱい生きることが、とても大切では無いかと、
私は、そう思います。
 (明日は、今日の積み重ねから生まれ、そして決まって行くのですから。)
 
 ここのところ、寿命に関するご相談が多くありましたので、
ちょっとだけ書いて見ました。
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